◆ 自宅~成田空港
朝、目覚ましに起こされてもいないのに4時40分に目が覚めてしまう。いつものことだが、海外旅行というだけで興奮してしまうのだろうか?
最寄り駅6時16分発の特急で出発!あまりにも早いので朝食は空港でいただくことにする。
日暮里発7時17分のスカイライナー7号に乗車、成田空港(第1ターミナル)には予定通り8時37分に到着する。
集合時刻が8時55分なので余裕はないが、急いで指定された4Fの南ウイングに向かい、まず、スーツケースを送っておいたQLライナーを訪れる。
この会社の場所は、阪急交通社の受付カウンターから近いので便利であるが、ちょっとしたトラブルに巻き込まれてしまう。
スーツケースを大きなビニール袋に包んで保護していたが、これをはがすときに切れ端がスーツケースの車輪に絡んで動かない状態になってしまった。
これを直してくれれば良いが、自分で切れ端を取ったりしたため手が真っ黒に汚れてしまった。
QLライナーは、阪急交通社の紹介なのだから、もっと丁寧に扱ってほしかった。
その後、阪急交通社のKカウンター18~20番に向かい、名前やパスポートを提示して搭乗券を受領することになっている。
が、私たちの前には中年夫婦がいて、添乗員と思しき若い女性にしつこいくらいに話をしている。
この女性が人気添乗員として阪急交通社のパンフレットに顔写真まで掲載されていたAさんである。(小生は、人気のAさんが添乗するというので、この出発日を選んだのである。)
さて、私たちの番になったので、電話で希望していた「通路側の席」の話をしたら、チョッピリ迷惑そうな顔をしていたが、希望通りの席を確保できていたので、一安心である。
<教訓 ヨーロッパ旅行など飛行時間が長いエコノミークラス席では、必ず通路側の席を確保しておきたい!>
Aさんとの対面が終わると、「オーストリア航空の受付があるHカウンターに行ってスーツケースを預けてください。」という指示に従い2番から4番窓口に向かった。
ここでの手続きはスムーズに進んだが、気をつけることは、スーツケースの重量である。この時のエコノミークラスの制限重量は20kgだったと思うが、受付の女性が日本人だったこともあり、あまり意識せずに手続きが終了した。
この時に提出するものは、パスポート、搭乗券、ANAのマイレージカードである。
私たちの乗る飛行機は、成田発10時55分だから10時25分までに36番搭乗口に集合すればよいな!と思っていたら、9時30分に阪急交通社の受付付近に集合してほしいという話である。
そこで、出国審査や集合場所、時間などを聞いて解散したので、まず、朝食を食べたい!と考えたが、食事は、出国審査を済まして「気持ちを落ち着けてから」いただくことにして、まず、ユーロに両替をすることにした。どのくらいの金額が必要なのか不安もあるが、食事時の飲食代金、まくら銭といわれるチップ、お土産代金であるからそれほど必要ないはずであるが、Aさんに聞いて金額を決めることにした。
その後、出国審査の最初の手続きであるボディチェックを受ける。(上着を脱いで、時計やバンドなどの金属製品を身体から外して、手荷物とともに籠に入れる。)
ここを通過すると、パスポートと搭乗券を提示する出国審査が待っている。(でも、簡単に終了です。)
さあ、次はお待ちかねの朝食である。
1,000円だから少々お高いが、この店のビーフカレーは美味しかったな!「次回もここでいただきたい!」と思ったものである。
◆ ウィーンの空港からグラーツへ
こうして、私たちは、10時55分に予定通り成田空港を出発したのであるが、これから狭い狭いエコノミークラスの席で長い長いフライトの時間(11時間30分)が待っている。
私たちの席は、33番の3つ並び席で通路側に1席を確保できたので、次の関心事は機内食であるが、かみさんの横にも日本人が座っていました。この人も同じツアーの方かな?と思ったのですが、どうやらそうではないようです。
ユーラシア旅行社のオーストリア周遊旅行に参加する方だったのです。
この時には、自分がこの後ユーラシア旅行社のツアーに参加するとは思いもしませんでしたが、長い日程という話に魅力を感じたのかも知れません。
肝心な機内食の話?エコノミークラスですから2種類のものが用意されていたはずですが、まったく記憶がないのです。ところが、通を挟んで斜め前に座っていた女性が、お盆ごと食事を落としてしまったことは覚えているのですから不思議なものです。(食事の前に出てくる飲み物はビールです)
これが昼食だとすれば、夕食はウィーン到着1時間30分前ぐらいにチーズとサラダなどの軽食をいただきました。
