塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

モイーズ政権は既に限界なのだろうか

2013-10-03 23:09:24 | 日記
 アーセナルのファンがフランス人が

、 「チャンピオンズ・リーグの出場権を得られることが、私たちにとって最高の結果」

 と語る姿を見てため息を付き、同じ赤いジャージのクラブが歓喜に沸く瞬間を、ただただ眺めるでいました。

 しかし常に優勝に近い存在であった赤いジャージのクラブのファンは、よもや序盤戦で3連敗を喫し順位は12位にまで落ち
こみ、2シーズン前

 「8-2」

 という、およそサッカーとは到底考えられないスコアで勝利したクラブの相手ファンの気持ちを、自分たちが味わうとは思え
なかったはずです。

 アーセナルはメスト・エジルという爆発的な存在力がクラブのラスト・ピースとなり、遂にエミレーツ移転後最高となる形で
序盤戦を疾走しています。

 一方のユナイテッドは、敵地ドネツクで手にした勝ち点1に対し

 「満足のいく結果」

 と語るにとどまっています。

 かつてヘアー・ドライヤーと呼ばれ畏怖されたファーガソンならば、この発言を怒り心頭で感じたはずですが、少なくともモ
イーズが叱責されている形跡はありません。

 「モイーズ政権が先か、香川の出場が先か」

 ユナイテッド周辺では既にモイーズ政権が倒れ、新監督がこの日本代表を使うようになるのではないか、そんな憶測が飛び交
うほどキナ臭い形となっています。

 ちなみにモイーズを更迭しても、新監督は果たして誰を指名すべきなのか、そこまでの論点は為されていないのですが。

 僕は案外

 「ライアン・ギグス政権」

 が起こる気がします。

 それはモイーズが部外者であるという側面もありますが、ギグスならばファンもスポンサーもまだ忍耐が効くと思いますし、
何より就任の理解も得られますし、選手もついてきます。

 ユナイテッドも今季はやはり

 「つなぎの1年」

 になる要素が高いと言えます。
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サッカー協会、セルビア遠征23名を発表する

2013-10-03 22:57:32 | 日記
 セルビア遠征の23名が発表され、乾、細貝、そしてハーフナーが今回の遠征における当落線上の選手という紹介をな
されています。

 僕の見解は別で、柿谷、斉藤、山口そして森重というJ1の選手達がむしろ

 「確信を深めた」

 形になった選手選考と感じます。

 工藤に関してはチャンピオンズ・リーグの中国遠征という面が、若干マイナスに働いた印象があり、大迫や豊田に出場
機会を与えたから、今度はハーフナーの番という見解は僕も正しいと思います。

 ただ、ここで難しいのが

 「欧州ではプレイしている
  しかし先発ではなく、場合によってはベンチから戦況を見つめる」

 と言う選手が、日本代表の支柱であると言う点です。

 そう、香川と本田、この両名が自分でも思ってはいない状況に追い込まれている面が気がかりです。

 両名は当然ネームバリューもあり、スポンサーとしても是非出場して欲しい選手ですが、代表監督がスポンサーに考慮
して先発を決めることがあってはなりません。

 つまり

 「香川と本田の試合勘が薄れていたとしても、彼らは頭から使うべきなのか?」

 という議論は今後も継続する可能性はあります。

 以前にも書きましたが、試合勘が薄れる背景には試合と試合の感覚が空きすぎると、自分では集中しているつもりでも、
脳と体がアンバランスな状態でいるため、自分でも信じられない

 「ボーンヘッド」

 を犯してしまう危険性があります。

 皆さんが連休明け、面倒くさいと思いながら出社して手痛い目にあったことがあるかもしれませんが、それは選手もか
わらないと思います。

 今回は2連戦ですから、様々な組み合わせも出来ますし、ザッケローニ監督も選手達の体調把握に抜かりはないはずで
す。
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矛盾する動作と周囲の理解

2013-10-03 01:54:45 | 日記
 パルセイロが佐久で試合をするようになり、長野、千曲市からも応援に駆け付けるファンが大勢います。

 逆に篠ノ井で試合をしていた際には、佐久や上田から観戦に訪れる方がいたはずです。

 僕は観戦時のゴミは常に持ち帰りますが、でも遠方から来たファンは当然スタジアムで捨てたいと思う物ですし、リュックの中の
臭いも気になります。

 ですからクラブがゴミ箱を数多く用意し、ゴミ袋を頻繁に変えて捨てやすい環境を用意することも必要でしょうし、その為にはボ
ランティアの協力も必要でしょう。

 でもそのクラブの行為に甘えて、ファンが分別の推進を怠る、または車を無断駐車するような事は絶対にしてはなりません。

 一方でゴミで袋が一杯なのに、袋を変える気配がなければ注文すべきでしょうね。

 前回、前々回、そして今回と僕たち観戦する側が、運営側に留意すべきであろう事柄を僕なりに綴ってみましたが、それは不思議
に思うからでもあります。

 僕より高給取りで良い大学を卒業し、仕事もできるであろう皆さんが、

 1・ゴミの分別に関心が無い
 2・約束した日を過ぎても一向に商品を取りにこない
 3・自分で買った商品を不良品以外の理由で平気で返品にくる

 という、どうも理屈に合わない行動をしているように思えてならないのです。

 「こんな行動をしたら、選手とフロントが苦労するだろうな」

 そんな思いやりと創造力を働かせることができたら良いと思います。

 ファンの振る舞いはクラブの評判を上げることも下げることもできますし、行いが良ければ自治体と周辺住民の方の理解も得られ
るでしょうから。
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周囲への配慮、自分の行動を顧みて

