歩いて買い物に出かけて、途中で転倒し、頭を打ち、救急車で渓仁会病院に運ばれて、五日目に秀友会病院へと家内が転院しています。
救急車で搬送され、救急担当の先生からの所見の電話をいただいた。その時、脳に出血があるけれど、多分手術する必要はないと思います。あとは担当の先生の判断を待ちましょう。と、特別緊急を要する事故ではない感じの話でちょっと安心していました。運ばれて五日目に脳外科の病棟へ移されました。救急病棟にいる間面会ができなかったのは、救急病室だからと思っていたが、正式な病室に移っても面会はできないといわれて、本人が必要としている荷物は受付で担当の看護婦さんを通してやり取りするしかなかった。あとで分かったのですが、コロナの警戒で全患者が面会できない状況になっていたのでした。
そんな中、群馬県にいる娘が担当の先生に電話して症状をお聞きして連絡を呉れた。病名は硬膜下血腫という聞いたことのない病名でした。出血がひどくないので、このままリハビリーの併設された脳神経外科の病院へ転院してもらうということでした。その転院先の病院のベットの空き待ちで、12日の火曜日に転院しました。転院先の病院も面会はできません。
ところが一昨日、中央区に居る娘が電話を入れたら、家内に取り次いでくれて話ができたという報告がありました。そのことを群馬に知らせたら、群馬の娘も昨日電話を入れて家内と話をし、担当の先生の話も聞いてくれた。
二人の話から、かなり順調にリハビリーガ進行しているらしい様子が分かりました。
それで、教私も電話を入れてみました。直接家内にスマホを渡してくれました。ほんの一言話しただけで切りましたが、わかったことは、本人は自分の病気について、知らされいないということです。本人は要するに転んで意識を失ったけれど、歩けるようになったら帰れると思っているみたいです。今杖を突きながら外もあるㇾけるし、トイレも自分で行けているので帰れると思っているようです。しかし、病気の中身はそんなに簡単なものではなく、まだ転院1週間、MRIの画像診断などの結果もさることながら、内出血の止血が確認出来、今のビッコ状態をもう少しリハビリーで直し、杖を突かなくても歩ける状況になるまで入院させていただくことが大切なのだと思いますが、本人はかなり甘く考えているようです。でもかなり元気が出ているのはうれしいことです。