塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

パルセイロ、日曜日に天皇杯3回戦に挑む

2013-10-11 23:09:13 | 日記
 13日に長野パルセイロは瑞穂でギラヴァンツ北九州と天皇杯3回戦を戦います。

 僕は福岡市と北九州市の間柄はわかりませんが、このダービーで0-2で敗れ、いかにJFLの首位クラブといえども寝首を
懸れるようなことがあれば、ファンの落ち込みは相当でしょうね。

 それは柱谷監督と選手も同様ですし、何より

 「負けられない」

 という意識が心に染み込めば染み込むほど、体が硬直化してゆとりを見出せず、パルセイロの方に勝機が転がり込んでくるよ
うに思えます。

 この3回戦が、グランパスエイトを破って間もなくの開催であれば、皆が言う

 「格上を破った勢い」

 があったかもしれません。

 しかしその間にはJFLを戦い、敵地に遠征しているわけですから、勢いだけで4回戦進出を得られるとは到底思えません。

 美濃部監督が入念なスカウティングで対応しているように、柱谷監督だって同様の事はしているはずですし、JFLでもJ2
でも上位に食い込めばそれだけ露出も増えます。

 パルセイロの選手たちは、自分たちの欲

 「ここで一旗揚げてJ2、J1のクラブに行くぜ!」
 「パルセイロ残留でも構わないが、アマチュアではなくプロ契約を勝ち取る!!」

 という強さで戦って欲しいものです。

 天候がどうなるかわかりませんが、数日続いた穏やかな天候であれば良いと思います。

 「長野パルセイロ、再び大物食い」

 という見出しを期待しますが、逆を言えばいつかパルセイロがプロとなり、アマチュアと戦う日が来ると言う未来を想像でき
ますね。
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日本でもナポリジャージは大人気

2013-10-11 02:01:19 | 日記
先日お伝えしたナポリの迷彩ジャージをカラーで見ることが出来ました。

 専門サイト「フットボール・マックス」で閲覧できます。
 
 解説によりますと初回、2次入荷もすぐに完売御礼ということで、今回の入荷は文字通り緊急入荷になるとの事。

 関心のある方は是非閲覧して頂きたいのですが、マクロンとすれば会心のデザインと言えるでしょうし、クラブ関係者も大喜び
でしょう。

 マーキングで完売することはあっても、ジャージのデザインそのもので完売というのであれば、マクロンのデザインチームがそ
れだけ優秀である証明にもなります。

 迷彩の部分は、俗に言う

 「アーミーグリーン」

 と呼ばれる、迷彩柄の基本で彩られています。

 一方で袖口や襟元はナポリの象徴である空色で縁どられているので、全く下品に見えませんし爽やかな印象です。

 つまり迷彩が陥りやすいどぎつさが、空色で中和されており選手だけでなく、ファンもファッションとして取り入れやすい形に
なっているのが特徴です。

 今男性誌ではこの迷彩柄を特集することが多いのですが、マフラーやベルトなど確かに迷彩をあしらうブランドが多くなりまし
たね。

 それは

 「平坦な印象」

 を覆し、立体でしかも周囲に印象を残せる柄として重宝しているのだと思います。

 サッカージャージのデザインは過去にインスパイアを得る、クラブエンブレムを採用するなどもう出揃った印象が強かった感が
あります。

 しかしマクロンは、この閉塞感を見事打ち破ったことで新しい市場を生み出したように思います。
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集客のために派手な選手は必要か

2013-10-11 01:48:41 | 日記
 アメリカでフットボールと言えばNFLを指します。

 その中にバファロー・ビルズという、バファローを本拠地に置くチームがあるのですが、NFLの中でもスモール・マーケット
に属する彼らが90年代前半

 「スーパーボウル4年連続出場」

 という快挙を成し遂げます。

 しかし現実は4年連続敗退という残酷な代物で、エースQBであったジム・ケリーを語る際には、今でも必ず付いて回る結果で
もあります。

 スモール・マーケットである彼らが、実力と集客の両面を当てにして補強したWR(ワイドレシーバー)がいました。

 テレル・オーウエンスと言います。

 彼はダラスやフィラデルフィアといった老舗で活躍し、その実力よりも周囲を敵にまわしやすい言動で有名でしたから、ビルズ
とオーウエンス、両者の決断を全米中が驚き唖然としたものです。

 サッカーで言えば、マリオ・バロテッリが突然ミランを退団し、エンポリやモデナという地方クラブと契約したような形ですか
ら。

 そこで僕は思いました。

 集客の為ならば監督の意向を無視して、言動をメディアが面白おかしく書き立てる選手は、果たして有意義であるのかと。

 バロテッリはシティ時代に随分騒ぎを書き立てられた経験を持ちますが、彼自身はその幾つかを否定しています。

 彼が昨シーズンの活躍でミランを3位に導いた事は確かですし、実際彼は幼いころからミランファンですから、クラブとの波長
持合うのでしょう。

 確実に言えることは

 「派手な言動は活躍があってこそ認められる」

 という物です。

 集客と言う点でこの両者は素晴らしい面を見せましたが、多くの関係者はきっとゆっくり歩んでも一向に構わない、そう考えて
いるのではないでしょうか。
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日本、セルビア代表と対戦へ

2013-10-11 00:26:06 | 日記
 「デキ」の相性で親しまれたスタンコビッチが、日本戦で引退します。

 ラツィオからインテルに移籍した2004年、冬の移籍での加入でしたから馴染むのは大変だったと思います。

 この年は6節でクーペルがクビとなり、ザッケローニ体制で持ち直したものの、ヴィエリとの軋轢が表面化した上にデキは
マンチーニ獲得の布石と指摘されたからです。

 実際マンチーニは彼をく評価していて、ラツィオ時代から中核として認めていました。

 「恩師と弟子」

 の関係は時に監督の耳目という、選手からすれば大きなリスクを背負う形になり、今バイエルンでチアゴの存在をとらえて
いる意見にも、この点を示唆している面があります。

 あまりに

 「マンチーニの弟子」

 という意味合いが強く、モウリーニョの時代は移籍する公算を指摘されましたが、そんな事もなく中心人物として大切な
存在でした。

 今思うと、引退したコルドバ、主将のサネッティに次ぐ古株であり、ファンもそのかつやくと認めていました。

 世話になったと恩義を感じている長友も、寂しさを感じているはずです。

 でもデキの為に溌らつとしたプレイを見せてほしいですね。

 


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