塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

僕が考える、香川が移籍した理由とは

2013-10-22 23:43:25 | 日記
 「愛されることが停滞の要因になりかねない」

 僕は香川真司がドルトムントで得られる愛情と敬意を振り払う形でユナイテッドに移籍した背景には、上記の心境があったよう
に思えます。

 例え自分が手痛い失敗を犯しても

 「今までシンジに救われてきたから」
 「シンジだって人間、ミスをする時もあるよ」

 と擁護する声が挙がりかねない。

 この自分を包み込む愛情が、厳しい意見を寄せ付けず、自分の意思とは関係なく王のように扱われてしまう可能性、きっと香川
とトーマス・クロートはこの点を考慮したのでしょう。

 勿論2012年の夏、両者はその1年後に訪れる

 「ファーガソン体制の終焉」

 までは予期出来なかったでしょうが。

 でも、皮肉なことに香川がベンチに座れば座るほど、彼らとクロップは苛立ちを覚え、自分たちが愛した存在が苦悶している事
に耐えられなくなります。

 「シンジがサイドに追いやられているなんて!
  中央でこそ彼は輝く存在なのに」

 とクロップは呟き、ファンはシンジに自由を!と叫び続けます。

 ドルトムントはシャヒンとマルコ・ロイスを取り戻しましたから、香川が復帰する可能性も無くはありません。

 またマリオ・ゲッツェもバイエルンでは途中出場が多いようですから、バイエルンが支払った金額を上回る可能性があろうとも、
復帰させるかもしれませんね。

 もし、香川、ロイス、ゲッツェの背後にギュンドアンとシャヒンが絡む4-2-3-1ならば、もうドルトムント・ファンは最
高の気分でしょうが、そうしますとオーバヤメンとムヒタリアンは控えになりますから、難しい所ですが。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高値の花、それは有名選手着用モデル

2013-10-22 23:29:08 | 日記
 サッカーでもバスケットでも、有名選手着用品が高値なのは今も昔も変わりません。

 僕も高校時代、エアー・ジョーダンが欲しくて仕方がありませんでしたが、2万円をゆうに超える価格ではお年玉や誕生日
で貰える小遣いでも手が出ませんでした。

 親御さんからすれば、スパイクもバッシュも

 「もっと手頃にならないかしら?」

 と思うでしょうね。

 今、ブランドは高額商品だけでなく、極端な話5000円程度で買えるスパイク、バッシュを開発、投入すべきではないで
しょうか?

 アメリカでは選手の方が価格に敏感であり、アキーム・オラジュワンというオールスター選手は

 「子供たちにもっと気楽に履いて貰いたい」

 というリクエストに賛同したスポルディングと契約し、日本での希望小売価格は9800円でした。

 またナイキと契約していたクリス・ウエバーは、自分の履く靴がもっと安く提供できないかと懇願しましたが、彼への報酬
を含めると実現できず、苦い思いをした経験の持ち主です。

 サッカー・スパイクもバスケット同様、各社が競うように有名選手を顧客む迎え入れています。

 「JリーグMVPの佐藤はヒュンメルなんだね。」
 「アシックスを履けば、僕も乾のようなドリブルが出来るかな?」
 「知っている?本田はミズノの靴を履いているんだ!」

 子供は好きな選手の事を本当によく知っていますし、だからこそ両親に彼らが履く靴をおねだりするものです。

 でも、ランドセル、体操着に制服、そして文房具とお金の使い道は多岐に渡りますから、おいそれと約束することは出来ない
ですね。

 5000円という金額は難しいでしょうが、成長期のお子さんに合わせた製品づくりは、きっと親御さんからも学校からも
頼りにされると思うのですが。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

