塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

サッカーの話題と日経新聞

2013-10-25 23:40:38 | 日記
 皆さんは日本経済新聞の購読者でしょうか?

 僕の勤務先では日本経済新聞と信濃毎日新聞が食堂に置かれ、各自が自由に閲覧できるようになっています。

 僕は食事中、家から持参したサッカー雑誌を読んでいて、日経に目を通すことはこれまで無かったのですが、読み始めてみますと
大変興味深いですね。

 当然各国の経済状況、為替相場、新規ビジネスについての記事が主力なのですが、注意して読むとサッカーについての情報も見つ
かります。

 例えば24日付けですと、コンサドーレ札幌の今季残り3試合に、住友商事がスポンサーに付くと記されています。

 これはベトナム代表FW、レ・コン・ビンの獲得によるところが大きく、住友商事が東南アジア進出を目指している点と合致した
と書かれています。

 また、数日前はブラジルでスポーツ大臣が辞職したという記事があったはずです。

 つまり、開催まで1年をきっているブラジル・ワールドカップが暗礁に乗り上げるのではないか、そんな危惧が指摘されているの
です。

 サッカーを試合内容、戦術、そして移籍だけでなく

 「スポンサーの視点」
 「経済的価値観」

 で考える事も面白いと痛感しています。

 また24日は「レオン」「UOMO」を軸に男性誌が発売される日ですので、それらファッション誌の広告も掲載さrていました。

 特にUOMOは堺雅人さんを表紙に起用し、その効果は随分高いと思います。

 サッカー・ダイジェストやサッカー・マガジンも、日経に広告を出してアピールしてはどうでしょうか。

 今はデジタル版も普及が進んでいますが、それでも店頭で内容を見たいという方は多いでしょうし、効果はあるように思えるのです
が。
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シティの前進、それはシルバが加入してこそ起こりえた

2013-10-25 02:01:20 | 日記
 「マンチェスター・シティが激変したのは、スペイン代表シルバが加入してからだ。」

 という声を利いたことがあります。

 この考えには僕も賛成で、マンチーニ政権からペジェグリーニ政権に移行してもシルバの重要さが変わる事は全くありません。

 ペジェグリーニはイスコの獲得を希望していると囁かれ続けましたが、彼がレアル・マドリードと契約しても落胆しなかった
のは、スペイン代表の先輩が既に存在していたためではないでしょうか。

 むしろペジェグリーニはイスコを必要とせず、イスコがシティと契約すると感じていたのは、僕たち部外者だけなのかもしれ
ません。

 シルバは体格に恵まれているわけでは無く、上背がありません。

 それでも丁寧な技術と落着き、そして視野の広さがそのマイナス面を確実にカバーしており、その重要度はアグエロ、コンパニ
を上回っていると感じます。

 イニエスタとシャビもそうですが、優れたプレイメイカーというのは相手との接触が必然的に増えますから、故障の危険性があ
あります。

 ルイ・コスタもミラン移籍後は故障が多く、彼の穴を埋めたカカもレアルではルイ・コスタ同様、体調管理が上手くいかず、再
度ミランに移籍しましたね。

 ロベルト・バッジョのように

 「先天的に」

 故障が多い体に生まれた例もあるように、プレイメイカーはどこか繊細で、絶えず故障と向き合っているような印象があるので
すが、皆さんはどうでしょうか?

 しかしシルバはバレンシアでもシティ移籍後も、長期離脱することなく主軸として全うしています。

 チェルシーにはオスカルとマタ、アザルが存在し、アーセナルにはエジルとカソルラが移籍し、ユナイテッドには香川がいます。

 その先鞭をつけたのがシルバであり、彼がこのままシティに残り続けるなら、小柄で有名だったゾラがチェルシーで喝采を浴び
たように、ファンの拠り所であり続けるでしょう。
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イブラヒモビッチとは何なのか

2013-10-25 01:44:55 | 日記
 ズラタン・イブラヒモビッチとは何者なのでしょうか?

 彼の代理人はあのミノ・ライオラですが、ブラッターとプラティニに対してバロンドールの選考に対して

 「あの賞はきな臭い。
  本当にベストプレイヤーに贈られるのだったら、とっくにズラタンが受賞しているはずだ!!」

 と噛みついたように、彼がライオラの顧客であることを差し引いても、穿った見方でないことは確かです。

 (このコメントはワールド・サッカーダイジェスト2012年12月6日号より引用)

 すぽるとがチャンピオンズ・リーグのダイジェストを流しましたが、そのアンデルレヒト戦で魅せたあの桁違いのロングシュート
を見ても、このスウェーデン代表FWの

 「空恐ろしさ」

 を改めて痛感します。

 普通どんな人間であれ、新しい環境に移る際はそれが自分の意思であったとしても、緊張するのが普通で悩むことも当然です。

 特に30代を過ぎた人物ならばその傾向が顕著でしょうし、サッカーに限らず実社会の中でも

 「俺は新しい環境、風景、そして仕事のやり方に馴染めるだろうか?」
 「俺の人間性は、新しい場所で受け入れてもらえるのだろうか?」

 という思いが強いはずです。

 イブラというのは、こうした概念が無いのでしょうね。

 マルメからアヤックス、ユーヴからインテル、バルサにミラン、そしてPSGと移籍してきた彼が、その高額報酬に見合った活躍
をし続けていることは、本当に驚きです。

 同時に

 「自分が迎合する必要は全くない。それは周囲が俺に合わせればいいだけだからだ!」

 と分析し、その分析が間違っていないことも含めて、彼の個性となっています。

 だからこそこの不遜な態度を承服できず、アヤックス時代ファン・デルファールトを仲違いしたのでしょうが、僕ならばそんな険
悪な空気に耐えられません。

 しかしイブラは

 「それが何だ?」

 という態度を取り続けたわけですが、彼の肝っ玉を分けて欲しいくらいだと痛感する次第です。
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