手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

今日本が軍備拡張をして、みんなが国旗をかかげたら・・・

2019-03-13 19:12:55 | 随想
  日本も核武装すべきだといった偉い方もいた。政府は憲法改正をしたいといってる。その狙いは9条にあるのでしょうが、現実的には自衛隊を軍隊のように活躍できるようにしたいのではないかと思う。今でもかなり軍備は整えられつつあるように思う。しかし、憲法の歯止めがあるので、あくまでも自衛隊としての存在でしかない。

 振り返ってみると、終戦後、この戦争放棄がお大きな力になってくれた。再軍備に掛かる費用を戦後の復興費に回せたのだし、朝鮮戦争に加担することなく済み、中東の紛争にも派兵ということをしないで済んだ。

 今の世界情勢は北朝鮮の核武装、中国の軍備拡張と、平和であるはずの世の中がとても緊張した状況下にある。日本を取り巻く情勢はアメリカとの安全保障が日本の防衛力として機能しているだけだ。尖閣列島問題も、中国がいつ力で取りに来るかわからない。中国は沖縄も中国の領土といってるみたいだ。今の沖縄の基地反対運動を陰から応援しているかもしれない。今の日本の防衛力で、アメリカが基地を撤去したら丸裸になってしまう。アメリカの力を借りなくても自前で防衛できる一定の軍備を自衛隊に持たせて行くべきかもしれない。

 今9条を廃棄して、自衛隊を軍隊としたらどんな反響が出るでしょう。北朝鮮の二の舞みたいな格好になるかもしれない。

 何か韓国とか中国にいいたい放題のことを言われているけれど、まともに言い返すこともできないみたいな、何か見下されているような姿は何か情けない。せめて学校の入学式や卒業式には、堂々と国家を歌い、国の祝日にはどの家にも国旗が掲げられるようになりたい。いろいろな国際大会が報道される。その折、国歌が流れると、どの国の選手たちも、右手の手の平を左胸のあたりに置いて誇らしげに聞いている。日本はサッカーの選手が肩を組みあうようになってきたのはうれしい。だけど他はどうしたらよいのかといった風情に見える。

 国民としての誇りは、軍隊が強いことではない。高い教養と知性と礼を知る国民性だと思う。ノーベル賞もたくさんの方がただいている。各種のグランプリもいただいているし、国中のどこに行っても綺麗で、国内の格差をひどく感じさせるようなところもない。世界に誇れる国であり、国民だと私は思っている。

 もっと国を愛し、誇りを持ちたいものです。

 

 
コメント
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