塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

改めて考える市場価格

2021-03-05 21:24:05 | 日記
 今日、以前から購入出来たら嬉しいなと思っていた靴を購入できました。

 それは1990年代中期に製造された、米国製コンバース・オールスターで状態もそう悪くはないんです。

 価格も発見した際は1万円台後半でしたが、2度値下げが刊行され今日の購入時は、現行品とほぼ変わらない価格でしてね。

 ちなみに財布にはその店舗で以前配布された「300円割引クーポン」もあったので、利用した次第です。

 店舗に向かうまでは

 「あの価格だからな、もう売れてしまったいるかもな」
 「でも、売れていなかったら本当に嬉しいな」

 と気持ちがゆれていたので、売れていない、買えると思った瞬間は本当に嬉しかったんです。

 僕が初めてコンバース・オールスター、今日購入した生成りを購入したのは、1996年山梨学院在籍時の事です。

 甲府市の中心街にかつて存在した大型ディスカウント店「トポス」で、この米国製オールスター、と言いましても当時のオールスターは基本米国生産でしたが、1980円で山積みされていたんですよ。

 興奮して凄いなあ、と思いながら買ったあと凄く幸福を感じたことを覚えています。

 ちなみにトポスには、現在も熱狂的なファンが多い「ドムドム・ハンバーガー」の店舗があり、僕も何度か利用したことがあります。

 昔はこのように、ディスカウント・ストアでも現在のような横並びの商品構成ではなく、店舗ごとの個性が明確でした。

 トポスでは他にも

 1・コンバース オールスターバイブ コンバースがデニス・ロドマンに支給したバッシュ 価格は確か5900円
 2・リーボック インスタポンプ 香港返還モデル 価格は確か9900円

 を購入した記憶があります。

 当時はナイキのエアマックスの影響で、都心では人気バッシュがすぐに売れて高値となる尋常ではない状況でしたが、甲府ではそんなこともなく平和でしたね。

 ちなみに2016年、タイムリアンで復刻したコンバース「ウエポン」は、1997年、5000足のシリアル・ナンバー入りでも復刻されたことがあり、僕は青と緑をそれぞれ5000円で買えましたよ。

 藤原ヒロシが言及した「ラスト・コロンビア」のプロケッズも、動じることなく店頭にあったくらいです。

 何が言いたいかと言いますと、市場価格というのは良い時もあれば悪い時もあるということです。

 現在のサッカー市場は明らかにハイパー・インフレであり、選手獲得だけで満足してしまうようでは既存選手への報酬が滞ってしまいます。

 いずれ市場価格は下落していき、エムバッペやハーランドのように、本当に本当に特別な選手だけに莫大な資金が必要となると予想します。

 昔、選手の移籍金が並であったように、バッシュの値段も今のようにすぐに上昇するようなことはありませんでした。

 靴も選手も市場価値に惑わされることなく、本当に「いいな」と感じた者、物だけに費やす時代ではないでしょうか。
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想定以上の好結果の場合はどうすべきでしょうか

2021-03-05 21:08:22 | 日記
 僕は今、勤務帰りに出来る限りコンビニに立ち寄らない事で、お金を使わないようにしています。

 以前は寒い日はコーヒーやお茶、肉まんや焼き鳥など100円から150円程度で買える食べ物と飲み物でお腹を満たしていました。

 でも、寄らなくとも何とかなるものですね。

 コンビニのレジ横にはこれまで「おでん」「ドーナツ」などが並び、今ではコーヒー、ソーセージ、コロッケなど総菜も並びます。

 そして先日発売が開始したばかりのファミリーマート「クリスピーチキン」が、本社が考えている以上の毒度で売上を伸ばし、結果販売を休止することを決定しました。

 僕は当然食べていませんから触感や味わいはわかりません。

 ただ桁外れの支持を集めたということは、それだけ好評だったことはわかります。

 サッカーでもこのように獲得した選手が開幕から絶好調であれば、指揮官もGMも胸をなでおろすことができますよね。

 例えばサザンプトンに練達で移籍した南野拓実がすぐにクラブに馴染み、ゴールを奪う姿を僕以外の方もたくましいと感じたはずです。

 彼のように外国籍、しかもFWであればどんな環境だろうが、ゴールに直結する姿が求められ、Jリーグのように

 FWのアシスト、ポストプレイ
 前線からのチェイシングで最終ラインの負担を軽減

 という動作は考慮されにくい物です。

 2004年神戸がトルコ代表のイルハン・マンシズを獲得した際、神戸ファン以外のクラブ関係者が色めきました。

 それは彼が韓日ワールドカップでトルコ代表の3位に大きく貢献したこともありますが、人気選手が来日すれば観客動員の大幅動員が見込めるからです。

 ただ開幕から3試合でしたか、イルハンがクラブ帯同したのは本当にわずかな期間で、神戸首脳陣も相当落胆したと思います。

 移籍選手が開幕から最終節まで大活躍するのは難しいものですが、中には2018年のジョーのように、来日初年度で得点王に輝き、さすがブラジル代表と唸らせた選手がいたことも確かです。
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メンフィス・デパイ、スパイクをナイキに変更か

