塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

競技における性の問題を考えてみました

2021-03-24 20:36:30 | 日記
 韓国代表のキ・ソンヨンは、過去セルティック・グラスゴーやスワンジー・シティにも在籍し、長年代表の屋台骨を支えてきました。

 日本代表が優勝した2011年アジア杯。

 4強で韓国代表と対戦した際、猿の物まねをして日本代表を小馬鹿にしたとして、後に謝罪する羽目になったのは彼だったと記憶しています。

 韓国代表からすれば頼もしい存在
 日本代表からすれば厄介な存在

 それがこれまでの選手「キ・ソンヨン」だったように思えます。

 しかし、現在韓国国内で報道去れている事実がどこまで信ぴょう性が伴うのか、定かではありませんが今から釈明、謝罪をしてもすでに手遅れなのではなかろうかと思うほど、彼は窮地に追い込まれているように見えます。

 小学生時代、後輩に対しての性的嫌がらせと言う名目で、選手としてだけでなく一人の人間として崖っぷちに立っているキ・ソンヨンですが、実際のところはどうなのでしょうか。

 ただ、日本も監督が教え子に暴行をする事件はありますし、東京五輪で性的嗜好の写真撮影が禁止される旨が出されたように、競技のおける「性」は、現在多くの問題点が浮上しています。

 なでしこリーグは以前から、試合中の写真撮影に警鐘をならしてきましたし、キ・ソンヨンのような有力選手の報道は、kリーグ・クラシックスにも大きな痛手でしょうね。

 米国では女性キャスターが、ハーフタイムや試合終了後、シャワーを浴びてくつろいでいる選手たちに突撃取材を慣行する事例があったと思いますが、これも完全に時代遅れと考えられます。

 逆にNFLの女性版「ランジェリー・フットボール」のように、競技としてもコスチュームとしても注目を集めるリーグがありますし、仮にリーグを中止すれば、所属選手たちが黙ってはいないでしょう。

 ちなみに現在は「Xリーグ」と呼ばれているようで、女性選手も自分たちが「性的」に搾取されているとは、微塵も考えてはいないようです。

 それだけ「性」の観点は、一概には言えない様々な事例があるということでしょうか。
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鉄道ファンの男の子を見て

2021-03-24 20:17:33 | 日記
 今日、踏切で遮断器が降りたので、停車して列車の通過を待っていました。

 するときっと鉄道ファンの男の子でしょうか、列車が通り過ぎる際運転手に大きく両手を振り、遮断機が上がるとそのまま帰ってゆきました。

 僕も幼少期、亡くなった祖父が僕を背負い、近くの踏切まで出かけ電車を見せてくれていたのです。

 地元の「しなの鉄道」は、過去長野パルセイロの入場券を駅の窓口で発売、またラッピング列車を走らせてくれた事例がありますし、僕も長野Uスタジアムまで出かける際は、いつもしなの鉄道を利用しています。

 ただ、僕は鉄道ファンではありませんが、鉄道模型や鉄道旅行を楽しむ方々の気持ちはわかります。

 しなの鉄道は豪華列車「ろくもん」を運行しており、僕も機会があれば、一度乗車してみたいと思うくらいですからね。

 ただ、一部の鉄道ファンが、写真を収めるために土地や木々を荒らし、効果音や廃車になる列車に別れを告げたいとおもうあまり、駅員の誘導や案内に全く耳を貸さない、困った事例もありますよね。

 僕は鉄道に限らず、写真に全く関心がないので、どうして他人様の土地に無断で侵入してまで、写真を収めたいという気持ちがわくのか、さっぱりわかりません。

 ただ、自意識の強さが他人に大きな不快感を与える事例は、鉄道だけではありません。

 僕も何かエラーを犯している可能性はありますし、実際予備校時代は列車内で大きな声で話をして、乗客の方から注意されてしまったことがあるくらいですから。

 サッカーも同様で、現在のコロナウイルスの影響で、2019年までの観戦内容と、2020、2021年の現在ではその中身が大きく異なります。

 不平を言っても致し方ありませんし、ここはまずクラブに迷惑がかからないよう、まずは指示に従うしか無いですよね。

 明日の韓国戦、韓国国内では開催そのものを危惧する声すらありますし、東京五輪やユーロがどうなるのかも、今のJリーグはある種の試金石になるきがしませんか。
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トーマス・フェルマーレンのベルギー代表選出について

2021-03-24 19:54:41 | 日記
 ヴィッセル神戸に在籍するトーマス・フェルマーレンが、ベルギー代表に選出されました。

 神戸移籍以降も代表招集と受けていたわけですから、格別に驚くことは無いと思います。

 しかし、フェルマーレンの事例は現在のJリーグに大きく関与する面はあると考えます。

 1・日本にいても代表招集は可能である

 近年韓国代表やオーストラリア代表以外の外国籍の多くは、代表経験が無い、もしくは「元」代表と言う形が多かったですね。

 町田ゼルビアや横浜F・マリノスに在籍したダビド・ヴァブンスキーは現役のマケドニア代表でした。

 アジアではジュビロ磐田が獲得したムサエフが、ウズベキスタン代表として来日しましたね。

 戦力にはなりませんでしたが、浦和レッズが獲得したスロベニア代表のイリッチのように、欧州やアジアの現役代表を呼ぶことは可能ですが、強国ベルギーの主力が日本でプレイしていること。

 この点は驚くべきことではないでしょうか。

 欧州列強の現役代表を狙うには
 
 1・所属先と契約切れ、つまり移籍費用がかからないこと
 2・年齢は30代半ばで、欧州でやるべきことの多くを成し遂ている

 選手がねらい目ではないでしょうか。

 また、フェルマーレンがヴィッセル神戸との契約に満足しているだろうことは、それだけJ1のレベルが以前より高まっているため、とも思えます。

 神戸は監督交代が多いことは難点ですが、それでもフロントは、西や酒井などの日本代表経験者、そしてトルステン・フィンクという外国籍の指揮官を招き、優勝を狙う工夫をしています。

 他にもフロンターレのレアンドロ・ダミアン、鹿島アントラーズのエヴェラウドなど、ブラジル出身の実力者たちが、リーグの戦力向上に一役買っていることも確かでしょう。

 かつてのセリエA,現在のプレミアに有力選手が集まるのは、そこに「お金」が流れているためですが、日本の場合は選手獲得よりも、現在の戦力を維持、競争力を高めるために使っていくべきかもしれません。

 フロンターレは優勝賞金が豊富ですが、選手が海外に行くことを防ぐには、報酬を引き上げることも防止策になりますからね。
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