2013-10-03 01:42:02 | 日記
 例えば皆さんがサッカー観戦に出かける際、車を利用することが多いと思います。

 でも車の運転に自由など存在しません。

 僕も毎日車で通勤しますが、それは僕が「道路交通法」「標識の有無」「歩行者への注意」という、運転する際に守るべきマナー
を遵守してこそ、初めて運転の権利が与えられます。

 僕は自分が車で遠出をすることが不得手なので、観戦の際はバスと電車を使います。

 でも運転手さんが僕たちの為に丁寧な運転をして下さるからこそ安心して乗客できるわけで、その心遣いに報いるためには心から
の挨拶が不可欠です。

 「どうもありがとう」
 「帰りもよろしくどうぞ」

 乗客である僕たちが声をかけて感謝の念を発すれば、運転手さんだってきっと心に

 「張り合い」

 を持てると思います。

 同様に店での買い物も同様です。

 客に自由は存在しません。

 お客は店側が提示したルール、万引きをしない、植え込みや床にゴミを捨てないでください、店内は走り回らないくださいなど、
提示されたルールを理解、遵守した上で初めて買い物の権利が与えられる。

 僕はそう信じていますし、休日買い物で出かけてふと我に返り

 「今日、僕は店に迷惑をかけなかっただろうか」

 と背筋が寒くなる時があります。

 サッカーも実生活でも、マナーや態度はその人間の人格、受けてきた教育が如実に現れるものです。

 僕のスーパーでは植え込みにも、床にもゴミが落ちています。

 「どうしてこの店の従業員は、ゴミを拾わず植え込みの清掃をしないのか?」

 そう考えた方、ぼくは落第だと思います。

 ゴミを拾うと言う作業は本来発生しない作業と責任であり、それは捨てた人間が罵声を浴びる事柄だと僕は考え、責任は捨てた側
にあると信じているためです。

 (ゴミは勿論拾いますよ。)

 僕が一般客ならば

 「どうしてこのスーパーの常連客は、店の植え込みに平気で煙草の吸殻やビニール袋をまき散らすのか?」

 と思いますが、これでも50点くらいの回答でしょうか。

 「店長さん、従業員の方に私たちが捨てたゴミで面倒かけていることを謝罪します」

 こんな返答がくるとも思いませんが、サッカーでも普段でも快適な生活を皆で共有するには、他人の視線と自分の行動を顧みる必要
はあると感じています。
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背負う必要が無い責任を考える

2013-10-03 01:32:57 | 日記
 2002年ワールドカップ開幕前、フィリップ・トルシエは僕たちに向けて伝言を残します。

 「私が唱えるフラット3の背後に、相手FWが使える空間は存在しない!!」

 それはフラット3によるライン・コントロールを的確に行う事で常にオフサイド・トラップをかけることができ、同時に味方FW
との距離を狭めることで、より攻撃に移行しやすいという論理でした。

 実際は4-3-3、4-2-3-1など、対戦相手の布陣によって後手に回ることも多かったわけですが、僕はトルシエが常に同
じメッセージを発したのは

 「この戦術は日本代表に相応しい
  だからDF陣とGKが不必要な責任を負う必要は全くない」

 と考えた為でしょう。

 僕も店頭に立てば、背負う必要のない責任を山ほど抱えていることがわかり、がっかりする事が多々あります。

 スーパーや百貨店で働いている方ならば、空き時間に商品整理をすることがあるでしょうが、商品搬入はレジ打ちなどを考慮すれ
ば、どうしても後回しになってしまいがちです。

 でもこの作業、本来ならばする必要のない作業です。

 それは店を利用したお客、つまり皆さんが手に取った商品をあった場所に返却すれば良いだけの話で、それは皆さんが責任を負う
べき事柄の為です。

 よく商品がぐちゃぐちゃになっているお店を見かけますが、僕は心の中で

 「お互い苦労しますね。」

 と同情してしまいます。

 元の場所に商品を戻す、こんな単純な事柄がどうして出来ないのかさっぱりわかりませんし、そんなに面倒な物でしょうか?

 責任を負う事何なのか、最近サッカーや日常生活の中で考える事が多いのは、その所在にもあるのかもしれません。
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