塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

Jリーグ各クラブが売り込む時代到来ではなかろうか

2013-10-06 23:15:58 | 日記
 Jリーグの各クラブが独自に名を売る方法もあると思うのです。

 鹿島アントラーズは93年の開幕前、ジーコのつてを頼りにクロアチア代表と現地で戦い、1-8という惨敗を喫しますが
この敗戦が良薬となり、栄えある前期リーグの初代王者となります。

 クロアチアとしていわゆる

 「旧ユーゴ連邦」

 から独立を果たして日が浅く、同時にジーコという誰もがしる偉人からの指名ということで、この対戦を引き受けたのでし
ょう。

 でももしかすれば今でも

 「鹿島アントラーズ」

 の名前を知るクロアチア関係者がいるかもしれません。

 グランパスエイトがピクシー在任中、セルビアに遠征してセルビア代表やパルチザン、レッドスターという老舗クラブと戦
える機会があっても良かったように思うのですが。

 ピクシーは現役引退後、レッドスターで会長を務め鈴木隆行の獲得を決定したことがあります。

 同時にクラブの公用車をスポンサーであるトヨタから支給してもらえるようにするなど、セルビア遠征で英雄の凱旋とクラ
ブの売り込みという

 「2重の効果」

 が得られたのではないでしょうか?

 トニーニョ・セレーゾが率いるアントラーズならば、彼が過ごしたサンプドリア、サンパウロに遠征という案もあると思い
ますし、ユン・ジョンファン率いるサガンならば韓国遠征は地理的にも容易のように思えます。

 これは僕の勝手な提案ではありますが、Jリーグとしての売り込みではなく

 「クラブとしての売り込み」

 が今後急務であるように感じます。

 セレッソがドルトムント、FC東京がチェゼーナ、インテルと戦うことも出来るように思えませんか?
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刷り込みと印象、現在のJに足りないものとは「

2013-10-06 23:04:22 | 日記
うn 例えば嵐はスマップは日本国内だけでなく、東南アジア、そして中東でも多くのファンがいます。

 それは彼らの歌唱力と踊りが素晴らしく、同時に演技の勉強も欠かさない点もあるわけですが、出演している映画、テレビ、そ
してテレビ・コマーシャルの影響も強いと思います。

 彼らのうち、誰かが主演男優として起用されれば、劇中の歌は間違いなくグループが担当します。

 テレビドラマなら12回ですか、主題歌が無料でテレビから流れてくるわけで、見ている方は自然とその歌を聞き、購入したい
と感じます。

 つまり

 「刷り込み」

 ですよね。

 今のJリーグにはこの刷り込みが無いのでしょう。

 日本代表に関する情報はバリューがありますから、各局が放映権を持ちますし代表戦の当日はどのニュースも冒頭で紹介します
よね。

 ですから

 「日本代表の本田圭祐」

 走っていても、彼がどの国の何というクラブに在籍しているかはわからないという人間は、殊の外多いはずですし、柿谷が代表
の活躍で批評の対象になっても、クラブでの動きは基本

 「セレッソファンとJのファン」

 のみになり、関心が無い人間にはどうでもよい話になります。

 刷り込みという言葉が適切でないのなら、周囲に与える印象に置き換えても良いでしょう。

 冒頭で例として挙げた二つのグループは、外見力がある上に話の展開も巧いと言う、女性ならばこんな男が亭主、恋人であって
欲しいと思うはずです。

 つまり良い印象なんですね。

 Jリーグがフェアで安全であることはファンなら認知している事柄ですが、この点をもう少しうまくアピールして性別問わず来
場できるようにしてはどうでしょうか。
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新規ファンよりも常連ファン

2013-10-06 22:55:43 | 日記
 極端な言い方ですが、僕はJリーグが新規ファンを獲得する為に2ステージを採用するよりも、既存ファンを大切にした1ステージ
の方が良いと思うのです。

 それは単純に

 「新規ファンの獲得は非常に難しい」
 「どんなに優れたファン・プロモーションを起こしても、関心が無い人間は関心が無いまま」

 ということを、僕自身が痛感しているためです。

 例えば皆さんは友人、恋人、家族連れで富士急ハイランドやユニバーサル・スタジオ・ジャパンのような、遊園地やアミューズ・メン
トパークに出かけたことがあるのでしょう。

 でも、僕らはこれらに出かけたこともなければ、出掛けたいという欲求すら持ったことがありません。

 それは世界最大のテーマパークである

 「ディズニーランド」

 も同様で、従業員の心得を説いた本を含めて関連書籍が幾つも売られているにも関わらず、手に取ったこともなければ、他の人間が囁
くように、人生損をしているとも思いません。

