手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

詩吟 資格審査会  帰宅したら旧友から電話が入っていた

2019-03-10 19:28:04 | 詩吟関係
  北詩連の資格審査会ががあり行ってきました。天気がよかったので、朝駅までバスを使いました。バス停まで歩くのが心配だったのですが、問題なくゆけました。手稲から二人、平和から二人、 峭燿会から一名都合5人が受審しました。残念ながら短縮を誰も取れませんでした。まあ、今の実力通りといってよいのでしょう。今回の受審者は50名でした。この数年で半減してきているように思います。詩吟のこれからについて本当に心配です。今の歌謡界のリズム感に慣れた人には、とても好まれる余地はありません。しかし、慣れ親しんできた私には、とても素晴らしい音楽芸術です。

 審査から帰宅したら、美唄東で同僚だった藤原先生から電話が入っていた。電話の中身は詩吟をやってみたいというものでした。落ち着いてから電話を入れてあげようと思っていたら、逆に電話が入りました。80歳になるが詩吟やれるだろうかという。私が平和教場の指導をしていると思っていたようです。昨年からお弟子さんに教室を任せていることを話し、今は稽古日が土曜日になっていることを話してあげました。今何もしないでいると話すこともなく、体を持て余す感じになるのて詩吟をと考えたようです。こんな人って多いと思います。お酒を飲んで歩く方とか、カラオケにのめり込む方も多いけれど、何もしないで、することもなく人生を持て余している方も多いのではないでしょうか。そんな人に詩吟を勧めたいけれど、漢詩を鑑賞する楽しみを持たなければならないところに難がありそうです。

 私は友達が少ない。詩吟のお弟子さんは沢山いますが、普段付き合う友達がいません。お酒を人で歩いたころは、酒場友達がたくさんして、楽しかったのだけれど、酒が飲めなくなった今は詩吟の教室二日では体が、思考力がどんどん衰えていく感じがする。週五日詩吟をやっていた昔に戻りたい、それはもう無理になっています。
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物言わぬ日本人

2019-03-08 19:30:38 | 随想
 北方領土問題で、何か平和条約締結と二島返還が実現するような錯覚を覚えた人が多いと思う。二島返還がありそうだと日本の国内にそんな気配が盛り上がりかけたら、ソ連は北方領土の住民投票をやった。当然のこととして返還反対となった。日本で返還されるべきかを問うたら間違いなく四島返還となるでしょう。平和条約の交渉の中で北方領土問題が交渉事項に取り上げられるかどうかも危ないけれど、取り上げられても、二島返還を受け入れるといった時に受けなかったこと、そして今やロシヤ人が生活し、返還には反対しているといって引かないでしょう。これに対し根室で大規模な返還要求デモをやったとしたらどんなことになるのでしょう。相手にもしてくれないで益々条件が悪くなると考えるしかないのでしょう。

 韓国のあの無法な態度も黙ってみているだけみたいな感じになる。そんな日本を見下しているのでしょうか。今の世の中で軍備拡張などらないようなものだけれど、中国の軍備拡張は目を見張るものがある。それに対抗するアメリカ、核武装をしてアメリカと対等のような顔をしている北挑戦。

 戦争放棄という憲法を持って、軍隊を持つことのできない日本。国旗を戦時中みたいに掲げて胸を張れる日本でありたい。そのためには、安保無しにも国を守れる体制を構築しなければならないのではないでしょうか。しかし、憲法改正もままならない状況だし、国旗を掲げ胸を張り、まともに反論していける国になるのは難しいのかもしれない。だがすごく情けない気がする。
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嘆きたくはないけれど・・・

2019-03-07 20:05:01 | 身辺雑記
 嘆きたくはないけれど、嘆き節になる。前向きになりたいのだけれど、歳の重さに、肺気腫がのしかかってきて体を動かすことが容易でなくなっているものだから、新しい何かに挑戦することがむつかしいのです。

 振り返る過去に未練はないけれど、新しい行動を起こすことは無理だと観念している。今、詩吟の教室を二か所指導している。これだけは何とかまだ暫く継続できそうなので、それだけを支えに、頑張っている。詩吟もやりたいことはいろいろあったけど、今や無理になっている。

 昨年の暮れに受賞した「社会教育功労者賞」が私の人生の締めくくりの花だったのかもしれません。嘆きたくはないけれど、気持ちがあっても、体が動いてくれないのだから仕方がありません。これから暖かくなったらもう少し変わるかもしれないけれど、あまり期待はできない。
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選挙戦が始まっている

