蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演「ISHIN version.2024」

NPO法人劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演
タイトル 『ISHIN ~狼たちは最果てに~ version.2024』
脚本・演出 青木由里
出演 青木賢治/栗生みな/村松沙理亜/清水まなぶ/井田亜彩実/導星ゆな 他

日時 2022年9月8日(日)11:00~/15:30~
会場 飯山市文化交流館 なちゅら 大ホール
チケット予約フォーム:https://www.quartet-online.net/ticket/ishin2024

皆さまへ感謝を込めて晴れやかに開催‼
どうぞお楽しみに‼

MA☆リニューアル

2016年01月11日 23時04分01秒 | 日記
新年からMAをリニューアル♪

これまでの殺陣講座を『殺陣アクション』に変更。
講師はケンジ君が就任。

更に今年から『声優』講座が新たにスタート!
講師は、元劇団員で現・夢幻法人理事の岩間君。

彼は、夢幻に入団する前まで、東京で声優・役者業をしていた。
彼はもともと声優を目指し東京に行き
声優の訓練を受けて、実際に数々の現場も体験済み。

役者と声優は共通項も多いが
明らかに異なるのは、マイクの有無。

演劇でも拾いマイクやヘッドセットを使うことはあるものの
下記は、舞台役者の意識が低めの箇所である。

①呼吸の音〈特に吸いこむ音〉
②舌のなる音
③時間を気にしながら、指定された時間内で喋り終えること
④声のボリュームを一定に保つ
⑤マイクまでの距離を一定に保ち、動かずに
 感情を乗せて台詞を言う・

声優さんのほうが、より緻密な計算を必要とし
また技術も必要と言えるかもしれない。

いや、役者だって必要なんです。

ただ…

技術などなくても、嘘がなく見えれば
何となく成立してしまうのが演劇でして…

だから誰でも出来る!
それが良さでもある!

もちろん深めて行こうと思えば
いくらでも先は合って
逆にこれで良いという領域には
なかなか行きつけないのが演劇である。

声優講座を行うことで、団員たちを含む受講者の皆さんに
もう一度基礎の重要性を感じてもらうきっかけになれば…
と思っている。

今年のMAはオモロイですよ~(^^)

皆さん、是非足をお運びくださいヽ(^o^)丿

というわけで、今年のMA第一回目は
殺陣アクション講座がありました。

新年ということで、参加者数が多く
とても活気のあるMAとなりました~

やっぱり人数が多いと楽しいね~

人数が少ないほうが濃い目のレッスンを行えるので
どちらが良いということではありませんが.。o○

稽古初め

2016年01月10日 17時49分27秒 | 日記
昨日は、キッズ&青年クラスの稽古初め♪

キッズクラスは、基礎訓練の後
元気よく「あいうえお」の詩を元にして
リズミカルに身体表現をしながら遊ぶ。

昨年入団したばかりのイブキちゃんも
基礎訓練をきっちりと行い
時々恥ずかしそうにしながらも
一生懸命取り組んでいる。

先輩キッズたちは、後輩ができたせいか
いくらか頼もしくなってきたように思う。

年齢差がある仲間っていいよね。
年長さんは年少さんをいたわり
年少さんは年長さんを頼りにする。

教えずに自然とそうなるのがいいんだよね。

しかしながら、基礎訓練の時間が少し長過ぎるも…
時間配分を見直さねば…

青年クラスは、基礎訓練をガッツリ!

年末の最後の稽古日が忘年会だったので
計3週間、あいてしまったことになる。

3週間何もやらないでいると
マジ鈍るんだよね、体って。

みんなきつそうだったなぁ。

体が資本、体力は気力に通じる。

気力だけで頑張ろうとしても
体力が落ちれば頑張りきれない。

気力が湧かない時こそ、体を動かそう!
体を動かすと気力も湧いてくる!

