2月22日、教育文化会館で予定されている札幌西支部の研修会の講師を引き受けていて、その資料作りを続けているが、まだ完成しない。
研修主題が「和歌(短歌)の鑑賞・・・北詩連審査吟題集で審査に使われている短歌・・・です。吟題集には、その短歌の訳文と作者について一応書かれているのですが、やや不足している部分もありますし、短歌の歴史的流れなどについても理解できるものになっていないから、その点の解説を踏まえて、取り上げられている短歌の鑑賞を進めてみることにしました。ところが、取り上げられている短歌が古い順番になっていない。吟題集の順に先に鑑賞を進めたのですが、やはり時代準に並べ替えて、特に三大歌集の歌風をまず捕らえ、さらに、現代短歌での新詩社(明星・スバル)の流れ、根岸短歌会から始まる「あららぎ」の流れなどを解説していくことにしているのですが、主となる原稿は印刷して配布する。その上で板書にあたる部分を、プロジェクターでやることにし、その原稿を打ち込んでいるのです。これが大変で、スクリーンにどの程度の大きさで出るのかよく理解できず、一応できたところで、リハーサルをしてまた作り直す、そんな手はずになるのですが、写真を取り込んだりすると、編集が大変なのです。
維新の志士として、吉田松陰、平野國臣が取り上げられている。この二人になると歴史的関連をかなり踏み込む必要もあり、かなり手間がかかります。
こんな文章を書いている間も、その仕事を続けなければならないのに、まだ大丈夫とかとなんとなく思いつつ書いています。