こうして、飛行機は無事、ウィーンのシュヴヒヤード空港に15時30分(日本時間22時30分)ころ到着しました。
日本人は信用されているのでしょうね、空港でパスポートを提示して簡単に入国できました。スーツケースを受け取ってバスで出発したのが16時15分くらいでしたから順調です。
<ウィーンの空港にて>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/ea/d7b8df891963e109d8871b7ee210fab2.jpg)
<トイレ休憩にて>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/2a/89329aac25bef07acfd2fe217401c780.jpg)
<ここからは、夫婦の会話という形で記事を書いていきます。>
Mugiko
上のトイレ休憩したところには、17時30分頃に到着したから空港を出発してから1時間30分経ったということね。
あなたは、ここで買った2本のビールを抱えて嬉しそうに笑っていたわね。その表情が面白すぎて写真を公開するのを躊躇しちゃったわ。つまみはどうしようか?
<Mugio>
ホテルで軽い夕食が用意されているそうだよ。
<Mugiko>
ところで、旧ユーゴもヨーロッパ独特の丘陵地帯が延々と続くかな?と思っていたけれど、休憩所までに見えた景色は、「青い空と緑の平坦地」という印象だわ。
<Mugio>
ホテル到着が19時ころだったから、トイレ休憩したところから1時間30分くらいかかったことになるね。ということは、家を出てから1日以上が過ぎているのだから、本当に疲れるね!
ところで、ウィーンから3時間弱走って宿泊地のグラーツというところに到着したけれど、グラーツは、旧ユーゴスラビアではなくオーストリアみたいだよ。
どうして、スロベニアのブレッド湖周辺のホテルをセットしなかったのかね?
<Mugiko>
明日は午前中ブレッド湖の見学を予定しているけれど、グラーツからブレッド湖まで220㎞もあるということだから、私たちの体調を考えてのことじゃないの?
<Mugio>
グラーツは、世界遺産の街だということだから宿泊するだけではもったいない!とも思うけれど、日程が限られているので仕方がないのかな?
<コートヤードバイマリオットホテル>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/f4/61e9734e42bedba5c706fa5f37ad7e8e.jpg)
<私たちが宿泊した208号室>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/73/961c16b941814445b8acffe0ec4e4173.jpg)
<Mgiko>
19時を過ぎているのに明るいわね。このホテルのロビーはE階(1階)、部屋にはバスタブ、ドライヤー、金庫、冷蔵庫(空っぽ)が揃っていて、ベッドがセミダブルでその分、部屋が狭いけれど、カード式のルームキーで近代的で悪くわないわね。
<Mugio>
明日はモーニングコールが6時ジャスト、スーツケース回収が6時30分、朝食がE階で6時30分からだから忙しいネ。
<軽食とビール>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/74/076a9c6c0f117d995ed72fc46cd8418a.jpg)
<Mugiko>
そんなことを言いながらビールをいただくつもりでしょう!
飲み終わったら、お風呂にでも入ったら?
<Mugio>
あまり入りたい気分じゃないが…君も後で入るだろう?
バスタブが狭く、寝そべって起き上がろうとしたら、足がつるりと滑って危なかったな!
<Mugiko>
中欧ロマン紀行というツアーのウィーンでも同じことがあったわね。
<Mugio>
さて、明日の予定に目が覚めないとまずいから、目覚ましを6時にセットしておくよ。
<ところが、24時にけたたましい音!がして二人は飛び起きる。朝か?と思ったら外は真っ暗!時計が故障していて音が鳴ってしまった。引き続きベッドに入るが、「うとうと」という感じで熟睡できない。>
<この続きは、旅行2日目ユリアンアルプスの瞳ブレッド湖観光です。ではこれにて失礼します。>
朝、目覚ましに起こされてもいないのに4時40分に目が覚めてしまう。いつものことだが、海外旅行というだけで興奮してしまうのだろうか?
