塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

モイーズは赤い悪魔とミスマッチ?

2013-10-02 01:44:58 | 日記
 スーツやジャケットは流行のあおりをさほど受けないと思われがちです。

 特にテーラーで仕立てた物はそう捉える事が多いでしょうが、時代と共にシルエットや素材は変化していますから、見直した方が
良いでしょう。

 僕は先月、紺のジャケットを2着購入しました。

 でも2着で10000円もしません。

 それは僕があらゆる割引サービスを駆使しただけでなく、ジャケットそのものにも理由があります。

 1着は夏用のニット素材で季節外れになってしまったため、もう1着は型落ち品で同じ素材の新商品が店頭に並び始めた、という
明確な理由があります。

 特に前者の着心地は快適で、皆さんもウール素材ではなく、ニット素材のスーツやジャケットを試してみることをお勧めします。

 折り畳み式携帯とスマートフォンくらい、その差が歴然としています。

 この2着を購入して思ったことは、ユナイテッドの新指揮官モイーズも僕と同じ考えなのではないか、という仮説です。

 つまりエバートン時代に見られた、

 「そこそこの値段の選手を獲得する
  そして辛抱強く起用することで成長を促し、自分との意思疎通を図るようにする」

 というもので、ユナイテッドのように既に

 「完成された各国代表」

 の方が多いクラブは、彼にとってやりにくいのではないでしょうか。

 僕はそこそこの値段の服でさえ吟味して買いますし、試着を繰りかえして前だけでなく後ろ姿まで把握するようにしています。

 つまり、色彩とシルエットで

 「値段の安さ」

 を補うわけで、エバートン時代のモイーズの場合では若手に実践を積ませることがこの行為に当たります。

 既に3敗を喫し、リバプール、アーセナルを追走する形にユナイテッドですが、モイーズにとってはしばらく辛抱の時期が続
くはずです。
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若手の育成と売買、クラブの延命

2013-10-02 01:33:26 | 日記
 育成を怠る国、クラブは痛い目を見ます。

 そして僕も毎日せっせと育成をしています。

 単なる財布の中の小銭を、毎日空き瓶の中に移す作業ですが、それでも貯めたお金で物を買うこともありますし、急な体調不良
の際はわざわざ銀行に行かなくとも、診察代を捻出できます。

 「株式市場で勝負する」
 「国債を購入してみる」

 と方法を選べるほど、僕自身に資本はありません。

 株の売買はサッカー同様

 「安く仕入れて高値で売る」

 事が基本ですが、到底僕には出来そうもありませんし、もし暴落した際に心理的負担は相当な代物でしょうから。

 育成というのは、やはりクラブの危急を救います。

 マラガがイスコを30億円でレアル・マドリーで一息ついたように、若手で勢いがあり、そして現役代表と3点揃う選手ならば、
レアルに限らず必ず買い手は現れます。

 もしマラガが逼迫した財政を抱えていなければ、極端な話ベイルのようにもっと値上がりするタイミングを見計らうこともでき
たでしょうが、それは無理な話でした。

 バレンシアがマタとシルバを残留させられず、ソルダードまで売却に踏み切った例を見てもわかるように、選手の売買は現代サ
ッカーにおける、クラブの

 「延命措置」

 と言えます。

 イスコはシャビとイニエスタ以降の、スペイン代表の主軸として活躍するでしょうが、レアルはエジルを売却したように主力でも
躊躇せずに放出します。

 選手は売られることで

 「商品価値」

 を高める事になりますが、自分の意思とはかけ離れた意思で去らねばならない時もあり、その際は不躾だと思うのでしょうね。
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