塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

世間では無名でも、自分には最高の出会い、と言う場合

2021-03-06 19:51:00 | 日記
 日本ならヤスダ、イタリアならパントフォラドーロのように、スパイクの世界ではコアなファンを持つブランドがあります。

 ジャージですとアスレタが該当すると思います。

 それはジーパンも同様で、昨日1990年代にエドウインが版権を持っていた、フランスの「リベルト」を見つけました。

 リベルトはフランス語で「自由」を意味し、イタリア語でいうと「リベロ」に該当します。

 そう、3-5-2のリベロ、マティアス・ザマーやフランツ・ベッケンバウアーの枕詞「リベロ」は、ドイツ語の印象が強いように感じますが、実はドイツ語ではありません。

 そのリベルトは服飾大国フランスらしいジーパンを製造しており

 1・リーバイス501に該当するリベルトの看板商品「コディ」もボタンフライである
 2・しかし、閉めるさい手を傷つけないようにボタンを首ふり、つまりボダンそのものが左右に揺れるようになっている
 3・501がXXデニムを謳った以上の品質を追求する「XXXデニム」の表記
 4・当時ジーパンでは珍しい、イタリア製である

 という特徴がありました。

 長野市内では取扱店舗が少なく、店頭でカタログをもらって購入検討するのが精いっぱいでして、昨日本当に30年ぶりに見つけた時の感激は僕個人凄いものでした。

 ヴィンテージ・スパイクを探している方も、この喜びがたまらないのでしょうね。

 ただ購入はしませんでした。

 それは僕がけち臭いという面もありますが、価格はともかく色落ち自体が「のっぺり」している、つまりメリハリのない代物であり、恐らく若い方はこんなジーパンにまず手を出さないだろう。

 という意味のない根拠もあります。

 そもそも「リベルト」と言うジーパンの存在を知っている方も、現在は少ないでしょうから。

 メリハリのない色落ちは、サッカーでいう間延びした形と同様で、どこか面白みに欠けます。

 実は一番近所の古着屋で、80年代後期から90年代前半のリーバイス501、米国製が販売されていますが、これも価格は良いのですが「のっぺり」した色落ちなのです。

 ただ、この機会を逃すとお目にかかりにく、特にレギュラーでも米国製501が最近陳列されない事を思うと、枯渇していることが伺え、これまた無駄な悩みとなってしまいます。
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中古品を探すと、時に迷いが生じます

2021-03-06 19:13:33 | 日記
 良い古着と出会うためには、当然店舗巡りが不可欠です。

 ただ、古着と出会えば出会うほど、「迷う」ことも出てきます。

 イタリアは常に服飾の本場であるがゆえに、デニム、コットンパンツ、トラウザーだけをとっても素晴らしいブランドがいくつも存在します。

 その代表例が「インコテックス」「PT01」「GTA」であり、ビームスやユナイテッドアローズが積極的に仕入れています。

 これらは新品ですと3万円はしますし、僕の小遣いでは到底買えません。

 ただ嬉しい事に、これらも中古市場が形成されつつあり、僕もインコテックスとGTAをそれぞれ1本ずつ所有しています。

 そして今日、この二つのブランドのコットンパンツがそれぞれ2本ずつ、中古価格税込200円で発見できたのです。

 いやあ、興奮しましたね。

 ただ、購入はしませんでした。なぜかと言いますと

 ウエストサイズが「46」とあり、僕のサイズ「44」よりも一回り大きい
 ウエスト修繕と裾直しをすると、商品価格よりも圧倒的に高くなる
 コットンパンツのために、色あせなのか中古加工なのかわからないが、良い意味でいうと風情、悪い意味でいうと不衛生

 のように思えたためです。

 ただ修繕費を含めても、定価の10分の1を考えれば、凄いことなのでしょうが。

 噂の段階ですが、FC岐阜がレッズを退団し、新しい所属先を探している柏木に獲得の打診をすると聞きました。

 彼が杉本と共に沖縄県で軽率な行動をとったことは本人も認めており、だからこそクラブを去ったわけです。

 一方で彼のマナー違反と、日本代表、広島と浦和で培ってきた場数、AFCチャンピオンズ・リーグ優勝、天皇杯獲得とは、少し割り切って考えてみてはどうでしょうか。

 人間間違いを犯すことから学ぶことが多いわけですし、確かに彼の口から反省が聞こえてきたわけではないのですが、岐阜の決断はある意味尊重されるべきではないでしょうか。

 長野パルセイロからしますお、岐阜の戦力向上が脅威なのは間違いないのですが、選手ひとりが路頭に迷うことは避けるべきだと思うのです。
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反省点は活用しましょう

2021-03-06 19:04:01 | 日記
 僕は「良い古着」に出会えた日は、本当に気分が高揚します。

 昨日もイタリアの名門、エルメネジルド・ゼニアのネクタイを何と330円で購入できました。

 以前、フランスの「シャルル・ジョルーダン」のネクタイ、フランス製を同様の価格で購入しましたが、これは帰宅した際、大剣に痛みがあったからこの価格だと気づきました。

 購入時は締め心地や大剣と小剣のバランスはよく調べましたが、痛みがあるかまでは「気」が回らなかったのです。

 ですからこのゼニアを見つけた際も、前回の反省を活用し、締め心地とバランスだけでなく痛みがあるかどうか、幅は何センチかとよく吟味してから購入しました。

 実はネクタイ幅は背広や上着のラペル幅と基本、統一すべきなんですね。

 当たり前ですが、見栄えも締まって見えますから。

 日本代表が2022年ワールドカップに出場した際、是非2018年ワールドカップの「反省」を活用してほしいと思います。

 ヴァイド・ハリルホジッチ氏を突然解任という荒療治
 ポーランド戦をブーイングの中、ドローで終えたこと
 グループリーグの成績は1勝2分けと、決して褒められた数字ではない
 ベルギー戦、90分での失点による2-3での敗北

 これらは当然、アジア予選を戦いながら身に着けていくことも不可欠ですが、監督交代、監督続行は選手に指名権はありませんし、協会の分析が不可欠です。

 また。カメルーン戦を2-2、ポーランド戦を0-0で終えたわけですが、確かに勝負強いという側面はあったかもしれませんが、勝ち切れていないこと、それはベルギー戦に繋がってしまいました。

 ドイツ、ベルギーを軸に欧州で経験を積む選手たちがさらに増加する代表。

 体格差や骨格の問題など、かつてと比べたら対処できる機会は増えています。

 アジア予選は現在不透明ですが、仮に今月25日韓国戦が組まれるのであれば、両国が有意義と思える場所になると良いですね。
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