塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

女子サッカーの今後

2011-09-28 14:22:59 | 日記
 ミハ・ハムが伴侶に選んだノマー・ガルシアパーラは、MLBの老舗、レッドソックス
で一時代をきずいた、有名な野球選手です。

 地区の宿敵、ヤンキースのデレク・ジーターと並び、90年代から2000年代前半
のMLBの顔であり、選手としての実力も評価されていました。

 ですからミハ・ハムとの結婚は、

 「一流アスリート同士の結びつき」

 であるわけですが、

 「ミハ・ハムの夫、ノマー・ガルシアパーラ」

 という表現よりも、そのあべこべの紹介の方が多かったんです。

 アメリカは多種多様なスポーツを楽しめる国として有名ですが、それでも女子のサッカー
はとこか、隠れがちなのかもしれません。

 日本も今後、本当に女子のサッカーを発展させたいならば、ひとりの独立した人間として
僕たちが接する必要があります。

 僕は以前、このブログで

 1・スタジアムに託児所を設ける
 2・年配のファンが、子供を預ける場所が無い若い世代のファンの子供の面倒を見る
 3・クラブがその仲介をかってでる

 という提案を行いましたが、女子が選手ではなく

 「母親」

 の役目を兼任する際には、託児所がクラブの施設にあれば、随分楽ができる気がします。

 女子サッカーの場合、男子同様にその
 
 「技術、戦術」

 を見つめるだけでなく、周囲の環境整備も議論の対象になると良いですね。
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沢のスポンサー締結、ミハ・ハムの姿

2011-09-28 14:13:18 | 日記
 沢穂希が、コカ・コーラ社とスポンサー契約を結ぶ事が発表されました。

 コカ・コーラ社は五輪の公式飲料である

 「アクエリアス」

 を手がけ、日本市場では既に

 北島康介(水泳) 
 石川遼 (ゴルフ)
 本田圭佑 (サッカー)

 の3選手と契約していますから、沢の契約がいかに大きな存在意義があうのか、一目
でわかります。

 ここまでは、既に報道されていますね。

 僕が考えるのは、今の沢ほど世界的に注目をされた女性のサッカー選手は、存在しな
かったのではないか。

 という点です。

 それは言い換えれば、サッカーの世界では常に「男子」が優先であり、女性審判も
含めて女性の選手の試合を、的確に評論しアドバイスできる環境が無かったという証明
でもあります。

 僕が思うに、女子サッカーの今昔で最も実力と人気を兼ね備えていたのは、アメリカ
代表の

 「ミア・ハム」

 だと思います。

 先のワールドカップ、日本対アメリカ戦ではFWのワンバックの声が連呼されましたが、
ミハ・ハムの存在感は格別で、女子サッカーの関係者のほとんどが、彼女に大きな敬意を
抱いていました。

 それほどの実力者でありながら、彼女にはある

 「代名詞」

 が付けられていました。

 それは

 「ノマー・ガルシアパーラの妻」

 というものです。
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