塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

最近、仏壇に手を合わせています

2021-12-30 19:26:07 | 日記
 「今日も守ってくれてありがとうございます」
 「明日もまたよろしくお願いします」

 僕は帰宅すると仏壇に向けて手を合わせます。

 出社する前も
 
 「今日もお守りくださいませ、よろしくお願いします」

 と手を合わせ、定期的にせんべいなどお供え物をします。

 御仏に祈っているというよりは他界した祖父母へお願いしている体ですが、こうでもしないと出社する前の不安、今日も勤務か、いやだなあというマイナスの気持ちを自分の中から払拭できないためです。

 我が家は福井県に総本山のある永平寺、曹洞宗なのですが、長野市の善光寺はこの宗派に関係なく参拝、参詣ができる存在として知られています。

 僕はとりわけ自宅にある永平寺の資料を読むわけでもなく、自分の安寧のために朝と晩仏壇の前に座るだけですが、キリスト教徒やイスラム教徒が祈りを捧げる理由が、何となくですがわかりかけてきました。

 やはり心の安寧は、誰かに訴えかけることで得られる面がある、という点ですね。

 欧州サッカーではキリスト教徒も仏教徒もイスラム教も混在する形で成立しています。

 浦和レッドダイヤモンズのアレンクサンデル・ショルツ、キャスパー・ユンカー、ヴィッセル神戸のセルジ・サンペールやアンドレス・イニエスタなどは、キリスト教徒でしょうが

 「なるほど、御仏の教えは日本のこの点に生きているのだな」
 「これが仏教的価値観なのか」

 と思う場面があるかもしれません。

 彼らはきっと、キリスト教徒ではこうだから、という押し付けではなく異教を尊重しながらキリストの教えとの違い、人々に訴える働き方などを比較しているに違いありません。

 日本代表選手たちがどんどん海外にでることは、今後日本社会が移民を受け入れる、欧州のような宗教紛争の際に大きな手助けになる気がしませんか。
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始まりましたね、冬の選手権

2021-12-30 18:39:23 | 日記
 100回目という節目の大会である今冬の選手兼。

 スパイク専門サイト「コーヘイズ・ブログ」が、1回戦で得点を奪った選手の愛用スパイクをすべて網羅していまして、相変わらず凄いなあと感心してしまいました。

 ミズノのモレリア・シリーズが高校生からも非常に愛用されていることは何となくわかっていたつもりですが、ではモナルシーダの位置づけが曖昧にはならないでしょうか。

 モナルシーダはモレリア同様に国産品である一方、価格が抑えめという事もあり部活でサッカーに取り組む高校生たち向けという話を聞きました。

 これは選手権のような大舞台ではモレリア、練習ではモナルシーダと生徒さんたちが履き分けている、という感じですかね。

 他にはアシックスやアディダス、ナイキといった大手にニューバランスがランクインしていることが特徴でしょうか。

 ここにアスレタやヒュンメル、アンブロにガビックなどが加わると自覚変動が起きる気がします。

 前回優勝校である山梨学院の生徒たちが基本アシックスを履いているのは、学校がアシックスから物品提供を受けているためでしょうから、生徒たちに選択の自由(アシックスのラインアップの中ではありますが)は基本無いようです。

 ですから今記したブランドが高校生に物品提供し、大学や仮にjリーグ入り後も大きな「縁」ができたならば、それは意味ある事だとは思うんです。

 親御さんからすればワゴンセールや廃盤品など、価格も重要な要素でしょうが、仮に選手たちがどうしうても履きたい、このスパイクとねだられたら、そう簡単に断ることもできないでしょう。

 スパイクの小売価格も技術が考慮されている分そう安くはできない、ここはブランドもジレンマでしょうがね。
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高額選手は優勝を意味しません

2021-12-30 18:13:56 | 日記
 NBA、LAクリッパーズに在籍するカワイ・レナード。

 ニューバランス契約選手の第一人者であり、健康体であればオールスターゲーム出場も間違いない実力者ですが、レナードは今体調が整わず、レギュラーシーズン82試合を全休するかもしれないと聞きました。

