一国二制度という約束で香港は中国に返還されたはずだ。それが今、弾圧のあらしが吹いている。中国共産党に対する反抗的言論は厳しく取り締まりされて、摘発収容されている。丁度日本の軍国主義時代と変わりがない。
言論の自由はなくなっているようだ。それだけでなく、ウイグル自治区の自治は取り上げられ、中国人への同化策が強硬されているという。ミャンマーの軍事クーデターは後ろにあの国の手が伸びていて、その後ろ盾を持つからあの国を挙げての抗議行動も抑え込まれるのです。恐ろしい。尖閣列島への軍艦侵入を繰り返しているのは、尖閣諸島は中国固有の領土として今に行動を起こす前哨戦なのでしよう。これに対抗してゆくことは並大抵のことではない。最低日米安保の保障がきいているのだと思う。この後台湾がどんなことになるのか心配だ。形こそ違え、香港と同じ方向を向かせるべく手が差し伸べられるのでしよう。