最寄り駅6時16分発の特急で出発!あまりにも早いので朝食は空港でいただくことにする。
日暮里発7時17分のスカイライナー7号に乗車、成田空港(第1ターミナル)には予定通り8時37分に到着する。
集合時刻が8時55分なので余裕はないが、急いで指定された4Fの南ウイングに向かい、まず、スーツケースを送っておいたQLライナーを訪れる。
この会社の場所は、阪急交通社の受付カウンターから近いので便利であるが、ちょっとしたトラブルに巻き込まれてしまう。
スーツケースを大きなビニール袋に包んで保護していたが、これをはがすときに切れ端がスーツケースの車輪に絡んで動かない状態になってしまった。
これを直してくれれば良いが、自分で切れ端を取ったりしたため手が真っ黒に汚れてしまった。
QLライナーは、阪急交通社の紹介なのだから、もっと丁寧に扱ってほしかった。
その後、阪急交通社のKカウンター18~20番に向かい、名前やパスポートを提示して搭乗券を受領することになっている。
が、私たちの前には中年夫婦がいて、添乗員と思しき若い女性にしつこいくらいに話をしている。
この女性が人気添乗員として阪急交通社のパンフレットに顔写真まで掲載されていたAさんである。(小生は、人気のAさんが添乗するというので、この出発日を選んだのである。)
さて、私たちの番になったので、電話で希望していた「通路側の席」の話をしたら、チョッピリ迷惑そうな顔をしていたが、希望通りの席を確保できていたので、一安心である。
<教訓 ヨーロッパ旅行など飛行時間が長いエコノミークラス席では、必ず通路側の席を確保しておきたい!>
Aさんとの対面が終わると、「オーストリア航空の受付があるHカウンターに行ってスーツケースを預けてください。」という指示に従い2番から4番窓口に向かった。
ここでの手続きはスムーズに進んだが、気をつけることは、スーツケースの重量である。この時のエコノミークラスの制限重量は20kgだったと思うが、受付の女性が日本人だったこともあり、あまり意識せずに手続きが終了した。
この時に提出するものは、パスポート、搭乗券、ANAのマイレージカードである。
私たちの乗る飛行機は、成田発10時55分だから10時25分までに36番搭乗口に集合すればよいな!と思っていたら、9時30分に阪急交通社の受付付近に集合してほしいという話である。
そこで、出国審査や集合場所、時間などを聞いて解散したので、まず、朝食を食べたい!と考えたが、食事は、出国審査を済まして「気持ちを落ち着けてから」いただくことにして、まず、ユーロに両替をすることにした。どのくらいの金額が必要なのか不安もあるが、食事時の飲食代金、まくら銭といわれるチップ、お土産代金であるからそれほど必要ないはずであるが、Aさんに聞いて金額を決めることにした。
その後、出国審査の最初の手続きであるボディチェックを受ける。(上着を脱いで、時計やバンドなどの金属製品を身体から外して、手荷物とともに籠に入れる。)
ここを通過すると、パスポートと搭乗券を提示する出国審査が待っている。(でも、簡単に終了です。)
さあ、次はお待ちかねの朝食である。
1,000円だから少々お高いが、この店のビーフカレーは美味しかったな!「次回もここでいただきたい!」と思ったものである。
◆ ウィーンの空港からグラーツへ
こうして、私たちは、10時55分に予定通り成田空港を出発したのであるが、これから狭い狭いエコノミークラスの席で長い長いフライトの時間(11時間30分)が待っている。
私たちの席は、33番の3つ並び席で通路側に1席を確保できたので、次の関心事は機内食であるが、かみさんの横にも日本人が座っていました。この人も同じツアーの方かな?と思ったのですが、どうやらそうではないようです。
ユーラシア旅行社のオーストリア周遊旅行に参加する方だったのです。
この時には、自分がこの後ユーラシア旅行社のツアーに参加するとは思いもしませんでしたが、長い日程という話に魅力を感じたのかも知れません。
肝心な機内食の話?エコノミークラスですから2種類のものが用意されていたはずですが、まったく記憶がないのです。ところが、通を挟んで斜め前に座っていた女性が、お盆ごと食事を落としてしまったことは覚えているのですから不思議なものです。(食事の前に出てくる飲み物はビールです)
これが昼食だとすれば、夕食はウィーン到着1時間30分前ぐらいにチーズとサラダなどの軽食をいただきました。
