北詩連 西支部 吟詠剣詩舞の集い 良かった

　どんなになるか心配していたのですが、大成功でした。伴奏は各会が独自にやっていいということで、コンダクター伴奏の会も多いのかと思ったら、実際にコンダクターで完全伴奏をしたのは、私だけでした。尺八がいて、希望者には伴奏してくれるのですが、残念ながらあまりお上手とはいえない方でした。あと、テープ、CD、コンダクターの前奏の伴奏だけといった状態でした。
　
　碌峭会の皆さんとてもいい吟をしてくれ、嬉しかった。とても堂々としていて、朗々とした吟調。確かにコンダクターの伴奏付きなのですから、当然といえるのでしょうが、此処まで来るのにそれなりに皆さん苦労をしているのです。その稽古の結果が出ているのです。ほかの会の方には羨ましく思われたり、ねたまれたりすることもあるかもしれません。私の知らない会の方から、「先生のところの方の吟はすばらしかった。アクセントもきちんと出来ているし、また先生のコンダクターの伴奏が素晴らしい、私もコンダクターを挑戦しているのですが出来ないのです。先生に習いたい。」といった、これはお世辞でもなんでもない心からの言葉と思いました。

　懇親会で、乾杯の挨拶、始まる前、えらい緊張しました。喉が渇き、一応考えていた事がいえるかどうか不安になったりしたのですが、一番大勢の参加者のいる碌峭会の代表ですから、みっともないことも出来ないと開き直って何とか無事出来ました。
　
　懇親会では、会員の皆様がとても楽しんでくれて、カラオケも独占状態。数が多いというのは、やはり強みですね。