塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

選手が大口をたたく時

2015-08-29 00:01:53 | 日記
 カカのように慈善事業に熱心であるうえ、ファンとメディアを大切にする選手は、一時の不調を大目に見てもらえます。

 それは皆

 1・彼が練習を怠けているわけではない
 2・不調とわかっていても、カメラの前から逃げない

 事を理解しているためです。

 つまり

 「どんな選手だって体調がすぐれない時があるさ」

 と、一定の理解を示してくれるわけです。

 一方、バロテッリのように、世間から

 「口先だけが元気だな」
 「監督との諍いが相変わらず多いようだ」

 と言う選手は、得点と言う結果、内容が伴分ければ、口先だけの選手という印象だけが強くなり、身動きが取れません。

 ストイチコフはブルガリア代表の大エースであり、バルサ背も主軸でしたが、お世辞にもクライフとの間柄は良好ではありませんでした。

 1995年、彼はパルマに移籍し、彼の獲得で遂にスクデットか!!とパルマ・ファンは淡い期待を寄せますが、思うようにはいきませんでした。

 イタリアは1-0で勝つサッカーが評価される国であり、スペイン程攻撃の構築があるわけでなく、自由な空間も限られました。

 こういう不調の時でも、ストイチコフの発言は課題であり、彼が発言すればするほど、

 「大口叩き」
 「ゴールを奪ってから文句を言え」

 と言う反感の表情が、ファンには増えてゆきます。

 そのパルマも2015年はアマチュアに降格、再出発したわけですが、クラブを支えるネビオ・スカラを、ストイチコフはどう見ているでしょうか。
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インテルとピレリの歩むを振り返る

2015-08-28 00:17:44 | 日記
 世間から仲睦まじい夫婦と評判でも、別れの時が来ます。

 それは病気かもしれませんし、不倫のような道徳的問題かもしれません。

 インテルが遂に、ビジターモデルから「ピレリ」というスポンサー名が無くなったことを、嘆く方は多いのではないでしょうか。

 ピレリはまだアンブロがスポンサーだった時代から一貫してインテルと共に歩み、2010年の3冠達成で、その思いが報われました。

 ピレリはインテルとまさに一心同体のようなもので、引退したサネッティも歩みはピレリと共にあった、というのは過言ではないでしょう。

 ピレリが中国企業の傘下に入ったことも、影響しているのでしょうか。

 ブリッジストーン
 ミシュラン
 ダンロップ

 他にも東洋タイヤ、ファルケン、横浜タイヤにグッドイヤーなど、ピレリのような老舗でも、競争は凄く厳しいはずです。

 僕が重役ならば

 「こんなに監督を替えるクラブと契約するのは止めたい」
 「我々にメリットは無い」

 と考えますね。

 でも、ユヴェントス、ミランはダノンやオペルなどと長期契約だったのでしょうか、ピレリとすれば優勝から遠ざかっても、B降格の経験が無いインテルは魅力的だったのでしょう。

 それでもホームでは変わらず「ピレリ」のロゴが確認できます。

 2015-16シーズンは、UEFAカップ制覇から25年後と言う形で、往時のデザインを復元し、ファンからは原点回帰と好意的に受け止められています。

 マンチーニ政権でユーヴェの覇権を食い止められる可能性は、ミランよりもインテルの方が高いはずです。
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日本代表、23名の選手が発表される

