名古屋グランパスエイトは、長谷川健太監督が2025シーズンも陣頭指揮にあたります。
今季で退任する鬼木達監督が、川崎フロンターレで多くの優勝を遂げたこともすごいことですが、長谷川監督のように名古屋グランパスエイト、ガンバ大阪など、複数のクラブで優勝経験を持つこと。
この点もすごいことですよね。
つまり、噂の域は出ていませんが、仮に鬼木さんが鹿島アントラーズの新監督になるとしましょう。
川崎フロンターレであれだけの優勝を果たしたのだから
鬼木体制でダメならば、誰を鹿島アントラーズの指揮官に指名したらよいのだ
と、混迷の度合いがさらに深まる可能性はあるでしょう。
長谷川監督は必ずしも、リーグ優勝を届けているわけではありません。
しかし「カップ優勝」であっても、そこにはファンの喜びという、不満を放り出す「ガス抜き」があり、自分の土台を作る格好の材料になってきたことも事実ですからね。
AC長野パルセイロのように、指揮官だけでなくダイレクターも今季で去るクラブもあれば、指揮官が留任するクラブもあります。
さらに大宮アルディージャのように、過渡期を迎えてクラブの今後がどうなるのか、となかなか予期できないクラブもあります。
岩手グルージャ森岡のように、JFLに降格しオーナーシップも変化するのは、降格制度のないバスケットボール、野球などと大きな違いであり、だからこそ模索する頻度が高いことも確かですね。
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