2019-03-06 19:10:04 | 政治
  余年に一度の選挙です。まだ告示まで間がありますが、既に選挙戦は始まっています。私の家にも市会議員、道会議員の出馬予定の方からのチラシなどが送られてきます。市議、道議あたりでは、特別激しい攻防になることもないと思うのですが、黙しているわけにはいかないのでしょう。北海道知事選は与野党決戦でこれはかなり大変かもしれません。私は私なりの候補選びを既に心に決めていて、必ず当選してくださいといった熱の入れようではありません。

 期日前投票が緩和されてから、期日前の投票をつづけてきています。今回もそうする予定です。
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福祉センター詩吟

2019-03-05 19:25:05 | 詩吟関係
 
 今日も良い天気、期待通り20名の参加がありました。気にしていた前回初めて来られた方、来ていました。20年前にやっていたとおっしゃっていましたが、かなりの経験者だと思います。でも初めてですから、最初は5本でやってもらい、後半は6本で取りました。ぶれないでやり切っていました。

 今日は前半「春夜洛城に笛を聞く 李白」をやりました。最初に簡単な解説をし、吟譜の「引き」と「振り止め」について説明をし、「ちょい上げ」と「二段上げ」の違いも話してあげてから吟に入りました。20名になりますと時間の使い方が面倒です。最初の解説に時間がかかりすぎたので、男女別に合吟をしてから独吟をやってもらっているのですが、今日は全員で6本で 合吟を一回させて、そのあとすぐ独吟をやってもらいました。最近吟力がついてきていて、とても楽しい。

 後半は「山中幽人と対酌す 李白」をやりました。「我酔うて眠らんと欲す/卿且く去れ」・・「私は酔っぱらって眠たくなった、寝ようと思うから、君、帰ってくれないか」 とても失礼な言葉のように感じるけれど、そのようにいえる友達関係のすばらしさ・・それが幽人の幽人たるところなのでしょう。そのことに触れてあげたら皆様も共感してくれていました。

 この講座、もう28年目になると思いますが、振り返ってみると懐かしい顔が次々浮かんできます。素晴らしい吟をする方も沢山いました。講師である私より吟の素晴らしい人もたくさんいました。でも皆様が私を支えてくれて、本当に楽しい思い出が詰まった講座で続いてきています。
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碌峭会 手稲  

2019-03-04 19:41:32 | 詩吟関係
 良い天気が続いてうれしい。教室に出かけるのも気持ちがいい。今日の部屋は第三会議室。一番こじんまりとしていて使いやすい。今日8名全員出席。定員15名の部屋ですから丁度良いのです。

 10日の日曜の審査会に二名受審することになっています。準三段の審査を受けることになっているMAさん、いまいちの仕上がりで、少し時間をかけました。律詩の稽古になっている方が5名いて、二題と和歌、全部吟じてもらっているのですが、時間がかかりすぎます。審査の方は全部やるとして、審査の三ケ月前までは、一題と和歌だけの稽古にするように、これからしようかと思います。副師範のKUさんには指導の稽古をせています。みんなとても協力的でいい稽古になっています。特別会員のITさん律詩に入って少し苦労しています。でも初めての吟題も何とかこなせるようになってきています。何より本人が楽しんでくれているのがうれしい。

 明日は福祉センターの講座です。幸い天気が良いようだから、20人近く来てくれるのでしよう。先週初めて来てくれた方、来てくれるとうれしいのだが・・。
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もう三月なのだ!!

2019-03-02 18:51:20 | 身辺雑記
  今頃何言ってるのといわれそうだけれど、今日は三月二日、明日は雛祭り。立春の時、待ちわびたといって、近年立春からしばらくが本当の冬みたいになると心配して書いたのでしたが、何と10日過ぎくらいから気温が高くなり雪も降らず、穏やかな良い日がつついてきた。こんなに天気がつついて良いのだろうかと思うくらいの中で二月がいつの間にか過ぎている。弥生三月、春です。一番困る雪撥ねから解放された。

 12月に体調を崩してから、肺気腫の症状が更に一段進んだ感じで、その付き合いに悩んでいるけれど、まだ詩吟は続けることができている。ただ、道具が結構重たくて、車から教室までお弟子さんにお願いして持ってもらっています。福祉センターの講師依頼の辞令を既に受けています。来年度一年は続けることになります。手稲の教室は適当な会員数になって楽しくなっています。

 33年続けてきた交歓吟詠会、まだ今年やる決断ができないでいます。今まで使わせていただいていた中央会館が、今年は音響が使えないので無理となりました。区民ホールをと考えていたのですが、今までお借りしていたカラオケの機械、区民センタ―ならokといわれていたのだけれど、機械の操作をする方が入院となっていて区民センターでもだめになってしまいました。カラオケの機械をレンタルすると一寸開催に無理がかかりそうです。別に会場を手稲に見つけることができません。とにかく、みんなの意見も聞かなければならないので、一度打ち合わせをする事にします。
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