塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

舶来品にあこがれることもありますが

2020-04-24 14:35:31 | 日記
 いつの時代でも舶来品を好む傾向がありますよね。

 その代表格がスコッチ・ウヰスキーで、昭和半ばまではジョニー・ウオカーの黒ラベルは「ジョニ黒」の愛称で知られ、憧れの存在でした。

 今ではその小瓶が大手コンビニエンスストアで売られているわけですから、時代は大きく変化しましたし、むしろ日本産ウヰスキー、特にシングルモルトの愛好家は世界中にいます。

 サッカースパイクも同様で、僕が小学生のころ、アシックスの事を勝手に「アシックセー」と呼んでいました。

 アシックスを小馬鹿にしていたわけではなく、単純に

 「サッカーをしていると汗で靴が蒸れる」
 「だから足が臭くなる」
 「足が臭い、足くせえ」
 
 という語呂合わせがアシックスに結びついたのでしょう。

 今のオニツカタイガー人気も含めて今のアシックスの品質を考えれば、当時の僕たちの浅はかさが目に見えてきます。

 面白いことに、今スパイクに限らず日本産の方が、むしろ欧州生産よりも魅力的に感じる方が増えてきました。

 特にモレリアはブラジルを筆頭に南米諸国に留学すると

 「俺に履かせてくれ」
 「そのミズノは日本製か」

 とひっきりなしに問い合わせがあると聞きました。

 背広でもイタリアではサルトリア・リングの知名度は抜群ですし、日本製コンバースを制作する久留米のムーンスターは、すでに80年代に米国本社から製造のお墨付きを得ていたほどです。

 サッカーボールでいえば、モルテンがそうですね。

 今生産国と問うのはナンセンスな面もありますが、それでも国によって個性が見受けられることに僕は面白さを感じます。

 韓日ワールドカップの際、英国のファンがキリンやサッポロを美味しいと腹に流し込んだビールも同様でしょうね。
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理屈でないことを思う時

2020-04-24 11:09:45 | 日記
 もし誰かに

 「どうしてサッカーが好きなのですか」

 と尋ねられても、もはや理屈ではないのですね。

 同様にキャプテン翼の1巻から37巻、つまり週刊少年ジャンプで連載された分のみを今読み返しても、全く飽きないのです。

 これも理屈ではありません。

 先日もお話しましたが、キャプテン翼の劇中に登場するシュート、技術はプロとして名声を得ている選手ですら、到底実現できないことが描かれています。

 他にも綿密に考察すれば

 1・中学生、小学生の大会に大人が有給を取って観戦することはまずない
 2・中学生の決勝戦を新聞が大々的に取り上げることはない
 3・中学生のシュート力が縦90メートル、つまりゴール・トウ・ゴールを予感させることはない
 4・ボールは破裂しない

 など、嫌な言い方ですが、あらさがしのような要素が数多く確認できます。

 でもこれらを踏まえても、高橋陽一先生の描く世界にどうしてここまで夢中になることが今でも出来るのか。

 それはキャプテン翼の中に、人間はどのような形でも必ず成長し、病気や心の痛みを克服できるという姿が描かれている、そして何より

 「サッカーは楽しい」
 「サッカーは素敵だ」

 と思える場面がいくつも登場するからでしょう。

 そうでなければ中沢早苗は大空翼に恋をせず、三杉淳が心臓病を克服せず、岬太郎が両親の離婚と転校の耐えられない、と言う形になってしまいます。

 でも翼だけでなく、皆が生き生きとしているのは、先生がそこにサッカーの持つ楽しさを投影していたから、に違いないと思います。

 理屈でないことを語るのも、難しく浅はかな行為であるとは思いますね。
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似た性格の競技、ありますよね

2020-04-24 10:54:36 | 日記
 中学時代、体育のカリキュラムに剣道がありました。

 防具は当然学校が保管していましたが、普段は倉庫で保管していましたから、臭いもそうでしたが手入れが全くされていなかった事を覚えています。

 防具と竹刀はともかく、面をかぶる際に巻く手ぬぐい、この巻き方が全く習得できずに焦ったものですが、今思うと西洋と東洋、距離がこれだけあり言語も風習も大きく異なるのに、

