塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

懐かしい響き、それはハイテック

2014-05-04 00:02:20 | 日記
 現役時代のロイ・キーンはディアドラを愛用していました。

 でもプロになりたての頃はハイテックを愛用していたはずです。

 最近ファンになった方はご存知ないでしょうが、ハイテックはアンブロ、アドミラル、マイター同様に英国発のスポーツブランドであり、サッカー用品も開発していたことで知られています。

 90年代には「マグナム」というブーツが日本で話題になりました。

 今、アドミラルもサッカーと言うよりは、人気スニーカーを手掛けるブランドという印象が強くなりましたし、マイターもホーリーホック、松本山雅のテクニカル・スポンサーでしたね。

 アンブロはご存知ように

 「オンリー・フットボール」

 の企業概念を忠実に守っています。

 そのハイテック、インターネット・ショッピングでもなかなか見かけないのですが、パルセイロ・スポンサーでおなじみシューマートの広告で見る事が出来ます。

 今、シューマートは

 「ノルディック・ウォーキング」

 という、杖(ポール)を用いたウォーキングの普及に力を注いでおり、そのポールと共にプッシュしているのがハイテックのウォーキング・シューズなんです。

 ミズノやヨネックスもこの分野で絶大な支持を集めますが、サッカーでなくともハイテックの姿を見て

 「ああ、懐かしいな」

 と思うサッカー好きはいるはずです。

 コンバースがNBAから遠ざかり、ハイテックもサッカーとは無縁になっているようですが、表舞台から姿を消すよりも別分野で人気を集める方が、よほど得策であることは間違いありません。
 
コメント
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