前回、ローマの見所についてお伝えしましたので、今日は、その一つである「スペイン広場」についてお伝えします。
スペイン広場は、ローマの休日という映画でオードリー・ヘップバーン演じるアン王女がジェラート(日本のアイスミルクみたいなもの)をなめながら階段を下りてくるシーンとして使われました。
ローマ観光のスタート地点として世界中から観光客が集まってきます。
もちろん、小生たちも訪問しましたが、「人が多くて、この階段は、いったいなんだろう?それに、どこが広場なのか?」という感慨と疑問が湧いてきました。
もちろん、ローマの休日は知っていましたが、第一印象はそんな感じででした。
ところで、ここはローマなのにどうして「スペイン広場」というのかな?と思っていましたが、近くにスペイン大使館があったことから、そう呼ばれるようになったということです。
階段の上には、対の鐘楼が印象的な教会(トリニタ・ディ・モンティ教会)がありますが、残念ながら「ゆっくり」見る余裕がありませんでした。
さて、次に「トレビの泉」ですが、ここもやたらと人が多く「何が何だか分からない」うちに見学終了となってしまったような気がします。
ここは、ポーリ宮殿の壁と一体となっており、ポセイドンとデメテル、フュギエイヤの彫刻があります。
皆さんご存じのように、ここで後ろ向きにコインを投げ入れると、願いが叶う、という言い伝えがあります。
コイン一枚では再びローマに来ることができ、二枚では大切な人と永遠に一緒にいることができる、というものです。
そして、三枚では恋人や夫・妻と別れることができる、というのです。
お前は何枚投げたのか?「もちろん、二枚です。」と言いたいのですが、忘れてしまいました。
今日は、ローマについてお伝えしました。