手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

碌峭会手稲  詩吟 

2019-06-10 19:26:09 | 詩吟関係
 今日は堤さんが欠席。だが、OBの斉藤さんが交歓吟詠の稽古をしたいといっていらっしゃった。

 今日は最初に暫く触れていなかった二句三息について話をしてあげました。特に北詩連では昔からあまり厳しく指導されていなく、またオーケストラ伴奏を使うようにになってからは、さらに二句三息では乗って行けない事情もあり、 競吟大会でも2分を超えたら失格という制限もなくなっている。

 しかし、基本的な稽古では、二句三息をもっと厳しくやらすべきなのです。私もいつの間にかその辺の指導が甘くなっていた。新しい会員の吟が締まりがなくなってきているのを、気にはしていましたが、そのことが審査でそれほど重要なファクターになっていないことをいいことに、甘くなっていたと思うのです。二句三息を実践してみなくては、「言葉は短く余韻は長く」という原則もわからなくなる。言葉が間延びしていては二句三息は絶対にできません。二句三息で苦しんで、瞬間のブレスも分かってくるのです。

 初心のHIさん、初段で短縮をいただいたのだから、そのまま順調に伸びてほしいのですが、苦しんています。まず口の開閉が駄目、方に力が入って声が伸びない。゛ても努力のできる方ですから、伸びてくれるでしょう。MAさん、少しづつ良くはなっていますが、まだ「わたり」が気になる。振り止めが意識出来ていない。

 いろいろありますが、楽しい教室です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする