露草の咲き寄せてくる机かな 黒田杏子
俳句は詠むのは一瞬ですが、咲き寄せてくる、と言う為は、じっくりと時間をかけて何時間も何日も観察した物を、タイムラプス機能みたいに一気に回す。頭の中でそれをやる凄さです。
杏子先生に叱咤激励を頂きました。俳句は日記ではありません。日々の報告になってはいけません。富士山と山中湖の自然に暮し、ニックのチェロを日々聴ける境遇に感謝してしっかりと詠みなさいと。
夏井いつき俳句チャンネルでも、ニックとバッハの話題を取り上げて頂きました。素晴らしい宮崎国際音楽祭に、来年は是非ニックと一緒に伺いたい。青島の鬼の洗濯板を二人で歩いて、一緒に泳ぎたい! ニックのコンチェルトを、宮崎の地で聴きたい、宮崎の皆様にお聞かせしたい、という希望で一杯です。