塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

リニューアルが最高の形ではないと思うのです

2021-03-20 21:22:27 | 日記
 ナイキがエアー・ジョーダン8を発売したのは1993年の事です。

 1990年に発売されたエアー・ジョーダン5から全米中で話題沸騰ちなり、ジョーダン6とジョーダン7は流線形の美しい形で大きな脚光を浴びました。

 またジョーダン7は、1992年バルセロナ五輪カラーが用意されたことでも知られています。

 サッカーでは開催国のスペインが優勝し、選手に支給された「ケルメ」のスパイクがサッカー好きに認知されましたが、バッシュのようなメモリアルな企画ではありませんでしたね。

 そして冒頭のエアー・ジョーダン8。

 ナイキは前年ストリート・バスケット用に開発したバッシュ「エア・レイド」で効果が実証された、甲の上にストラップを交差させるデザインを、ジョーダン8でも踏襲します。

 ただ、熱心なファンほどこの洗練とは程遠いデザインを嫌悪し、「鈍重」とまで思ったと聞きます。

 米国市場では芳しく無い評価も、日本では当時のストリートバスケット人気、そしてマイケル・ジョーダンが認知されたことで、以後発売されるジョーダン9.ジョーダン10も当然

 「新作スクープ」

 という雑誌の目玉記事でしたが。

 ナイキのようにイノベーションを念頭に掲げ、常に最高の技術と安全性でアスリートとファンを支えたいと思っている企業でも、缶悪しく無い評価があることは、むしろ驚きと言えます。

 例えばミズノがモレリア2ジャパンを常に「あの」形で製造することは、思い切った変革が必要ないこともそうですが、もし何か大きな変化を与えたすれば。

 逆に顧客の信頼を失ってしまうことを理解しているためではないでしょうか。

 つまり劇的なリニューアルが、モレリアの価値を下げてしまうというわけです。

 モレリア・ウエーブやモレリア・ネオなど派生形も高い評価を得ている以上、ミズノのサッカー担当者がこれからも、モレリアとは何かを自らに課していくように思えてなりません。
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限定商品を売る気苦労

2021-03-20 21:03:59 | 日記
 限定品というのが発売数が限られているからこそ、消費者に飢餓感を与えます。

 「買っておいた方がいいかな」
 「これは買わないと」

 と思わせたら勝ち!なのかもしれませんが、僕はもっと考えるべきだと思います。

 僕が書店の従業員だった時も同様で

 1・DVD販売は通常版とオマケ映像がつく特別版があり、価格は後者の方が高く当然流通が限定される
 2・コミックスも限定版表紙の「書き下ろし」や、フィギュアのおまけつきなどの予約特典あり

 というように、消費者を煽れば煽るほど、販売を受注する従業員は疲弊し、困惑してしまうのです。

 「何で予約が出来ないんだ」
 「入荷の見込みがあるのか」

 とすごまれても、第一予約数に達したから受付終了の告知をしているわけですし、再入荷があるかどうかは出版社に尋ねないとわからないわけです。

 真っ当な商売をするには、お客が万引きを筆頭にマナーを守ることは最重要案件ですが、メーカーの売り方にも左右されることを当時学びましたね。

 プーマがネイマールに提供するフューチャーを限定販売すると言いますし、アディダスも復刻版のプレデターをリリースします。

 サッカー・スパイクは試合で使ってこそ意味がありますが、最近は投機目的で購入し、いずれ売却する可能性も視野に入れているのでしょうね。

 僕はそれが悪いとは思いません。

 土地を安く仕入れて高値で売却し、差額を得る方法は昔からありましたし、それを発展させたのがメルカリと楽天の「ラクマ」にすぎないと思っているからです。

 僕が書店勤務の際は、ネットで問い合わせと言う形がなく、常に電話応対だったため仕事が寸断されてしまいがちでした。

 ネットで質疑応答を受け付ける現在でも、限定品の扱いはよりデリケートに違いありません。

 フューチャーは日本国内ですと「加茂スポーツ」のみが扱うようですが、この限定品を扱える店舗というのが「名店」の証拠になりつつある気がします。

 
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僕が雑誌ターザンを読む理由

2021-03-20 20:48:14 | 日記
 マガジンハウスから刊行されている雑誌「ターザン」

 最新号である806号は

 「痩せ体質になる代謝アッププラン10」

 ということで、内容を吟味して購入してみました。

 僕が買う、買わない関係なく書店でターザンをめくるようになったのはいつ頃からなのか、自分でも記憶にないのですが、母は僕が食材やこれらの健康特集本を買って読んでいると

 「身の丈に合った生活をしなよ」
 「高級な生活はしても仕方がない」

 と口をはさみます。

 僕個人は自分が出せる範囲で食材や栄養学の本を入手しているにすぎませんが、栄養素溢れる食材を積極的に買う姿は、他人様から見れば贅沢をしているように見えるようです。

 確かに酸化した油や白い砂糖を摂取しないだけで、健康は維持できる面がありますが、ではどうして健康に注意するのかと入れても、いささか困ってしまうことも確かです。

 その場合は基本

 「長生きできれば、日本代表がワールドカップで優勝する場面に出くわすかもしれないよ」
 「もう一度、日本開催のワールドカップがあるかもしれないからさ」

 という、サッカーと関連付けることにしています。

 ただ、本心は日本代表ではなく、僕が一人で生きていくことになるから、従って他人様の世話にならない筋力の維持や食事を作れることは、今後僕の中で凄く大事になるからなんですよ。

 僕はタバコを吸うことが格好良いと考えたことは一度もないので、喫煙の経験はゼロです。

 また最近はほとんどアルコールも摂取していないので、栄養士や医者から評価してもらえる面はあると勝手に考えています。

 今、年配の方を軸に栄養が行き届いた宅配食の人気が高まっていますが、これは宅配の方が急変に気づくというプラス面もあるでしょう。

 でも僕は食事も洗濯も掃除も基本自分でやりたいと考えていますので、お世話になるかどうかは未知数ですがね。
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