こうして、飛行機は無事、ウィーンのシュヴヒヤード空港に15時30分(日本時間22時30分)ころ到着しました。
日本人は信用されているのでしょうね、空港でパスポートを提示して簡単に入国できました。スーツケースを受け取ってバスで出発したのが16時15分くらいでしたから順調です。
<ウィーンの空港にて>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/ea/d7b8df891963e109d8871b7ee210fab2.jpg)
<トイレ休憩にて>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/2a/89329aac25bef07acfd2fe217401c780.jpg)
<ここからは、夫婦の会話という形で記事を書いていきます。>
Mugiko
上のトイレ休憩したところには、17時30分頃に到着したから空港を出発してから1時間30分経ったということね。
あなたは、ここで買った2本のビールを抱えて嬉しそうに笑っていたわね。その表情が面白すぎて写真を公開するのを躊躇しちゃったわ。つまみはどうしようか?
<Mugio>
ホテルで軽い夕食が用意されているそうだよ。
<Mugiko>
ところで、旧ユーゴもヨーロッパ独特の丘陵地帯が延々と続くかな?と思っていたけれど、休憩所までに見えた景色は、「青い空と緑の平坦地」という印象だわ。
<Mugio>
ホテル到着が19時ころだったから、トイレ休憩したところから1時間30分くらいかかったことになるね。ということは、家を出てから1日以上が過ぎているのだから、本当に疲れるね!
ところで、ウィーンから3時間弱走って宿泊地のグラーツというところに到着したけれど、グラーツは、旧ユーゴスラビアではなくオーストリアみたいだよ。
どうして、スロベニアのブレッド湖周辺のホテルをセットしなかったのかね?
<Mugiko>
明日は午前中ブレッド湖の見学を予定しているけれど、グラーツからブレッド湖まで220㎞もあるということだから、私たちの体調を考えてのことじゃないの?
<Mugio>
グラーツは、世界遺産の街だということだから宿泊するだけではもったいない!とも思うけれど、日程が限られているので仕方がないのかな?
<コートヤードバイマリオットホテル>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/f4/61e9734e42bedba5c706fa5f37ad7e8e.jpg)
<私たちが宿泊した208号室>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/73/961c16b941814445b8acffe0ec4e4173.jpg)
<Mgiko>
19時を過ぎているのに明るいわね。このホテルのロビーはE階(1階)、部屋にはバスタブ、ドライヤー、金庫、冷蔵庫(空っぽ)が揃っていて、ベッドがセミダブルでその分、部屋が狭いけれど、カード式のルームキーで近代的で悪くわないわね。
<Mugio>
明日はモーニングコールが6時ジャスト、スーツケース回収が6時30分、朝食がE階で6時30分からだから忙しいネ。
<軽食とビール>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/74/076a9c6c0f117d995ed72fc46cd8418a.jpg)
<Mugiko>
そんなことを言いながらビールをいただくつもりでしょう!
飲み終わったら、お風呂にでも入ったら?
<Mugio>
あまり入りたい気分じゃないが…君も後で入るだろう?
バスタブが狭く、寝そべって起き上がろうとしたら、足がつるりと滑って危なかったな!
<Mugiko>
中欧ロマン紀行というツアーのウィーンでも同じことがあったわね。
<Mugio>
さて、明日の予定に目が覚めないとまずいから、目覚ましを6時にセットしておくよ。
<ところが、24時にけたたましい音!がして二人は飛び起きる。朝か?と思ったら外は真っ暗!時計が故障していて音が鳴ってしまった。引き続きベッドに入るが、「うとうと」という感じで熟睡できない。>
<この続きは、旅行2日目ユリアンアルプスの瞳ブレッド湖観光です。ではこれにて失礼します。>