この秋三番目の大会出吟 明日

　　手稲神社祭典奉納吟が第一回、そして北詩連創立８０周年記念大会が第二回目、そして明日が第三回目、手稲文化協会の文化祭出吟です。あと11月に二回予定されています。とても大変です。とにかく明日は三つめが終わるのです。

　終わるのを楽しみにするというのも変ですが、指導に当たっている私にとっては大変なのです。

　会員数の多かったときはほとんど苦労しなくてもよかったのですが、少ない会員に無理をかけることにもなるし、出吟させる幅が無くなるのです。

　１１年前、北詩連に加盟した時は３９名の会員がいて、結構力もあり、室蘭、稚内の全道大会に私の会だけでバスを借り切って出場することもできたのです。

　室蘭大会の時は、私の会だけで２０分の時間が戴けて、　構成吟「敦盛哀歌」をやった記憶はまだしっかり記憶に残っている。

　当時の半分を切る人数になってしまいました。少ない人数で大会をやりくりするのは本当に大変です。今、中心になっていただきたい方が三名ほど都合がつかない状況となり、力が不足する構成になっています。

　明日は割り当て時間が１５分ですので、男女の　合吟と　独吟三つで終わらせます。主力が欠けますが、何とか役目は果たせると思います。

　何とかまとまって、よかったと安堵できるのを楽しみにしています。

年忘れ演芸会に出す 構成吟「秋を謳う」の分担を決めてきました。

　　今年の手稲文化協会の年忘れ演芸大会は１１月２７日です。

　そのプログラム原稿の締め切りが今月９日なのです。今年も　構成吟を稲穂吟友会と一緒にやることにしていて、原案は私が作りました。吟の配分を決めなければなりません。　
　今晩五十嵐先生宅で藤村先生をと一緒に検討し、決めてきました。44
　　
　提出する原稿、私が作って９日までに提出することになりました。

　碌峭会も会員の減少、故障などで苦しんでいますが、稲穂も同じ悩みを抱えているようです。とにかく苦しい状況ですが、何とか手配が終わりました。


　今週の土曜日は手稲文化協会の文化祭です。私も　独吟をやらなければならなくなりました。最近肺気腫が進んでも時々息が続かなくなるのです。

　いつもは２本で吟じているのですが、１本に下げてみようかと思い稽古してみましたが、言葉の切れが無くなりあまり良くない。おまけに、息の切れ方もあまり変わらない。

　思い切って３本でやってみようかと試みました。この方が言葉の切れもよく、息も却って続くような気がします。明日、もう一度稽古をして決めます。

月曜日 福祉センターの会員６名が来て呉れました

　福祉センターが改修のため２月いっぱいまで休館になりました。れまでの間、希望者に区民センタでやっている碌峭会の教室に来て稽古をさせてあげることにしました。

　希望をとったところ手稲第一教場（月曜）に８名が来たいということだった。第一回が３日の月曜日だったのです。雨模様だったりしたのですが、６名の方が来てくれました。

　今手稲第一教場も会員数が少なくなっていて、来年度からは手稲第二教場と合併する予定になっています。福祉の方が来てくれるとにぎやかになりとても楽しい。

　教室は会員がいつもやっている「平和吟友会」の　合吟を一緒にやってもらい、今回は「京の花　安藤残雨」を最初に稽古してもらい、そのあと、碌峭会の会員の稽古を、用意してあげた吟譜を看ながら聞いていただきました。

　前半が終わって、１０分ほどの休憩を取り、後半も福祉の方には「京の花」をもう一度吟じてもらいました。そのあと会員の大会出吟の稽古になりますが、　合吟の部分は福祉の方たちにも一緒にやってもらいました。

　少ない会員なのにＴさん、癌が見つかりその手術について病院と打ち合わせ中とのことで欠席していました、無事に終わって戻ってくれるのを祈ります。

　

シベリア鉄道の北海道延伸 そんな話が出ているらしい

　　ロシヤとの平和条約締結に向けての話し合いがなされている。

　日本にとって北方四島返還が重大な争点ではある。安倍総理は国会で、二島返還で手を打つのかという質問にあくまで四島だと答えた。

　現実的に見て、ロシヤが四島返還に応じることはりえない。ただ、日本が放棄したと無条件で二島だけに応じるのではなく、何らかのつてを残す事か思考されているのだと思う。現在行われているビザなし渡航とか、国後、択捉への日本企業の進出が緩和されるとか、何かの形で交流を密にする形などが考えられるけれど、・・・やっぱりわからない。

