塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

MLBの施設封鎖について

2021-12-07 23:45:45 | 日記
 MLBは現在ロックアウト(施設封鎖)のため、フリーエージェントを含む選手の移籍がさほど進んでいない模様です。

 一方で専門サイト「フルカウント・ベースボール」によれば、アメリカン・リーグ西地区最下位のテキサス・レンジャーズが、続々と新契約をまとめあげており、最下位チームの補強策を特集しています。

 Jリーグに限らずサッカーでは、最下位のクラブは下部リーグに降格しますから、補強策と資本金は大幅に変化するとは思いますが。

 過去NBAでは1999年にロックアウトが発生し、この時は通常の年間82試合ではなく、50試合開催後のポストシーズンという具合で、優勝したサンアントニオ・スパーズには「注釈」がついて回りました。

 まるでカルチョ・ポリの影響でユヴェントスのセリエB降格、ACミランの勝ち点はく奪で優勝して当たり前と、選手たちの奮闘がどこか「けなされる」事となった2007年のインテルと似ていますね。

 NBAは1994年に選手会がストライキを決断し、ワールドシリーズもなく苦肉の策として

 「ジャパン・シリーズ」

 という西武ライオンズ対読売巨人軍の試合を流した形でした。

 米国ではこれら強硬手段に出る選手会とチーム側の軋轢が時々見られますが、欧州サッカーでもjリーグでも施設封鎖もストライキも見当たりません。

 ただ欧州スーパーリーグ構想のように新リーグ構想は過去にもありましたが、米国あろうが欧州だろうが喧嘩の源は金にしかないわけです。

 ですからファンは

 「また金持ちの争いが始まったよ」
 「どうでもよい内容だ」

 と呆れてしまうのですが、Jリーグはこれらを戒めとして考えるべきでしょうね。

 NFLでロックアウト、ストライキが聞かれないのは年間16試合しかレギュラーシーズンがなく、仮に労使協定で問題が起きればシーズンが全休してしまう可能性のためではないでしょうか。

 サッカーもホームとアウエイで2試合という事を考慮すれば、起きる危険性はそうない、と思えますが。
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バロンドール選出の余波について

2021-12-07 18:15:14 | 日記
 サッカーにおける最高の個人賞と言えるFIFAバロンドール。

 ただこの賞が疑問を投げかけてきたことも確かで、受賞した選手に非はありませんが実際選出理由がよくわからないこともありました。

 今季の受賞はレオ・メッシですが、イタリア代表のジョルジーニョが茶化しながら

 「2021年バロンドールは僕が受賞するよ」
 「だって欧州選手権2020とUEFAチャンピオンズ・リーグをチェルシーで体験したからね」
 「僕以上に優勝に恵まれた選手はいないさ」

 とある種の「牽制」を見せましたよね。

 ただ、彼にとって不幸だったのかレオ・メッシがアルゼンチン代表でコパ・アメリカを獲得してしまい、ジョルジーニョの持つ大陸王者というあアドバンテージは失われてしまいました。

 確かに優勝したチェルシーは、指揮官をトーマス・トッヘルに後退し、布陣も3-4-2-1に変更するという大胆な方法が最高の結果となりました。

 ただ選手選考ではそのチェルシーを構成するジョルジーニョよりも、ある意味

 「レオ・メッシあってのFCバルセロナ」
 「レオ・メッシあってのアルゼンチン代表」

 という主語が「メッシ」という点に及ばなかった、のかもしれません。

 また過去の事例では

 2013年 レオ・メッシの受賞 バイエルン・ミュンヘン3冠の功労者、フランク・リベリの落選
 2010年 レオ・メッシの受賞 スペイン代表のアンドレス・イニエスタ、オランダ代表のウエズリー・スネイデルの受賞が予想される
 2006年 ファビオ・カンナバーロの受賞 同じくイタリア代表でワールドカップ制覇のGK、ジャンルイジ・ブフォンを推す声が大きい

