塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

オーソリティの力を借りたとしても

2021-03-16 19:56:32 | 日記
 悠久の歴史を持つブラジル・サッカー。

 1930年代のレオニダスから始まり、50年代、60年代のペレとガリンシャ、70年代のリベリーノ、80年代のジーコとカレカ、90年代のロナウド、2000年代のカカ、2010年代のネイマール。

 と系譜は常に守られてきました。

 それは服飾の世界も同様で、バレンシアガやクリスティアン・ディオールの時代から、現在のアレッサンドロ・ミケーレ、トム・フォード、エディ・スリマンにヴァージル・アブロー、そしてキム・ジョーンズ。

 抱えられるメゾンは異なれど、系譜は続いています。

 カール・ラガーフェルドや高田賢三が他界した際は、おおくの関係者がその死を悼みましたよね。

 サッカーの世界でペレとマラドーナが2代巨頭であるように、僕は現在の服飾は

 ラルフ・ローレン 米国
 ジョルジオ・アルマーニ イタリア

 この二人が礎を築いたと思っています。

 そして難しいのは、両者がデザインした服を着ても、それが「お洒落ではない」という点です。

 ただ漠然と彼らが手掛けた背広やシャツを購入しても、どうにもなりませんよね。

 それは購入者の手持ちの服との相性、サイズや色彩など全てが絡まってできた着こなしが良いのか、そうでないのかの判断に繋がるためです。

 男性にはよくありますが

 「ジャケットを着ているからお洒落」

 という感覚がありますが、これは間違った感想で別にジャケットを着ていても、洒落た形にはなりません。

 これからの季節、さすがにウールやツイードを湿度の高い日本で着用する方はいないでしょうが、これが「サマー」ツイードなだ話は違いますし、夏の印象が強い麻も重量があるものであれば、秋口まで問題ありません。

 冬、ツイードやコール天はサッカー、ラグビー観戦には最適でしょうが、取引や顧客訪問では避けた方がよいでしょう。

 というように、デザイナーの力を借りても解決できないことは多々あります。

 サッカーでもナイキのスパイクを履いているからという、根拠の無い自信が練習に集中させる要因にはなり得るでしょう。

 しかしナイキがロナウドをサポートしているのは、彼が契約に値する人物であり、凄まじいまでの練習量を維持しているためですからね。

 
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ユヴェントスは自縄自縛か

2021-03-16 19:44:32 | 日記
 今季も昨年と同様にチャンピオンズ・リーグ16強で終えたユヴェントス。

 これがリバプールやバイエルンなど、近年の優勝クラブやシティのように、指揮官グアルディオラの名声が世界中に伝播している、というように、相手が完全に一枚上手ならば、まだ心情的に落ち着くのかもしれません。

 しかし今季敗れた相手は、1987年と2004年に優勝を果たすも、ダークホースと言えるFCポルトでした。

 ユヴェントスもアンドレア・ピルロ初年度ということもあり、最適な戦術を見出す、サッリ政権とは異なる戦い方を模索してきたわけですが、内心落ち込みは相当ではないでしょうか。

 ただ、インテルのように2010年の優勝が45季ぶりというように、老舗でもやすやすと優勝できるえわけではありません。

 マンチェスター・ユナイテッドは2008年優勝のあと、2009、2011年にも決勝に進みますが、バルセロナの前に木っ端みじんとなりました。

 ミランは2007年の優勝以降、そもそもチャンピオンズ・リーグと疎遠となり、チェルシーは今季の大型補強が実らず既に監督交代、パリ・サンジェルマンとシティの野心は凄いものですが、まだ優勝回数はゼロのままです。

 ですからユヴェントスが優勝を希望すればするほど完全に

 「自縄自縛」

 の形になってしまうのではないでしょうか。

 ロナウドが再度、レアルに移籍するのではないかと指摘されますが、僕は無いと感じています。

 ロナウドを獲得することは、白い巨人と畏怖されるレアルが「過去の栄光」に寄り添う形となり、彼ららしくありません。

 やはりハーランド。もしくはエムバッペいずれかの加入が

 時計の針を前進させる存在
 そのためにはヨビッチに代表される、選手獲得時の査察をもっと強固しはずれを引かない

 という注意事項が必要ではないでしょうか。

 ユヴェントスロナウドが栄光をもたらすと考えたのもしれませんが、彼一人突出していても致し方ないのが現実、ではないかと考えます。
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中小クラブの思惑をめぐって

2021-03-16 19:27:24 | 日記
 サッカーにおいて中小クラブがビッグクラブに有望株を売却する際、強気、つまり値引きに応じないことが多々あります。

 例えばボローニャに在籍する日本代表の富安は、将来ユヴェントスやインテルに移籍する可能性は高いでしょう。

 しかしボローニャは妥協せずに好条件を引き出すに違いありません。

 それは獲得を希望するクラブの財政状況にもよりますし、移籍金も一括化分割払いか、仮にチャンピオンズ・リーグで活躍すれば、更にボーナスが支給されるなどの付帯条件も関わってきます。

 僕は今日、手持ちの本と服飾品を売却(売れなかったもの、買い取り額が低く持ち帰った品もあります)したのですが、大変勉強になりました。

 売却した服飾品の一部は、別の店舗で数日買取相談を行っていたのです。

 しかし提示額が僕の想像と大きな隔たりがあり、再度別のチェーン店で査定していただいたところ、数日前とは全く異なる(良い意味で)提示だったんです。

 だから売却に納得できたのですが、サッカーでも実生活でも手に入れることができるお金は、本当に有難いものですね。

 ちなみに本はほぼお金にならないのですが、

 1・本棚を整理し、部屋全体に通る空気をよくしたい
 2・買取金額が低いと売値も低い、従ってもし買い戻したいと思えば、最低価格で再購入可能

 の店舗で売却しました。

 僕はサッカー雑誌、サッカー本で買い戻したいと思う類は無いのですが、それ以外の書籍、雑誌ですと

 「ああ、売らなければよかった」
 
 と考える存在が、最近目立ってくるようになったのです。

 今、書籍と雑誌は経費削減のため、ページ数は判型を小さくしてコスト化カットしています。

 ですから古い雑誌を見つけると、そのページ数の多さ、執筆陣の豪華さに驚きます。

 サッカーも有力選手が集まればファンは大興奮ですが、彼らが戦力になるかどうかが未知数であることも確かなのですが。
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