2015-08-28 00:09:04 | 日記
 ハリルホジッチ監督が選出した23名の代表選手。

 批評家が

 「ここが不味いな」

 と指摘している点、確かに頷けます。

 まずGKの川島が無所属と言う観点から招集漏れになった事は当然ですし、海外では無所属でも招集対象になる選手はいます。

 しかし、シンガポール戦以降、思うように勝ち点3を得られない日本代表に、無所属の選手にこだわるゆとりはありませんし、仮に招集されていれば、川島の方が迷惑でしょう。

 また、メディアがクビを傾げたのは、長友が招集された事です。

 マンチーニ体制では

 「彼は再度、副主将の任務を全うできる」
 「コバチッチのように、売却の対象だ」

 とその身辺が慌ただしい長友ですが、今回は見送っても良さそうな物、と言う見解が強かったですよね。

 批評家は

 「監督は平均年齢を下げたいと発言しているのに、矛盾してはいないか」
 「レッズの武藤は消臭すべきだった」
 「恐らく、代わり映えのしない先発だろうな」

 という声が多く聞こえてきます。

 海外リーグと一口に言いましても、招集に値するであろう選手が香川と岡崎くらいですし、本来ならばこの時点ではJ1の選手を軸に構成し、少しでも多くの選手に

 「敵地での威圧感」

 を体験させたいものでしたが。

 中東と言うのは、ブラジル、ドイツといった列強でも苦戦すると思います。

 それは観客席を軸に、あらゆる環境、雰囲気が違いすぎる為で、監督自身も中東での気候、出来事を学ぶ点は、4年前のザッケローニ体制から変わらない点でもあります。
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親が子供を注意すること、子供と同伴する事

2015-08-27 22:24:28 | 日記
 先程インターネットでこんなコラムを読みました。

 「これってNG?スーパーでのマナー」

 というもので、非常に興味深く読みました。

 僕も子供のころはスーパーで凄く興奮しましたし、おまけの付くお菓子、100円のガチャガチャ、そして売店でたこ焼きはソフトクリームをねだったものです。

 今の常識からすれば

 「大きな声を出すガキだ」
 「うるせんだよ」

 と思われていたでしょうし、母もつれてゆくのは面倒だったと思います。

 我が家には祖母がいたおかげで、母も働く事が出来ましたが、それでも僕が病気の時、近所に出かける時は連れだったものですから、核家族の今は、やはりお子さんを連れてゆかねばならないのでしょう。

 僕は基本、大きな声で注意はしませんが、止めてほしいことはお願いの形で伝えます。

 難しいのは、大きな声で話しかけると

 「両親を侮辱する形になる危険」
 「店がクレームをつけてきた」

 と騒動になる可能性がある為です。

 スタジアムは屋外ですし、出入口が幾つもありますから、両親の負担は凄く大きいはずです。

 一方で当たり前ですが、ボランティア、スタッフの数が観客よりも少ないのは当たり前で、やはり親は観戦の前に

 「守る事柄」

 これを一緒に確認しておくべきでしょうか。

 南長野はいつも駐車場問題が話題になりますが、言い換えればそれだけ車でなくては子供の引率が難しい、という形なのです。
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サッカーにも、機械判定を導入すべきか

2015-08-27 22:14:35 | 日記
 まずはお詫びをします。

 前回のブログで「マイケル・チャン」と言う人名の変換がうまくいかず「マイケル・ちゃん」と言う形で題を掲げたことを、ここで訂正いたします。

 ご面倒をかけました。

 本題に入ります。

 今の僕がその代表ですが、機械の発達はむしろ生活を複雑、言い換えれば

 「使いこなせる人間、使える人間、そうでない人間」

 に分けている印象を受けます。

 僕も教本でパソコンを練習しますが、今日、幾度読んでもよくわからない箇所が出てきてしまい、投げ出したところです。

 生活を豊かにするであろう存在が、むしろストレスを与えてしまっているという形でしょうか。

 UFEAの会長、プラティニは以前から

 「機械に判定を委ねる事はよろしくない」
 「人間が判断をするのがサッカーだ」

 という趣旨を発言しています。

 サッカーはロースコアの競技であり、ボールがゴール・ラインを割ったかどうかは、クラブにとっても代表にとっても勝ち点に大きく関与します。

 ですから、1966年のワールドカップでジェフ・ハーストのゴールが焦点となり、その44年後、今度はランパードのゴールが認められないと言う試合が、同じドイツ戦出会った事。

 これが大きな議論となりました。

 NFLではチャレンジというインスタント・リプレイが認められていますし、サッカーもゴール判定機能は今後も問われることでしょう。

 「人間の手に委ねる事が基本なのか」
 「機械の手を借りる事も構わないのか」

 判断には慎重になってほしい物です。

 僕は以前、機械導入は致し方ないと感じていましたが、むしろサッカーの単純さを複雑にする恐れがあるようにも感じるのです。
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