塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

日本企業もマクロンのようなこと、出来ないでしょうか

2021-03-30 21:12:26 | 日記
 今、改めてモンゴル戦の中継を見直しますと、スコアは11-0となっていました。

 オウンゴールが含まれますので、日本代表は地力で10得点を得た形になりますが、それでも大したものだと実感します。

 モンゴル代表はホマからジャージの供給を受けていますが、僕はできるだけモンゴル代表選手たちが履くスパイクに目をこらしているのですが、ブランドがどこか正直判別出来ていません。

 と言いますのも、前回日本代表と戦うためにモンゴル代表が来日した際、日本のスポーツ店が彼らが好むアシックスのスパイクを見将提供したと聞いたたためです。

 恐らくモンゴルはサッカー協会の資金が潤沢ではなく、選手たちが自前でスパイクを用意しなければならいが、それも難しい。

 従ってアシックスのスパイクを一肌脱ぐ形で提供したのだと、僕は解釈しているのですが。

 欧州では小国に対し、マクロンが無償で物品提供しているはずです。

 マクロンからすれば、完全な意味合いでの市場拡大とは言えませんが、選手や教会が喜んでくれること、当然自社製品の品質の確かさを訴えることができますから、悪い出来事ではありません。

 これはそもそもマクロンの発案ではなく、UEFAからの依頼によるものですから、欧州でマクロンの評判と品質がどれだけ素晴らしいかが改めてわかるというものです。

 日本のブランド、アシックス、ヤスダ、ミズノ、スボルメなどもどうでしょう、AFCと協賛して小国に無償で用具提供を行ってみては。
 
 Jリーグはファンから不要となったレプリカ・ジャージを集め、アジア各国に寄付しているはずですが、代表レベルでも同様の試みがあるならば、それはやる価値があるように思えます。

 日本代表の力を借りて強くなった国が、同様の試みをまた別の小国にしていく。

 このようにたすきを繋いでゆく関係もあるのではないでしょうか・
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もし日本代表がワールドカップで8強進出したならば

2021-03-30 20:54:55 | 日記
 日本代表がカタール・ワールドカップに出場し、8強進出を決めたと仮定します。

 当然J1の観客動員は増加すると思われますが、主力の多くが欧州リーグに在籍している以上、マスメディアの取材はさほど増えないかもしれません。

 むしろJクラブからすれば

 海外の有力外国籍選手がJ1に関心を抱いてくれる可能性が高まった
 中国リーグ、韓国リーグよりもJリーグという選択が強く刻まれる

 と思えるのではないでしょうか。

 勿論、Jリーグから代表招集され、ワールドカップで本番で素晴らしい結果を出した選手は、欧州からスカウトされ、Jクラブは契約違約金を可能な限り引き出す、と言う形になるでしょう。

 欧州の最前線にいる選手たちが一気にJリーグを目指すとも思えませんが

 「日本代表は8強に入ったよね」
 「ならばJリーグは素晴らしいリーグではないか」

 と考える余地は与えられるとおもうんですよ。

 野球日本代表が2006年、2009年とワールド・ベースボールクラシックで2連覇した際、やはりNPBに対する諸外国の印象が変化したように見えたんですね。

 楽天イーグルスのアンドリュー・ジョーンズのような、ビッグネームがやってきたことは、その代表例だと言えないでしょうか。

 勿論過去には

 ボブ・ホーナー ヤクルト・スワローズ
 ジェシー・バーフィールド 読売巨人軍
 ケヴィン・ミッチェル ダイエー・ホークス
 
 という大リーグで目覚ましい活躍を見せた選手が来日しましたが、そこには「所詮、日本のリーグだろう」という甘えが見え隠れしたものです。

 2000年アントラーズに入団したブラジル代表ベベト。

 彼もまた「Jリーグを舐めていた」と後に語りましたよね。

 ワールドカップで8強に進出すれば、このような手を抜いても活躍できて、給料をたんまり貰えるという考えの外国籍選手を寄せ付けないという意味にもなります。

 Jリーグが発展するには、やはり外国籍の力は大切ですよ。
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かつて日本代表がアジアで苦戦していた時期

2021-03-30 20:40:49 | 日記
 フジテレビが中継しているワールドカップアジア2次予選、対モンゴル戦を視聴しながらこのブログをしたためています。

 風間八宏氏が解説で語っているように、日本代表の選手たちは実力差を当然感じながらも集中力を切らす気配がありません。

 それは2000年シドニー五輪予選、対フィリピン代表との一戦で小野伸二が後方からのタックルで膝に大怪我を負ったこと、過去の教訓が今活かされているように思います。

 大相撲でも横綱や大関が、出稽古で番付が下の関取に胸を貸し、大相撲の発展に寄与しています。

 つまり格下というのは、相手が強ければ強いほどガムシャラにむかってきますよね。

 小野の場合もフィリピン代表が、敵地日本で戦っているとしても何とかして一矢報いたいという気持ちが、あのタックルに繋がったように思えます。

 しかし、今日の日本代表が一瞬の隙を見せて危うくなるようには全く感じません。

 「ダイヤモンド・サッカー」を知るオールドファンからすれば、本当に隔世の感があるのではないでしょうか。

 わずか30年前、イタリア・ワールドカップに向けた日本代表は、1次リーグで敗退しファンが横山監督解任を求める運動さえ起こしたほどです。

 既にプロ化した韓国代表の姿を捉えることができない
 アシックスが「赤い」ジャージを納品し、代表の印象を覆そうとする
 NHKが中継したイタリア・ワールドカップのゲストは、王貞治氏というファンもびっくりの人選

 というように、マスメディアも混乱していたほどです。

 1990年にはカズとラモスという、ブラジルのアイディンティティを知る選手たちが代表招集され、徐々に韓国代表との力関係も変化してゆきます。

 しかし今月25日の3-0のような完封劇は、例え韓国代表の調子が悪すぎる、ソン・フンミンが怪我で未招集と言うことを考えても、やはり直に喜びたいところです。

 五輪代表とは言え、2戦目を3-0で勝利するなど、代表の力が日本を勇気づけてくれると嬉しいものですね。
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