 同じロスアンゼルスに本拠地を置く大リーグの老舗、LAドジャース。

 2020年、1988年を最後に遠ざかっていたワールドシリーズを遂に制覇し、エース、クレイトン・カーショーの安堵した顔が印象深かったわけですが、ドジャースは慢心することなく、同じナショナル・リーグのシンシナティ・レッズから、2020年サイヤング賞を受賞したトレバー・バウアーを引き抜きます。

 バウアーは今季終了、フリー・エージェントになりますがドジャースと再契約するといいますが、それは自分が

 「LAドジャースワールドシリーズ2連覇」
 「最近連覇したチームは1998年から2000年までのニューヨーク・ヤンキースまで遡る」

 という個と、つまり切り札になれなかったことの責任を負う、という意味だと思うのです。

 そう、このふたつの事例からもわかるように、高額報酬は確かに選手に実績と比例するかもしれないが、必ずしも優勝を保証するものではない、という意味がわかります。

 レアル・マドリードがチェルシーからエディン・アザルを獲得したことは、戦力の底替えになると思われましたが、実際はそうではないことも同様でしょうか。

 1988年、9季ぶりにスクデットを獲得したインテル・ミラノ。

 インテルはスクデットの立役者、アルゼンチン代表のラモン・ディアスをASモナコに移籍させる一方で、既にクラブの主軸となっていたドイツ代表の2選手、アンドレアス・ブレーメとロタール4・マテウスの同僚、ユルゲン・クリンスマンを加入させます。

 つまり、ドイツ代表が奏でるトライアングルが、イタリア代表であり得点王のアルド・セレナをより一層引き立てると考えたのでしょう。

 結果はさっぱりでしたが。
 
 ここでも移籍の「アヤ」が見えますが、確実に成功が保障された遺跡ばかりならば、代理人は不要でしょうからね。
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負債と夫妻、変換すると全く意味が違いますが

2021-12-30 18:03:43 | 日記
 夫婦、夫妻

 これらの漢字からもわかるように、日本社会はまず「男性」が前に立つことで歴史が成立しています。

 勿論過去には女性天皇がいたことも事実ですが、基本女性(恋人、妻)は夫を支える存在、主語ではなく「述語」の形でした。

 では夫妻と変換するのではなく「負債」と変換するとどうでしょうか。

 同じひらがなを漢字に変化させただけで大きな違いになりますが、サッカークラブの経営、日本でいうならばWEリーグではなくJ1やJ2クラブに女性の取締役やGMがどんどん誕生すれば、男性たちは居心地の悪さを感じるでしょうか。

 実は優良経営で知られるバイエルン・ミュンヘンですら、クラブ職員たちに過酷な労働をさせているという指摘があり、実際苦しんでいる従業員が訴えてると言います。

 また、レアル・マドリードやFCバルセロナ・マンチェスター・ユナイテッドは

 強いクラブは借金経営が基本である
 赤字の帳消しは優勝トロフィーとUEFAチャンピオンズ・リーグの勝利ボーナスで補填すればよい
 勝てば新しいスポンサーが来る

 というある意味「たかを括っています」

 ニュージーランドのアーダーン首相
 退任するドイツのアンゲラ・メルケル首相

 彼女たちが仮にサッカークラブの会長であれば、何となくですがこのような無謀な経営はしないと思いますし、FCバルセロナのようにスポンサーに対してこれくらいの金額を出資してほしいと、大胆な発言も控えるでしょう。

 僕は女性たち全てがきめ細かく配慮できるとは全く考えていません。

 不倫をする女性もいれば、当然犯罪に手を染める女性もいる
 ただ、女性だからというだけで奥にいる必要はない

 とは常に感じますが。

 日本社会みどこかで「妻夫」という形が来ると思いますよ。

 サッカーもそうですが、案外ぼ僕たちの気持ちの切り替えが問われているのではないでしょうか。
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