手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

野田内閣  隼まで行かないけれど区間快速の感じ

2011-09-04 19:03:14 | 政治
野田新内閣が誕生した。アンケートでは60数%の支持率だ。大抵の新内閣はこれくらいの支持を得るのだから、特別のことは無い。

 「どしょうに金魚の真似は出来ない」という話は大きなインパクトを持って皆様に受け入れられている。確かに、野田さんは、派手なところもないし、嫌われることを信念として吐露している。増税という選挙にタブーな言葉をいい、民主党の中では無視できない小沢処遇の問題も、執行部の決議を尊重すると言い切っている。

 海江田さんのあの露骨な小沢さんへの迎合は、はっきりNOといわれたのです。しかし、輿石さんを起用してたことに、小沢さんの資格停止を解除する方向に行くのではと勘ぐる向きあるけれど、あの人はそれをしないと思う。輿石さんもごりおしはしないと思う。

 もし、それをやったら、この内閣は先の内閣の三の舞になるでしょう。野党に攻撃の刃を抜かせることとなる。三党合意を尊重するといっていたのですから、今、野党と対決することになったら震災の復旧すら遅れることとなる。

 野党は菅内閣に総選挙してもらいたい位の気持ちだったと思う。しかし、震災の復旧、復興を遅らせられないとの思いから、折り合っているのだと思う。それだけに、小沢さんの解除と三党合意は、絶対譲らないと思う。

 今、民主党の中で一致団結が叫ばれているが、その声を上げる最右翼は、小沢さんの党員資格停止の解除だと言っている。しかし、それが民主党を破壊する火種だということを知るべきです。

 民主党の破滅覚悟で小沢復活をいい、そして、復旧、復興を遅らすとしたら何をか言わんやだ。まさかそこまで馬鹿じゃないだろう。野田さんは見抜いていると思う。

 それだけに、野党にとっては痛し痒しの内閣だと思います。

 今年の流行語大賞は「どじょう」になるのでないでしょうか。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 大雨の中、平和教場へ走る | トップ | おかしな台風がつづしている »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

政治」カテゴリの最新記事