そんなもんですわ(^^)

という私も、鈍ってるんだわ…

講師をさせていただいているお陰で
皆さんと一緒に体を動かすことがあるから
何とかキープしているような感じ。

もう年だから・・・
落ちる一方だよね。

そろそろ体力づくりに本気で取り組まねば
役者が出来なくなるね(・・;)

合同公演新年会♪

2016年01月09日 10時48分32秒 | 日記
昨夜は、春の合同公演キャスト陣の新年会♪

この公演は、戸倉上山田の演劇グループ21さんと
夢幻工房がタッグを組んで上演する骨太の舞台♪

と言っても、客演の方も多く、稽古時間帯が遅いため
なかなかコミュニケーションを取れないため
この新年会は非常貴重な時間だった。

昨年暮れにキャストとして参加することになった
つっきーとさとしさんも参加。
アロ~ハさんとオダギリさんは
仕事でやむなく欠席。
もっちゃんも大幅に遅れて到着。

全員揃えれば、それに越したことはないけれど
親睦を深める機会を持てたことが何よりです。

会場は村上さんが経営する『六花亭

偶然にも六花亭さんを取材した動画を発見!

大正ロマン 料理倶楽部 六花亭/信州◇戸倉上山田温泉 千曲市


え?

右下に見えるのは、もしや…

マナブンさん??

小さいしぼやけていて良く見えない…

2013/02/11公開になっているから
今から3年前か…

お店の様子がよくわかるし、豆腐ステーキも登場します!
ご興味のある方は是非ご覧くださいm(__)m

レトロな雰囲気がとっても素敵なレストラン♪
豆腐ステーキ、サイコーです♪

話がそれた・・・

新年会は、ドリンク持ち寄りでお安く使わせていただきました。
村上さん、ありがとうございましたm(__)m

23:00頃、一足先に帰ったメンバーもいたけれど
話は色々なところへ飛び火して
ちょっぴりシビアな感じなったりもして
なんだかんだでアッと言う間に時が過ぎ
気づけば午前3時!

みんなが食器を下げて、お片付けをしてくれて
ありがとうございましたm(__)m

さて、このメンバーでどこまで作品を深めていけるか…

私もガンバリマス!

「袋を背負う猿」へ一票を!

2016年01月08日 15時32分27秒 | 日記
皆さま、この愛らしい「袋を背負う猿」をご覧ください!


 何のことやねん?
 
と思ってくださった方々へ、お願いがございます(^^)

先日、須坂市立博物館長様よりご依頼メッセージが届きました。
博物館の皆さまには昨夏のオープンエア時に大変お世話になりました。

実はこの度、須坂市立博物館所蔵の根付「袋を背負う猿」が
ミュージアム干支コレクションアワード2016猿」にエントリー!

このお猿さん、なんとも可愛らしいのです(*^_^*)
色合いがレトロな風情を醸し出しています。

長野県でエントリーしているのはこのお猿さんのみ。
県民で盛り上げていけたらいいですね.。o○

先週末の時点では全国60作品中の第2位でした。
第1位も夢ではありません。

皆さま、是非下記サイトにジャンプして
「袋を背負う猿」に一票をご投票ください!


   記


インターネットミュージアム(運営:同事務局 ㈱丹青社内)では
「ミュージアム干支コレクションアワード2016猿」を開催中です。
日本全国のミュージアムが所蔵している館蔵品(ミュージアム・
コレクション)から2016年の干支である「猿」に関係した作品
60点がエントリーされ、投票を受け付けています。
須坂市立博物館所蔵の根付「袋を背負う猿」も42番でエントリー
しています。多くの皆様の投票をお願いいたします。

【投票受付期間】

2015年12月14日(月)13:00~2016年1月28日(木)13:00

【投票方法】
・「ミュージアム干支コレクションアワード2016猿 みんなの投票」をクリック
 ↓ http://www.museum.or.jp/eto-colle/vote/ 
・エントリー作品全60点(番号が付いたもの)の画像一覧ページ
 ↓
・42番「袋を背負う猿」の作品名の前の「○」をクリック
 ↓
・ページの一番下までスクロールして【投票する】をクリック
 ↓
・「投票を受け付けました」の画面が出たら投票完了!

1人1日1回投票可♪
毎日継続投票をして、応援してください‼

尚、投票前に応援メッセージを記入することもできます。

【エントリー作品】
1 作品名  『袋を背負う猿』 (須坂市立博物館所蔵)

2 作品説明
作者不明 江戸後期 木製 高さ4.8cm
根付は、印籠や巾着といった提物の紐の先端につけ、着物
の帯にとめる器具です。
根付には、動物や植物、人物などの幅広い題材が用いられ、
身に着ける人はそこに自らの思いや祈りを託しました。
「ふ」がつくものは「福」を連想させ、縁起がいいとされて
います。
この根付の持ち主もまた、福が訪れるようにと願いを込めた
のかも知れません。

