シベリア鉄道の北海道延伸 そんな話が出ているらしい

　　ロシヤとの平和条約締結に向けての話し合いがなされている。

　日本にとって北方四島返還が重大な争点ではある。安倍総理は国会で、二島返還で手を打つのかという質問にあくまで四島だと答えた。

　現実的に見て、ロシヤが四島返還に応じることはりえない。ただ、日本が放棄したと無条件で二島だけに応じるのではなく、何らかのつてを残す事か思考されているのだと思う。現在行われているビザなし渡航とか、国後、択捉への日本企業の進出が緩和されるとか、何かの形で交流を密にする形などが考えられるけれど、・・・やっぱりわからない。

　一方シベリヤ鉄道を樺太を縦断させ北海道まで延伸するといった話が出ているようだ。北海道までとは驚いた。絶対やめるべきだ。

　今のロシヤが自国の利益を犠牲にすることはないと思う。いい餌を撒いて、最後は丸ごと飲み込もうという魂胆で必ず来ていると思わなければならない。

　中国との関係を見直す必要がある。日本からの企業進出がどんなことになっているのか。国後・択捉・樺太確かに日本企業の進出を待ち望んでいるかもしれない。特に高度の技術移転につながるような経済協力は絶対やめるべきだ。

　中国は尖閣から沖縄へと触手が動いているように思うし、ロシヤは北方四島、樺太を手掛かりに日本に手を伸ばしたいのだと思う。

　あの終戦のどさくさの中で戦争を仕掛け、シベリヤ抑留で大変な、あれは戦争犯罪といえることをやってそれを正当化する国なのだ。

　アメリカは確かに基地を残しはしたが、日本の主権の及ぶところは皆返還してくれている。一党独裁のあの国が、実利を無視しての交渉はするわけがない。

　安倍さんどのように頑張ってくれるのか、二島返還、国後・択捉には所属にクェッションが付くかどうかくらいになるのでしょうか。