塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

僕が思うディアドラの印象

2013-10-18 01:24:21 | 日記
 そのディアドラですが、公式ホームページを閲覧しますと契約選手の欄にはパルマのカッサーノひとりしか掲載されて
いません。

 90年代初頭はバッジョの他ジュゼッペ・シニョーリをサポートし、ワールドカップ94では本国イタリアだけでなく、
ベルギー代表にもジャージを提供しました。

 また足首の故障で戦列を離れたファン・バステンの為に、どうにかして彼の負担を軽減できないものか、そう試行錯誤
したのも彼らでした。

 今でこそカラフルなアッパーのスパイクは物珍しくありません。

 ディアドラはその先鞭をつけており、リベリア代表ウエアがミラン時代、赤のスパイクでサンシーロを走っていたこと
を覚えているファンは多いでしょう。

 また秋田豊が98年ワールドカップ、日本代表ではただ一人ディアドラを履いて出場しました。
 
 そして2000年代前半にはインテルのふたり、レコバとヴィエリが契約選手として迎えられ、中期はインザーギも参入
します。

 またナイキとの契約を終えた

 「フランチェスコ・トッティ」

 との契約も締結し、一時期はローマのテク ニカル・スポンサーにもなりましたね。

 (それ以前もディアドラはローマ、ウディネーゼに商品提供していた時期がありましたが)

 かつての契約選手の顔ぶれを振り返ると、今のディアドラが市場で苦戦しているようにも見えますが、それは僕の誤り
でしょうか。

 単純に周囲は

 「契約選手が多いことは、儲かっている証拠」

 と捉えますし、ブランドもその見方は承知していると思います。

 逆にグラスルーツ、草の根運動を地道に行うことも大切ですし、今はブランド事の戦略が多様化しているのも確かです
ね。

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ミズノとディアドラの最新技術

2013-10-18 01:02:45 | 日記
 昨日はパルセイロ・ファンお馴染み「シューマート」で、スポーツシューズの下見を行いました。

 今スポーツブランドはとにかくランニング・シューズに自社のテクノロジーを結集させており、シューマートではビブラム
やサロモンなどのランニング・シューズも扱っています。

 昨日僕が試着させて頂いたブランドは、サッカーでもお馴染みのミズノ、そしてディアドラの2社です。

 「品質に満足できないならば、代金を返却します」

 という挑発的なコピーと共に登場したミズノのウエーブ・ライダー17は、僕から見ても非常にクッションが良くて快適な
履き心地でした。

 ミズノと言えばモレリア。

 そんな言葉が思い浮かぶほど、モレリアの存在価値はミズノだけでなく愛用者にとっても非常に大きなものです。

 2002年ワールドカップ、セレソンを5度目の優勝に導いたリバウドも、ミズノ契約選手として有名でしたが、彼が着用
したモレリアには

 「ウエーブ・カップ」

 というヒールの負荷を軽減する技術が搭載されており、通常のモレリアとは異なる仕組みでした。

 つまりサッカーでもランニングでも、ミズノにとって「ウエーブ」という言葉はきっと特別なのでしょうね。

 一方のディアドラもクッションは非常に柔らかく、快適でした。

 僕が試着した中で気にいったのは、N-2100という型番で他のモデルよりもラスト、つまり横幅が細めで甲がシャープ
に見えるんですね。

 またディアドラの専売特許である

 「靴内の蒸れを防ぐ」

 効果もあり、夏場には丁度良いと思いました。

 と言いますのも僕はサッカー観戦の際、ブルックスの復刻スニーカーを愛用していますが、急激な天候変化に耐えられない
為、最新技術の靴を見てみようと思った為です

 ちなみにこのモデル、ディアドラお得意の黒にラインが黄色の配色なんです。

 そう、かつてロベルト・バッジョが愛用した、あのスパイクを彷彿とさせるところも気になった点なのです。
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もし代表監督交代ならば予期されるふたつの方法論ン

2013-10-18 00:52:21 | 日記
 僕は一昨日、もし代表監督交代となるならばという仮定の中で、後任監督をベルデニック、オリベイラというかつてJ1で
指揮を執ったふたりを挙げました。

 それは日本の実情を知っている人間の方が、本大会までの時間を有意義に使えると判断したためで、報酬と通訳、帯同する
コーチの人選がより的確に行える。

 そう判断したためです。

 原技術委員長は

 「ザッケローニ監督の解任は無い」

 と断言しました。

 では彼がイタリアに戻ることになったとすれば、僕は二通りの代表監督選定があると思います。

 1・戦術改善型

 ベルデニックが強固な4バックと2トップを軸に戦うことは有名ですが、これでは香川、本田の置き場所が無いという意見
があるでしょう。

 しかし、監督交代で戦術の微調整があれば、当然どこかで主力と言えども選手の入れ替えがあるのは致し方ありません。

 皆がザッケローニ監督に飽きているのは、ファンならば「空」で言えるくらい選手の顔ぶれが固定している為で、だからこ
そ新鮮な空気を吸いたいと思っている為です。

 アルディージャの戦い方を参考にすれば、中盤の底を強化し最前線には屈強な2トップを置く形に置く形になります。

 川又、前田、そして豊田というような長身FWを2枚並べ、最終ラインと中盤の2ラインを狭める、そんなサッカーが予想
されます。

 2・選手の気持ちに寄り添う型

 オリベイラ監督の弁舌の巧みさは、アントラーズの選手が強く心得ています。

 つまり、ザッケローニ監督が築いた3年を無視するのではなく、選手達の顔ぶれを変えず、逆に投げかける言葉で新鮮さ
う生み出すというわけです。

 新戦力の導入を最小限に抑え、選手達が失いかけている過去の実例を再度思い出させてみる。

 オリベイラ監督ならばこう考えるのえはないでしょうか。

 監督交代はまず実現しないでしょうが、外野がこれだけ騒ぐことは代表のバリューが批判の方向に移行していることを意味
します。
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