3 学芸員のコメント
愛くるしい猿の顔が目を引く逸品。
おでこに寄ったしわまで丁寧に掘り込まれています。
小首をかしげている様子がかわいらしいです。


◎現在の順位は、こちらをご覧ください↓
http://www.museum.or.jp/modules/impoll/pollresults.php?poll_id=16

職業訓練センター修了式

2016年01月07日 23時33分22秒 | 日記
今日は午後から中野市の職業訓練センターで行われる
中途採用者向けパソコン講座の修了式へ。
もちろんサポート役のケンジ君も一緒に(^^)

私はこの講座で就職支援講和として
コミュニケーション講座を担当している。

僅か3回の講座なので

受講生の皆さん、覚えていてくれるかな…

と思いつつ、前回の修了式に出席。
終了後の茶話会で皆さんに

 先生の講座があったおかげで
 みんなとコミュニケーションが
 取れるようになりました!
 ありがとうございました!

と言っていただき、改めて
この講座の重要性を実感した。

3ヶ月間、共に同じ空間で学び合う仲間である。
スキルを学ぶのが目的ではあるが
社会人として必要なのはスキルだけではない。

 コミュニケーション力

お互いを思いやり、声を掛け合い
悩みを相談し、目標をクリアすべく
前を向き挑んでいく。

学生時代は仲間を作りやすいけれど
社会人になると、同僚は出来ても
サークルにでも入らないない限り
仲間と呼べる人間関係を築ける機会が少ない。

この職業訓練センターで学ぶ受講生の皆さんは
その点、とても幸せなんじゃないかな~

更に、この講座も一つの社会。
環境や価値観の異なる人々が集まっている。

つまり、コミュニケーションの円滑化を
実践する場として最適とも言えるのだ。

他の訓練センターでは取り入れていない
画期的な試み。

そこに講師として招聘していただいていることを
心から光栄に思う。

さて、今回の受講生の感想はいかに―

最後に感想を聞くことは振り返りの意味で
とても大切なことだ。

自分が良かれと思って伝えていることでも
相手によっては異なる場合もあるし
捉え違いを起こす場合もある。

センターに到着後、受講生の皆さんの
感想レポートを拝読。

  …良かった…
  今回も効果があったようだ…

と、ホッと胸をなでおろす。

実は、このセンターの講師陣、皆さん優秀なのです。
しかも皆さん、コミュニケーション力が非常に高い。

私の講座で人との関わり方に関して気づきを覚えた皆さんが
他の先生からも様々なご指導をいただくことで
コミュニケーションへの意識が高まり
日常的に定着していくではないかと思っている。

修了式会場へ入っていくと―

受講生の皆さんの表情がキラキラ輝いている♪

3ヶ月間の講座を最後までやりきった充足感
そして達成感を感じているのかもね。

全員、パソコンの試験にも合格したようだ。

皆さん、おめでとうございます!

終了後の茶話会は、テーブルの上が
手作りのお茶受けで賑やかに彩られていた。

 さて、どこに座ろうかな…

と思った時、受講生から

 これから表彰式を行います!

と言う声が発せられ

 え?…なんの?

と、びっくり!

 先生方に表彰状をお渡しします!

と言われ、二度ビックリ!!

感謝状はもらったことがあるけれど
表彰状は初めてだ。

面白い発想だね~
うん、いい!
いい発想だわ~素敵だわ~
と一人で感動している私。

更に表彰のタイトルが非常にユニークで
大いに笑わせていただいた。

私がいただいたのは

 “腹式呼吸で賞”

ね?
面白いでしょ??

面白くて大笑いしながら前へ出て行ったんだけど
受講生が読みあげてくれた文章を聞きながら…

 …嬉しい(T_T)

そして、最後の一言は

 その大きな声を称え、この賞を贈ります。

だって。

ちゃんと落ちで締めくくられてた~
ユーモアのセンスあるなぁ~

コレがその表彰状↓


幸せな気持ちになれました。
みんな、ありがとう~~(^^)

因みに―

ケンジ君の表彰状は・・・

 “筋トレで賞”

マジ、おなかが痛かった←笑い過ぎて

皆さんが希望の会社へ再就職できますように…
心から祈ります!

講師としてのやり甲斐を感じさせていただいたひと時でした。

このような機会を与えていただいている
センターの皆さまに感謝ですm(__)m