 どこか似た競技
 もしかすればルーツはこちらではなかろうか

 と感じる物もあります。

 日本では剣道、それが西洋になるとフェンシングになります。

 それは侍と騎士という身分の問題もあれば、自分の護身用でもあり、前者はかたき討ち、後者は果し合いなので必須の存在でした。

 サッカー言えば日本の蹴鞠が平安時代から「毬」を蹴る風習がありますし、近代でいえば英国でラグビーとサッカーに枝分かれした点も注目すねきでしょう。

 逆に言えば大陸事に解釈は異なっても、人間考えることは案外同じかもしれない、と言う点です。

 欧州で野球は認知されていません。

 しかし英国と英国領ではクリケットという、野球と似た特徴のある競技が大変な人気で、インドにおけるクリケットのスター選手に支払われる報酬は、本当に莫大ですよね。

 近代サッカー発祥の地で、昨年ヤンキース対レッドソックス、俗にいう「ロンドンゲームス」を大リーグが行ったのも、クリケットという下地があったためではないでしょうか。

 僕らは普段サッカーと呼ぶ競技は、多くの国でフットボールという英語、もしくは現地語で呼ばれます。

 サッカーと呼ぶのは日本と北米くらいで、だからこそ後進国と呼ばれたわけですが、日本でも本場同様にフットボールと呼ぶ日が近いのかもしれません。
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どうしてこうも意見が異なるののだろうか

2020-04-23 18:49:39 | 日記
 食生活、栄養学、食品の選び方は、僕たちだろうが選手だろうが、医療に頼らない生活の上で実に大切ですね。

 ただ資料を読めば読むほど、困惑する状況になります。

 それは論文だろうが書籍だろうが、意見がまるで食い違う記載が多く、果たして実際はどうなのだろうか、と思うことが沢山あるためです。

 例えばガラタサライ所属の長友が提起したことで注目を集めているMCTオイル。

 僕は瓶詰を用いていますが、実はココナッツオイルもMCTオイル同様の効果があり、選手たちはこちらを選択することが多いようです。

 これくらいの話ならば、次回はココナッツオイルを購入しようか、で済みますが研究者によって意見が分かれる食材もあります。

 1・牛乳は飲むな 
 2・肉類の摂取はガンになりやすい体を作る
 3・朝食は食べなくていい

 これら記述を皆が取り入れてしまえば、酪農家は破産し世間の焼き肉屋やステーキ屋は商売が成立しません。

 ただ、どの研究者も同様に唱えるのが

 1・白い砂糖は最悪だ
 2・玄米や雑穀米を食べよう
 3・パンはライ麦や全粒粉を選びましょう
 4・トランス脂肪酸は絶対負荷

 などがそれらの代表例です。

 町田ゼルビアの食堂経営のように、今後はサッカーを通じての農業や医療について盛んに議論されてゆくでしょう。

 その際、本当に必要な栄養素と調理法、そして知識が必要な人材が求められるに違いありません。

 僕はサッカー選手ではありませんが、トライ・&・エラーを繰り返しながら、必要な食材を見極めてゆくつもりです。
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今日、長野県で地震がありました

2020-04-23 18:41:21 | 日記
 今日の13時45分ごろ、長野県内で地震が発生しました。

 僕は丁度、勤務先で電話応対中だったのですが、皆のスマートフォンがいっせいに鳴り響き、焦りましたね。

 長野市は昨年の台風19号の余波で堤防の修復工事をしていますし、長野パルセイロも練習場であるリバーフロントが利用できず、今冬のキャンプも練習場をローテーションの形で確保していました。

 レディースは築北村という、長野市と松本市の丁度中間くらいに位置する村の施設で練習することも多く、生き帰りの移動だけでも大変だったに違いありません。

 ですから、地震の規模が大きければ大きいほど

 ウイルスの感染が色濃くなる避難所生活
 更に不足するであろう日用品の確保

 ということで、多くの方が困惑する状況になった可能性もありました。

 僕は2度両親に電話をしましたが、千曲市は大きな揺れが来ず、1度目に電話は農作業中外出しており、僕から電話があったことすらわからなかった、という呑気なものでした。

 ウイルスの影響で外出は控えなくてはいけません。

 ただ、耕さなければ雑草は生える、肥料は与えなくてはならないと、作物を育てる準備すら滞ってしまいますからね。

 僕個人は地震は体験しても、ありがたいことに倒壊や避難を経験したことはありません。

 大学時代、病気で寝込むと心細く感じましたが、今日本に住む外国籍の方も同様でしょう。

 同時にイタリアやドイツ、ベルギーなど各国に散らばす日本代表選手も、同様の心境ではないでしょうか。

 米国ではアジア人蔑視の風潮が見られ、残念なことに日本国内でも感染者を色眼鏡で見ることが多くなり、本当に困った事態と言えます。
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