2000年代にリーグ1を7連覇したリヨン
2009年にリーグ1優勝のボルドー
しかしこれらのフランスの老舗は、常に財務問題を抱えており、ボルドーは既に1部リーグのクラブではありません。
これら欧州の事例をみますと
Jリーグが導入したクラブ・ライセンス制度の導入はやはり当然の成り行きか
横浜フリューゲルスの問題や、東京ヴェルディの移転など、紆余曲折の反省点
が考慮されていると思います。
今後、日本でもイングランドに代表される、大きな外国資本がクラブ運営に携わり、財務の面で補強費用が全く気にならない事例が増加するでしょうか。
米国とは異なり、サッカーが全リーグでサラリーキャップを導入することはまずありません。
クラブ単位で決める、スペインやオーストラリアのように独自設定という形はあるでしょう。
ただ、今後は選手の報酬とインフレーションとなっている選手の契約解除金がどうなるのか、この点は注目すべきでしょうね。
シカゴ・ブルズのファンは、オーナーがもっとマイケル・ジョーダンに、高い報酬を提示すべきだと常に考えて、不満をもっていたものです。
彼はもっと高い給料をもらうべきだよ
こんな形では、いつか愛想をつかされてしまうよ
ファンがこう考えるならば、その選手が本当に市場価値があると考えてよい気がしますね。
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