2023年以降のTBS日曜劇場では、「ラストマン」を皮切りに「VIVANT」「アンチヒーロー」「海に眠るダイヤモンド」など、多くの視聴者を惹きつけてきました。
「ブラックペアン2」のように、6シーズンぶりに新作の脚本が用意されたのも、前作の反響が大きかったためでしょうね。
そして先週から放送が開始された「御上先生」
まだ2話しか終了していませんが、冒頭で紹介した作品すべてを凌駕しているのではなかろうか、と思うほどとんでもない作品ではありませんか。
生徒役が多いため、すべての生徒が脚本上重要な役回りではないでしょうし、それは教師役も同様でしょう。
しかし、現在の日本に関する提言や、本日放送分では
誰もがわかる「ドラえもん」を比喩にした会席の場面
自社の看板作品であるはずの「3年B組金八先生」の脚本を、反省するようなセリフ
が見られたことは、それだけ意気込みが伝わってきたものです。
プロサッカーでいえば、グアルディオラとレオ・メッシ、アンドレス・イニエスタなどと一時代を築き、世間に大きな衝撃を与えた2010年代のFCバルセロナような完成度といえませんか。
プロサッカーにロック・ミュージックが欠かせないように、このドラマも「ワン・オク・ロック」の歌声が、相性抜群ということも考えますと、より多くの視聴者を獲得するでしょうね。
脚本家の方を僕は存じ上げませんが、今後どのような展開を考えているのでしょうか。
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