代表監督になった自分そう想像してみる

2013-10-22 02:05:13 | 日記
 前回からの続きです。

 中盤の底に中村を置いたのは、彼がこの位置でより素晴らしい判断力と察知力を見せていると、内外から絶賛されている為で
す。

 その横に中町を置き彼に守備のタスクを任せることで、より中村の閃きが活かせると判断したためです。

 右の齋藤、左の大前には異論があるでしょうし、僕は両者は4-3-3、4-2-3-1の両翼の方が向いているとは思うの
ですが、この4-4-1-1は前線に

 「オープンスペース」

 を求める為に考えたものなので、致し方ないのですが。

 ポストに興呂を置き、その背後に香川を置くことで香川が本来持つ敏捷性と推進力を、最大限に発揮できたならば相手最終ラ
インにとって、これほど嫌な事もないのではないでしょうか。

 現在の日本代表で香川は左翼に置かれていますが、確かにサイドの方が中央よりもマークが緩やかで、タッチを背負える利点
もあります。

 しかし、ドルトムント時代を考慮すれば、やはり縦への突破が香川を際立たせる要因であることは間違いありません。

 ここまで先発の11人を選びましたから、残り12人も考えてみます。

 GK 権田(FC東京)
 DF 長友(インテル)中澤(F・マリノス)森重(FC東京)槙野(浦和)駒野(磐田)
 MF 青木(大宮)柴崎(鹿島)田中(柏)野沢(鹿島)
 FW 柿谷(セレッソ)川又(新潟)

 試合に出ている、出ていないという声もあるでしょうが、先ほどお話した4-4-1-1の布陣でそのまま起用できるであろ
う選手を考えてみました。

 コンバートやポリバレントも確かに大切な要素ですが、選手がクラブで評価されているポジションで起用したいと判断しまし
たが、その方も選手はやりやすいと思います。

 中澤を選出したのは

 「2010年における突然の布陣変更」

 のような、代表にとっての転換点を中村と共に体験しているために、突発的な事態への免疫がある選手が必要と考えたためで、
槙野のように朗らかでも闘争心溢れる選手も不可欠のはずです。

 勿論ピッチでも存在感があることは言うまでもありませんが。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もし僕が日本代表監督ならば、彼らを起用していみたい

2013-10-22 01:51:46 | 日記
 サッカーファンなら誰もが自分を日本代表監督に見立て、代表選手と布陣を想像して楽しみますよね。

 そこで僕も代表監督になったつもりで、11月のベルギー、オランダ2連戦に挑む先発の11人を書き連ねてみたいと思い
ます。

 GK 西川(広島)
 DF 右に内田(シャルケ)左に太田(FC東京)中央は冨澤(F・マリノス)と那須(浦和)を起用します。

 MFは中盤の底に中町と中村俊輔というF・マリノスのふたりを置き、右に大前(エスパルス)左に齋藤(F・マリノス)
を指名します。

 FWは縦に配置し、ポスト役に興ろき(浦和)を起用し、その後方に香川(ユナイテッド)を指名し、4-4-1-1の
布陣になります。

 海外リーグ所属の選手がふたりしかいませんが、今の時期しか新戦力の見極めはできません。

 長谷部と清武は試合に出場していますが、ニュルンベルクはこのまま行けば2部降格は確定的ですし、岡崎もマインツ移籍
語は思うように試合に出ていません。

 ですので海外リーグの選手達よりも

 「J1で常時出場している選手達」

 を軸に構成してみました。

 GKは1枠しかありませんから、現在の序列を崩さず西川と権田にもう少し出場機会が巡ってくるべきだと思いますし、突発
的なアクシデントに耐えられないといけません。

 2002年はスペインのカニサレスが

 「香水の瓶を甲に落してしまい、それが元で出場できなくなる」

 という、本人ですら笑えない理由でワールドカップを棒に振ってしまったことがありますから。

 サイドバックの太田はそのオーバーラップと優れたFKが大きな魅力ですし、那須もセットプレイ時の打点の高いヘッドで、ペ
トロビッチ監督を喜ばせてきました。

 冨澤と共に空中戦で競り負けない威力があるはずです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする