手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

私の政治意識の変遷

2019-07-17 19:35:46 | 政治
  選挙権を持つようになり、どんなふうに候補を選ぼうかといきなり迷った。ただ、父が小学校の校長で社会党支持ということを知り、漫然と社会党に投票をしていた。最初に赴任した沼田高等学校は先生方が高教組と北教組にわかれていて、それもほとんど活動をしていなかった。昭和39年に美唄東高校に転任して驚いた。組合が高教組一本で、しかも凄い迫力なのです。とにかく全員加盟が当然となっていて高教組の組合員になりました。そのころは北教組と高教組の違いは全くわからないでいました。翌年いきなり学校班長にさせられて、その翌年には高教組美唄支部の支部長に押し上げられました。この年に10・21という教職員のストライキが行われたのです。私は支部長としてみんなをリードすることになったのですが、その折、幾人かの先生から共産党への入党を勧められました。共産党に入らなければ10・21は戦えないというのです。実際に決起集会場に出向いてわかりました。北教組の先生は誰も来ていなく、日雇い労働者の組織が一つ来ているだけでした。一気に力が抜け、リーダーシップもどこへやら、本部の指示に従ったストライキをとにかく実施しただけでした。ここで共産党から見切られたのでしょう一年で支部長は降ろされました。このあたりから、選挙は保守へと傾き始めました。そして、中国の一党独裁の姿、ソビエトのやり方を見ていて、とても許せなくなりました。日本でも鳩山・菅の様を見てあきれて、自民党の安定政権を望むようになりました。

 安倍首相の不祥事といったらまずいかもしれないけれど2件の問題まだくすぶっている。しかし、安倍首相の対外活動はしっかりしている。世界の顔と並んで遜色なく、世界に伍していく顔として認められていると思う。

 市会議員などでは、少し甘くなっているけれど、信念は変わっていない。

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