　一方シベリヤ鉄道を樺太を縦断させ北海道まで延伸するといった話が出ているようだ。北海道までとは驚いた。絶対やめるべきだ。

　今のロシヤが自国の利益を犠牲にすることはないと思う。いい餌を撒いて、最後は丸ごと飲み込もうという魂胆で必ず来ていると思わなければならない。

　中国との関係を見直す必要がある。日本からの企業進出がどんなことになっているのか。国後・択捉・樺太確かに日本企業の進出を待ち望んでいるかもしれない。特に高度の技術移転につながるような経済協力は絶対やめるべきだ。

　中国は尖閣から沖縄へと触手が動いているように思うし、ロシヤは北方四島、樺太を手掛かりに日本に手を伸ばしたいのだと思う。

　あの終戦のどさくさの中で戦争を仕掛け、シベリヤ抑留で大変な、あれは戦争犯罪といえることをやってそれを正当化する国なのだ。

　アメリカは確かに基地を残しはしたが、日本の主権の及ぶところは皆返還してくれている。一党独裁のあの国が、実利を無視しての交渉はするわけがない。

　安倍さんどのように頑張ってくれるのか、二島返還、国後・択捉には所属にクェッションが付くかどうかくらいになるのでしょうか。

北詩連創立８０周年記念吟詠剣詩舞大会に参加しました

　さすが８０周年大会という華やかにして熱気あふれる大会となりました。

　札幌サンプラザコンサートホールがほぼ満席に近い状況でした。各支部も質の高い　構成吟を組んで発表していました。

　今回は来賓も１０数人と今までになく多くの方が参加してくださいました。来賓の先生方も随分高齢化が進んでいます。それでも範吟・範舞は現役の私たちを圧倒する迫力で迫ってきました。そして、今の私たちの吟が何か小さな節回しにとらわれた吟本来の姿から遠くなっているような感を抱いたのは私だけでしょうか。

　もちろん北詩連の中にはそれと思う立派な吟をなさる方もいます。しかし、全体的に看るとレベルの低下は否めないように感じました。

　終了後記念パーティが開かれました。各支部ともそれぞれに趣向を凝らしたアトラクションを用意してこられ、又来賓の先生方の熱気あふれるカラオケも開場を沸かせてくださいました。

　私、お酒をどうしょうか迷っていたのですが、ウコンのドリンクを飲み、食べることをおろそかにしないで、ビールとワインを飲みました。手稲第一教場の口岩さんが参加してくれていて、一緒に車で帰りましょうと誘ってくれましたので、気持ちよく飲むことができました。とにかく車で帰るには遠すぎるように思っていたものですが、二人なら半額で済みます。車を使ってみて意外に近いことを知りました。

　これで二つ終わりました。今度は８日の手稲文化祭です。私は　独吟しないつもりで組んでいたのですが、加藤君が吟が無理になりましたので、その代役で一吟やらなければなりません。肺気腫が進み肺活量がかなり低下しているのでやれるかどうか心配です。

平和教場 詩吟

　増子さんが二週連続の休み。誰も連絡を受けていなった。どうしたのでしょう。

　通常練習で一時間。そのあと大会の稽古。明日の記念大会の　合吟を中心に稽古を進めました。

　北詩連の大きな節目、８０周年記念大会。ぜひ成功してほしい。いろいろ支部役員の方は大変だったと思う。二つの　構成吟を組み、全員を対象に稽古をしてもらう形だからまとめるのに苦労されたと思う。その成果が明日発表になる。

　何か他人事みたいに言っていますがも私たちも苦労しました。特にほとんどが私の吟とは違う譜付けですので、お弟子さんも新しい吟譜を覚えるのに苦労しました。でもみんな頑張ってくれたと思います。

　明日は８時過ぎに家を出なければなりません。終わっての懇親会、お酒を飲むかどうか迷っています。最近、お酒を飲む自信が無くなっているのです。前回はノンアルコールビールで済ましたのですが、迷っています。特に月曜日の教室が休みでないので二日酔いをしていられません。

　素晴らしい記念誌も作られているはずです。