塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

インテル、ユナイテッド、それぞれの公式スーツ

2013-10-12 23:31:34 | 日記
 「サファリ」「ファイン」「ファイン・ボーイズ」

 日之出出版から数多くの男性ファッション誌が発売されていますが、中でも臨時増刊ながらい人気を誇っているのが世界
中のアスリートのファッションを特集する

 「アスリート・サファリ」

 です。

 最新号が発売されたのでめくってみますと、ベッカム引退に伴い彼の服装、愛車、そして家族写真が掲載され、改めて選手
ではなく、ファッション・アイコンとしての姿を特集していました。

 中でも僕の目を惹いたのは、インテル、ユナイテッドの公式スーツです。

 ユナイテッドの公式スーツは日本でもお馴染み「ポール・スミス」が手掛けており、ライアン・ギグスは実際本店に幾度も
脚を運んでいるとのこと。

 一方のインテルは今季よりアメリカの老舗

 「ブルックス・ブラザース」

 と提携しており、誌面ではサネッティとミリートの着こなしが掲載されています。

 インテルはその前に「コスチューム・ナショナル」と契約していましたが、その時は伝統よりも細身の、今風のスタイルで
スーツをデザインしていましたが、その姿は相当な変化です。

 紺色の上着に無地の空色のシャツ。

 ベージュのパンツにインテルカラーのストライプ・タイ。

 わざわざブルックス・ブラザースまで出かけなくとも、自分の箪笥の中にある服で十分可能な着こなしですし、何より皆が
できる着こなしです。

 つまり

 「普通だけで見ていて爽快感がある」

 というわけです。

 今ニット素材を軸に、サッカー選手も移動が楽な服装を求めています。

 インテルも移動の際の負荷を軽減するために、契約先を変更したのかもしれません。
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日本代表の戦いを模索する

2013-10-12 01:50:54 | 日記
 日本代表に放り込みは必要でしょうか。

 ワールドカップのような是が日でも勝ち点1が必要な際、最終ラインからビルドアップするよりも中盤からダイレクトにFW
の頭めがけて放り込むことも、僕はありだと思います。

 幸運にも、今の日本には打点の高いヘディングを狙える選手がいますしね。

 その一方でクロサーを任せられるMFが思い浮かびません。

 誰もがわかってはいる、しかしどうしようもなかったベッカムの美しいボールの軌道、などという贅沢を言っては話が進みま
せんが、僕は日本代表も

 「劣勢状態における残り15分の戦い方」

 は確認すべきだと思います。

 監督の考えは別で、クロサーに頼るのではなく、相手の体力と集中力が欠けてきた時間帯でのドリブラー起用を考えているの
かもしれません。

 それがF・マリノスの齋藤であり、VVVの大津なのでしょう。

 誰だって疲労が溜まっている最中、ボックスエリア周辺でドリブルをされたらたまったものではありません。

 最悪PKということも考えられますし、PK献上で退場はどんなDFでも避けなくてはならない、最悪の状況になります。

 逆に日本が残り15分で相手から猛烈な追い上げを喰らう可能性もあるわけですから、勝っている場合の戦い方、選手交代も
よくよくかんがえておかないと、あの

 「8分で3失点」

 という2006年のようになりかねません。

 気候条件は相手も同じなのですから、疲れている時こそベンチワークと選手の資質が問われるのはいうまでもありませんし、
こうした厳しい条件を打ち破れる時こそ、

 「レベル向上」

 になりますから。
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スポーツと政治は別物か

2013-10-12 01:38:43 | 日記
 「スポーツと政治は別」

 この言葉に賛同するか、それとも胡散臭さを感じるかは人ぞれぞれですが、今日本テレビで中継している日本対セルビア戦を
見ていますと、僕は複雑な心境になります。

 90年代に発生したユーゴ連邦の独立問題。

 クリントン大統領と米国政府は、ユーゴ大統領ミロシェビッチをコソボ空爆の為に弾劾したわけですが、これらは木村元彦氏
の著作で如実に現れています。

 しかし、あれから15、20年と月日が流れますと、その変貌に大きな驚きを覚えます。

 セルビア、クロアチアはいずれもナイキがテクニカル・スポンサーとなり、選手たちの多くもナイキを愛用しています。

 かつて自分たちの国を空爆した国の代名詞、ナイキは既にリーバイスやコカコーラと同様の意味があると思いますが、を選手
達が選択七得る事実。

 これはある意味冒頭の言葉を如実に表していると思います。

 韓国もそうで、陸上やバレーボールではアシックス、ミズノを愛用している選手が多いですね。

 第2次大戦でドイツは欧州中を敵に回しましたが、アディダスとプーマの影響力は一向に衰えず、逆にアンブロやル・コック
の方がシェア拡大に苦戦しているように思えます。

 北朝鮮代表は近年レゲアやフィラ、アディダスを着用していたはずですし、チベット代表はヒュンメルの支援を受けていまし
た。

 スポーツブランドにとって、

 「政治との距離」

 は、僕たち以上に難しいと思います。

 でもそこに用具を求める選手がいれば、躊躇なく提供する。

 この強い意志がブランドの誇りとなり、選手達の礎と敬意に変化してゆくのでしょうか。
 
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