 山梨学院大学を卒業して

 「ヴァンフォーレの応援をすべき4年間だった」

 と後悔することはあっても、富士急ハイランドに出かけなかったことは、全く後悔していません。

 つまり、そっぽを向く人間がいることは当たり前であり、むしろ既存ファンを再び招き入れる事の方が、旨味があるように感じるので
す。

 Jリーグは既に

 「東南アジア市場」

 という新規ファンの獲得に楔を打ち込みましたし、テレビ放映も始まっています。

 確かに彼らが飛行機で観戦に訪れる事は困難でしょうが、僕は逆に開幕から20年の間、自分の時間とお金をささげてきたファンの声
が届くリーグであること。

 この点を無視してはならないと感じます。
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トリニータはサンフレッチェをサンプリングすべきではないか

2013-10-06 01:52:33 | 日記
 フジテレビは世界体操の中継、日本テレビは野球とバレーボール、次いでJ1。

 僕が映像で確認できたのは、広島対清水の一戦のみで後は字幕のみでの結果発表。

 僕としてはトリニータの降格、そして田坂監督を解雇せず1年通じて指揮を執らせたことの意義を知りたかったのですが、どだい
無理な話でした。

 もしこれで2ステージ制までもがそっぽを向かれたなら。

 もう正直お先真っ暗と言えそうです。

 自国のリーグを大事にしない国が、ワールドカップ出場を果たした時だけどんちゃん騒ぎをする、これでは4年に1度しか歓びの
サイクルは回ってこず、どうしてこの選手が代表なのか、見当すらつかなくなります。

 僕がトリニータの映像を観たかったのは、かつてのサンフレッチェの例があるためです。

 「1年でJ1に戻ろう!!」

 拡声器で陣取るファンに向けて決意表明をした佐藤のように、まずトリニータに残留する選手は今何を考えているのか、知りたかっ
たのです。

 また広島首脳陣は

 「ペトロビッチ監督でJ2を戦う」

 と声明し、監督の盛り立てを約束します。

 それはペトロビッチ監督ならば、当時在籍していた浦和の3選手、森脇と槙野、そして柏木をより素晴らしい選手に育て上げてくれ
るという確信、そして3-4-2-1の布陣が適した代物だと確信があったのでしょうね。

 トリニータが監督交代に踏み切らないのは、単純に

 「契約違約金」

 が気になったためでしょうか。

 でも、もし田坂監督の練習内容に納得でき、スポンサーもJ2であることを招致の上でお金を出してくれるなら、広島を参考例に
しても良いと思います。

 ただ誰もが、ここまで速い降格は考えていなかったと思います。
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サプライヤーも資金がある方が断然有利か

2013-10-06 01:37:23 | 日記
 レッズは現在ナイキと契約していますが、これは犬飼基昭氏が社長を務めて入た際、入札制に切り替えて決定したものです。

 「4社がプレゼンをし、金額を封筒に入れてもらうという形にしました、
  すると何億っていう違いがでたんですよ。(以下省略)

 これはナンバー798号75ページからの抜粋ですが、レッズは三菱時代からプーマと懇意にしていたのですが、氏にはこ
の関係が

 「アマチュアリズム」

 に見えたのでしょう。

 ただ、僕はこうも思うのです。

 どんなに優れた技術を持ち、その技術が環境に配備され優れた立案をブランド側が提示しても、最後の物をいうのはお金な
のだろうかと。

 プーマ、ナイキが同じくらい素晴らしい立案を提示しても、金額が勝っていたからナイキにという事例が仮にあるのなら、
どこか世知辛いですね。

 サプライヤーというのはファンも敏感です。

 F・マリノスがナイキを経てアディダスに戻ったのは、中村という顔の存在だけでなく、木村、水沼、エバートンというよ
うに、JSL時代からアディダスを纏った選手の動きを、心にしまっているファンが多いからでしょう。

 またセレッソ、ヴィッセルのファンならば、J2時代も変わることなくスポンサーであり続けたミズノ、アシックスに感謝
していると思います。

 逆にアルディージャがロット、アンダーアーマー、ザスパクサツ群馬がフィンタ、エーライン、ユニクロように、様々な形
でスポンサーを変えている点も興味深いですね。

 ウォリアーがサガン鳥栖という、完全な地方クラブと契約したのも

 「私たちもサガンと共に、高見を目指そうと思う」

 という意思表示かもしれません。

 ただスポンサーの知名度、金銭で契約が変わってゆくのは、どこか寂しいように思います。
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