2021-03-05 10:00:58 | 日記
 リヨンに在籍するオランダ代表メンフィス・デパイ。

 アンダーアーマーの顔として知られているデパイ、ナイキとの契約に動く模様です。
 
 詳細は専門サイト「0014のブログ」に掲載されていますが、PSVでリーグ優勝を果たし、意気軒高の形でユナイテッドに移籍するも沈黙しまいました。

 しかし、リヨンでは前線の柱として素晴らしい活躍を見せ、確固たる地位を得ています。

 ワールドカップ2014以降、代表でビッグトーナメントに参戦していはいませんが、デパイが代表でも中軸であることに間違いありません。

 その彼を常にサポートしてきたアンダーアーマー。

 「夢追い人 ドリーム・チェイサー」

 の刺しゅうがスパイクに刻印されているように、リヨンから再度ユナイテッドのようなメガクラブに移籍し、チャンピオンズ・リーグでの上位進出を目指すと思われます。

 彼がアンダーアーマーとの契約を終了しようと思うに至った理由は、技術面でも報酬面でもないように思います。

 実はアンダーアーマーは過去に比べると、スパイクのサイロが減少傾向にあり、そのため展開力が失われてきた様子なのです。

 また、かつてピーター・ケニオンがチェルシーの強化担当に着任した際

 「世界の一流は、ナイキかアディダスを選択する」

 と発言し、アンブロとの現行契約を打ち切るための違約金、50億円を支払いアディダスとの契約に合意した事例がありました。

 そのチェルシーがアディダス、ナイキと契約していることは、チェルシーが監督問題は常に抱えていますが、一流である証拠と言えます。

 デパイもこの「一流」であるための方針としてナイキを選択したように思います。

 逆に言いますと、ナイキを履く選手の多くが、一流を目指して日々練習していることになりますし、だからこそナイキが革新的技術を発信できるのではないか、そんなことを考えました。
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家族が想定外の事故に遭遇した際の処理

2021-03-05 09:46:48 | 日記
 大リーグ、シンシナティ・レッズに在籍する秋山翔吾外野手が、先日スプリング・キャンプを離脱し、再合流しました。

 大リーグのスプリング・トレーニングは初日から実戦形式で行います。

 投手ならば牽制球やバント処理、内野手との連携など開幕初日から求められるプレイに磨きをかけてゆくのでしょう。

 彼が離脱したのは

 1・シンシナティに先に戻っていた妻が事故にあった
 2・それは彼女の上に、大木が倒れてきたというまさにイレギュラーな形
 3・怪我を負い、子供の面倒を見る必要があった

 と秋山は話しています。

 記者団もやはり当初は「交通事故」を考えていたようですが、本当にこんな事故が起きるものなのですね。

 日本においてサッカー、野球は海外に進出事例が多いですし、妻と子供を伴うことが多いですね。

 テニスやゴルフも同様ですが、基本は「ツアー」の形ですから家族は帯同しません。

 ナポリ在籍時、スロバキア代表のマウロ・ハムシクの妻が市中で強盗に遭った事例がありました。

 もう恐怖と怒りで頭にきていたのでしょう、妻はツイッターに

 「ナポリのくそったれ」

 を書き込み、ナポリ全体から大きな批判を受けます。

 その事例がハムシクの中国リーグ移籍を検討させたとは思いませんが、妻からすれば強盗にあって恐怖と対峙した、にも拘らず市中の治安に対しての意見、慰めの言葉よりも批判が殺到した事実。

 これは痛手だったのでしょうね。

 言葉の問題が大きく関与したことも事実でしょうが。

 Jリーグに移籍する海外の選手たちも、独身よりは家族連れが多いのではないかと感じます。

 その際、学校、病院、日本語の学びなど、クラブがサポートする範囲は多岐に多岐にわたります。

 その際、良い印象を持ってもらえるならば、Jリーグの評判は現地で高まると思いますし、シンシナティ・レッズも秋山の心情を察したからこそ、キャンプからの離脱を認めたわけです。
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カリム・ベンゼマ、インタビューに応じる

2021-03-05 09:34:51 | 日記
 2009年にリヨンから移籍して以降、レアル・マドリードの確固たるFWとして知られるカリム・ベンゼマ。

 移籍間もないころは、アルゼンチン代表のゴンザロ・イグアインとプレーイングタイムを分け合い、モウリーニョからは戦う姿勢に乏しいと叱責が飛んだこともありました。

 人生が順風満帆とはいかない、事例のひとつではないでしょうか。

 その中には指揮官デシャンとの間が完全に冷え込んでいるフランス代表も同様で、彼抜きで2018年ワールドカップ優勝を果たしたことは、逆にフランス代表の力強さを際立たせています。

 そのベンゼマが「エル・パイス」紙で人生観を語ったと聞きました。

 その中身は

 1・ロナウドが移籍した際、彼同様のプレイを求められることは大変だった
 2・ジダンは私にとって兄のような存在
 3・私に友人は一人しかいない

 というもので、多岐にわたっているようです。

 僕も本当に本当に人付き合いがないのですが、僕個人は人づきあいが無ければ、交際費用や意味をなさない飲み会に出席することはありません。

 ただベンゼマのような有力選手は、例え友人の間柄でなくとも、美味い投資話やお金の工面をしてほしいなど、ベンゼマが用はなくとも
「あちら側」が勝手にやってくる、だからこそ交際する人物は選ばないといけない。

 そのような形もあると思います。

 ジダンはフランス代表の同僚、クリストフ・デュガリーととりわけ仲がよかったのですが、ジダンも親しい人間がそう多いとは聞いていません。

 勿論ジダンにしろベンゼマにしろ、契約するアディダスや自身の代理人など、耳を傾ける存在はいますよね。

 ただ、これだけ長くサッカーに携わっていれば、お金で揉めてきた選手たちを沢山見てきたと思いますから、その点が教訓になっている気がします。

 レアル在籍11年、多くの批判はありましたが、ベンゼマがレアルを動くことは無いのではないでしょうか。
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