 というように、様々な見解もありました。

 バロンドールがある意味「優勝」を度外視している面は間違いなくありますし、だからこそ興味深いのでしょうか。
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Jクラブとスポンサーの関係は

2021-12-07 18:03:35 | 日記
 2022シーズンに向けて、新作ジャージが続々と公開されているJクラブ。

 ただ、欧州クラブとは異なりJクラブとブランドの間では、金銭契約は基本無いと聞きました。

 つまり2019年王者の横浜F・マリノスとアディダス、2020年、21年2季連続王者の川崎フロンターレはプーマから、物品提供だけを受け金銭の授与はないという形になります。

 特にF・マリノスは一時期ナイキと契約の時期がありましたが、それ以外は日産自動車時代も含めて常に「アディダス」と良好な関係にありましたから、この話を聞いた際は本当に驚きました。

 また過去5年で4度のJ1王者のフロンターレと言えども、欧州クラブのような扱いではないと思うと、やはり上位クラブは

 AFCチャンピオンズ・リーグでの上位進出か優勝
 欧州クラブを軸に、海外クラブとの交流

 が今後必須といえます。

 つまりブランド側が

 「お金を含めてサポートします」
 「したがって契約期間も延長したいのです」

 と新契約を提示するくらいの活躍をする、というわけですよ。

 つまり、J2、J3と更に露出が減るクラブは金銭契約は到底考えられず、選手も基本スパイクは実費で購入していると言います。

 例えばミズノは自社の契約選手を公式ホームページに掲載していますが、このリストの掲載されるだけで相当の実力者であり、ミズノにとってかけがえのない選手という意味合いになります。

 新契約ですとヒュンメルとジェフ千葉、契約続行ですとガンバ大阪とアンブロ、名古屋グランパスエイトがミズノというように、ジャージの新デザインが続々と公開されています。

 テレビ観戦も必須の時代ですが、コンフィトTシャツを含めてレプリカを購入してスタジアムに行く、という楽しみはやはり捨てがたい代物です。
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妻との不和が露見したなら

2021-12-07 17:52:02 | 日記
 俳優、石田純一はサッカーファンだと聞きました。

 実際欧州での観戦経験を持つそうで、僕はこの話を耳にしたとき正直意外だなと思いました。

 ただ彼はワイン好きと言いますし、スペインやイタリア、フランスに赴いたならばサッカーだけでなく、ワインと食、ファッションも楽しめるわけですから、案外自然なのかもしれません。

 ただ、あれほど仲睦まじいと思わていた夫人との折り合いが、最近ぎこちない、ギクシャクしているという声もあるようで、実際の間柄がどうなのかは定かではないのですが。

 この話、何となく

 「マウロ・イカルディとワンダ・ナラ」
 「そこにマキシ・ロペスを加えた3人」

 を僕は思い出しました。

 僕がサッカー選手ならば、父親だろうが妻だろうが代理人手数料を支払なくて良い、という経済的観念があっても身内を代理人に指名はしないでしょう。

 しかし、イカルディはこのワンダ・ナラが代理人であり、イカルディの尻軽に激怒した彼女は、忌々しい目つきで彼をにらんでいると言います。

 仮にパリ・サンジェルマンがエムバッペを売却すれば、アヴァン・サントル(第一FWのフランス語)は補強箇所となり、このアルゼンチン代表は残すべき、かもしれません。

 ただ右にレオ・メッシ、左にネイマー。中央にエムバッペというトライアングルの中、左翼のネイマールが故障、欠場の頻度は高くここも補強が必要のようには思えますが。

 パリ・サンジェルマンには選手の数が多すぎる
 したがって売却すべき選手は売却する

 とレオナルドが考えていると言います。

 その中に、単純に出場機会が少ない選手は含まれるでしょうが、イカルディのように無用な話題を提供する選手も含まれるでしょうか。

 ただネイマールも相当数「無用」の話題は提供していますがね。
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