手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

ブログの中身が一日遅れになっている

2018-09-05 20:29:13 | 詩吟関係


 昨日は福祉センターの詩吟でした。15名の参加でした。少し前に三回くらい参加して、また来ていなかった斉藤さんが来ていた。私の顔を見るなり、 独吟駄目ですという。この間ちゃんと吟じていたでしょうといってあげました。

 前半「舟由良港に到る 吉村寅太郎」前回と二回目になります。素読の後、吉村寅太郎は何藩の人でした?と聞いたら何人もの人が土佐藩と答えてくれた。土佐藩で有名な人はと聞いたら、坂本龍馬、中岡慎太郎と答えてくれた人がいた。次に吉村寅太郎はある組織にかかわっていたがなんという組織でした?と聞いた最近来るようになった新人の方が「天誅組」と応えてくれた。そこで、天誅組は、討幕の戦の最初のものだということを話し、この時、平野國臣が8月18日の政変を知らせに来たが既に天誅組の乱は終わっていて、京に戻った平野は生野の変を起こし捕えられ、大火と重なり取り調べも受けないで斬首されたことを話してあげました。

 後半は「辞世 吉田松陰」をやりました。吉田松陰と佐久間象山との関係、それと佐久間象山について少し話してあげました。又、安政の大獄で連座することになったいきさつ、そして、この詩は「留魂録」の最後に書かれていて、奉行所で判決を言い渡された後、入口を出るや大きな声でこの詩を吟じて去ったという挿話を話してあげました。話に時間がかかりすぎたので、和歌も一緒に吟じるつもりだったけれど、詩文だけの吟に変更して終わらせました。
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昨日北詩連の資格審査でした

2018-09-03 19:26:52 | 詩吟関係
 今回は東支部の担当の審査会でした。54名の受審で、初めて一会場での審査会となりました。碌峭会からは2名の受審でした。期待していた通り梶尾君が短縮合格してくれました。

 今までの審査よりやや良くなっていました。でも、ほとんどが吟声には程遠い発声です。言葉の意味を踏まえた味のある読みをする方はほとんどいない。何か指導者の力不足がそのまま出ているように思えます。最後にいつものことですが審査員講評がありました。いろいろ話しておられますが、理解できるような方はほとんどいなく、指導者が、自分のお弟子さんの吟を振り返り、至らなさを責められている感じを受けるのが落ちだと思います。

 好評の中で、ある先生が「子音止め」ということをおっしゃっていた。驚いた。初めて聞く言葉なのですが、いまそんな技法のようなものが出てきているのでしょうか。あるいは、偶数句末の止めは最後の音が主音である場合は母音返しを必要としなくて済むのですが、その時母音に自然になります。それが母音にならないで子音のままとめているとか、しなくてもよい母音返しをしているということを問題にしているのでしょうか。とにかくちょっと驚いた。

 今日は碌峭会の教室でした。短縮合格の梶尾君を褒めてあげました。堤さんは、手術後の体調がまだ戻っていなく、不本意な成績でしたが本人も自覚していいていました。今日の稽古で、松倉さん半歩くらい前進したかな?勝呂さん全く見違える吟になっていた。昨日審査を終えた二人は新しい吟題だけれど、既に稽古は積んていて、大きな手直しを必要としないだけ出来ていました。後半は手稲神社での奉賛吟の稽古をしました。体調を崩して休んでいるSさん再起難しいのでしょうか。残念です。
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花園世紫弥君15周年記念大会に参加させていただきました

2018-09-02 19:37:47 | 詩吟関係
 教育文化会館の小ホールで開催されほぼ満席でした。詩吟は付け足し見たいなもので10名ほどの出演でした。  このような出演者控室のようなもののある大会は初めてでして、ちょっと戸惑いました。その戸惑いで体力を消耗して、肝心な吟に力を出し切れなかったのが残念でした。祝賀会がススキノの「かに屋」でした。とても素晴らしい料理をいただきました。帰り、藤村先生に挨拶をしたら、きっと帰りの車の手配もしてくれると思いましたが、先生のお弟子さんがたくさん参加されていたから、多分それだけで一杯で、私が行けば余計な気づかいをすることになると思い、挨拶もしないで一人で帰宅しました。きっと考えていられたと思うので、悪かったという感じはあるけれど、本当にいつも気を使ってくださり、申し訳なく思っているのです。

 
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