塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

セルヒオ・ラモス、彼が選んだスパイクは

2021-12-03 21:09:16 | 日記
 故障欠場が長らく続いていたパリ・サンジェルマンに在籍するセルヒオ・ラモス。

 彼が遂にサンティティエンヌ戦でリーグ1に出場しました。

 レオ・メッシも同様ですが、セルヒモ・ラモスもラ・リーがと代表戦での場数は相当ですが、異国のリーグで試合出場がこの試合が始めてですよね。

 さすがの彼も前日の夜は、幾度か寝返りと打つなど安眠はできなかったかもしれません。

 それ以上にサッカー好きがセルヒオ・ラモスに注目するのは、そうご存じのようにミズノを履いているためです。

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 僕が毎日閲覧するスパイク専門サイトでも、彼とミズノの関係と契約について記事が閲覧できますが、少なくとも本契約には至っていない、この点は確かなようです。

 ただ、このサンティティエンヌ戦でセルヒオ・ラモスは「ブラックアウトではない」、銀色のモレリア・ネオ3βを愛用しましたので、今後kろえまで履いてきたナイキ、アディダスの線はないと考えるべきでしょうか。

 パリ・サンジェルマンはナイキ契約クラブの中で、ジョーダン・ブランドのジャージを着用するように、用具に敏感なクラブでもありますし、ネイマールはプーマ、エムバッペはナイキから専用スパイクが登場しています。

 仮にミズノとセルヒオ・ラモスが契約しても、彼専用スパイクが登場するか定かではありませんが、履き心地と機能性だけを考慮すれば、欧州ブランドに引けを取らないはずですからね。

 パリ・サンジェルマンのようなUEFAチャンピオンズ・リーグで優勝を狙うクラブに在籍する選手との契約は、コマーシャリズムという点でブランドからは魅力あるものになります。

 ミズノが今後、彼にどのような提案をするのか気になるところです。
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プーマ、あの2クラブとの契約を終了へ

2021-12-03 20:49:38 | 日記
 清水エスパルス、ジュビロ磐田、そしてアスルクラロ沼津。

 静岡県に拠点を置くこれらの3クラブは、いずれもプーマと契約していることで知られています。

 しかし、来季ジュビロとアスルクラロは何と、プーマではなく他のブランドを契約する、つまり今季で契約が終えるというのです。

 正直驚きましたね。

 Jリーグ創成期は幾度もお話ししていますが、リーグ自体がミズノと一括供給契約を締結したため、クラブにブランド契約の余地はなく、ミズノかラ提供されたジャージで戦っていました。

 以後、エスパルスとジュビロは常にプーマと共に歴史を刻んできましたし、浦和レッドダイヤモンズも2000年代中期まで同じくプーマと契約していましたが、現在はナイキから支給を受けています。

 ですから、一貫してプーマと歩む2クラブの姿はファンには馴染みある光景でしたよね。

 恐らくジュビロ、アスルクラロのいずれも新スポンサーは決定していないと思います。

 アディダスやナイキ、アンブロなど大手が名乗りを挙げるのか
 ヴィッセル神戸以外契約クラブがないアシックスは検討するのか
 それとも海外の新規ブランドが名乗りを挙げるのか
 サッカー・ジャンキーやアスレタなども候補に挙がるのか

 ファンも新契約破棄になるところだと思います。

 現状J1では北海道コンサドーレ札幌がミズノ、アルビレックス新潟がアディダスのとの契約を更新し、ジェフユナイテッド市原・千葉がヒュンメルと新規契約を結びました。

 2020年はFC東京がアンブロからニューバランスにスポンサー変更するという大きな話題がありましたが、今後続々と新ジャージと新契約の話が浮上してくるはずです。
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名古屋グランパスエイトがリーグカップを制覇した重み

2021-12-03 20:38:04 | 日記
 今季リーグカップを制覇した名古屋グランパスエイト。

 指揮官マッシモ・フィッカンディティの契約更新も決定し、2022シーズンは横浜F・マリノスと共に、川崎フロンターレの優勝に歯止めをかけることができるでしょうか。

 僕はこの優勝、2重の意味で意義深いと思うのです。

 まずはこの優勝が、クラブの英雄であるドラガン・ストイコビッチが関与していない、初めての優勝という点です。

 グランパスエイトは1995年と2000年の2度、天皇杯で優勝し、2010年はJ1優勝を経験していますが、ストイコビッチは選手として前者、指揮官として後者に大きく貢献しました。

 つまり、これまで名古屋グランパスエイトというクラブには、選手と首脳陣が知らない間に、ストイコビッチの影響力がどこかで感じられたのかもしれません。

 リーグカップ優勝は、子育てでいえば子供’(クラブ)が親離れ(ストイコビッチ)する潮時、だったようにも思えます。

 もう一点考えられるのは、再度彼らが強豪クラブとしての道を歩み始める契機になる可能性がある点です。

 過去、インテル・ミラノが全く勝てない時期がありましたが、2005年現在代表監督を務めるホベルト・マンチーニ就任時、コパ・イタリアを獲得し、この優勝でインテルは完全に息を吹き返します。

 2007年のスクデット
 2010年の3冠

 の発端は、コパ・イタリアという小さな成功体験によるところが大きかったのです。

 グランパスエイトは1993年当時、ギャリー・リネカー獲得で大きな驚きを提供し、以後も

 ジョシュア・ケネディ オーストラリア代表
 トーレス ブラジル
 ヨンセン ノルウエー代表

 など、個性的な外国籍選手を獲得してきました。

 選手ではありませんが、マッシモ・フィッカンディティはこれら、クラブの外国籍の中でも特筆する部類に入るのではないでしょうか。
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