2月の第二週から、コロナ問題で休みにしてきた教室、ようやく今日から再開となった。
12月に重度の肺炎で入院して、3週間入院治療を受けて帰宅したのでした。続けて詩吟がやれるかどうか心配でしたが。1月6日に年明け最初の教室がありました。生徒さんたちが大丈夫ですかと心配してくれたけれど、歩くのに酸素ボンベを引っ張らなければならなかったけれど、吟の時は酸素なしでも通すことが出来たのでそんな形でつづけることにして頑張り始めたのでした。そこへ新型コロナ問題が起こった。2月第一週を終わらせたところで緊急事態宣言が発せられ、不用不急の外出規制、三密規制がかかってきました。それで第二週を様子を見るということで急遽休むことにしました。第三週に入るところで、事態が収まるまで休むことにしました。3月に予定されていた北詩連の資格審査が延期になり、6月の審査と重ねて開催することになりました。四月には6月の教室の予約受付があります。北詩連の資格審査は6月7日になります。6月第一月曜が1日なのです。せめて一回だけでも稽古をさせて審査会に出してあげようと6月1日から教室を再開する予定にしていました。そうこうしているうちに今度は6月審査会の中止の連絡が入りました。しかし、連休頃になると緊急事態宣言の解除が近い感じになってきました。東京の解除が早かったけれど、北海道も6月からは解除になる見通しになりました。予約していた6月1日の教室再開急ぐ必要が無くなっていましたので、一週間延ばして本日から再開としたのです。
今日の教室はやむを得ない事情で二人欠席、6人の稽古になりました。みんなそこそこ頑張ってくれて問題なく終了できました。この後の出番は9月第1週の日曜日の資格審査です。ひょっとしたら今年も手稲神社の秋季例大祭の奉納吟に招待されるかもしれませんがそのほかは特に予定がありませんのでゆっくり稽古をつづけることができます。
私の病状はかなり良くなっていて、歩くのも、吟の指導でも酸素なしでやれます。ただ、教えるための道具とか配布物とかをリュックに入れて歩いているのですが、駐車場から教室まで一寸苦しいので、梶尾君に荷物運びをお願いしています。5月の末あたりから家で声をだす稽古をしてみていたのですが、声が出ないのです。それが教室で声を出してみましたら、心配することもありませんでした。教える分には問題がないことが分かり安心しました。
卒寿の老人ですが、まだ詩吟の先生として現役で頑張れそうです。死ぬまで現役!!頑張ります。