今日20名の参加でした。前半「佳賓好主」、素読の後、「佳賓好主」どんな意味?と聞いてみた。「良いお客に良い主人」とこたえてほしかったけれど、すぐに答えが返らなかった。良いお客が月で、良い主人が梅であることを確認して、春の夕暮れ満開の梅が、月の光に浮かびあがる情景を思い描いてもらいました。後半は「絶句(遅き日に)杜甫」やりました。杜甫と並び称せられる詩人は?と聞いたら、すぐ李白と答えが返りました。でも二人は特別な愛称で呼ばれている。何といわれているのかと聞いたら、李白の詩仙は答えてくれましたが、杜甫は答えが返りませんでした詩聖、詩の聖人といわれたことを確認。二人の関係と、杜甫の成都での数年が最も幸せなときで、その時この詩は作られたことを話し晩年は洞庭湖のあたりで貧しい生活をしながら生涯を終えたことに触れて吟に入りました。
来週は、後半の稽古の中で、交歓吟詠に参加する方は、その吟題の稽古をさせることにしました。民謡の田中先生連続して参加してくれています。さすが、もうほとんど詩吟の節調に慣れてきたようです。
来週は、後半の稽古の中で、交歓吟詠に参加する方は、その吟題の稽古をさせることにしました。民謡の田中先生連続して参加してくれています。さすが、もうほとんど詩吟の節調に慣れてきたようです。