一昨年の12月に化膿性肺気腫で3週間入院して、新しい年を迎えたら、たちまち新型コロナの問題でそれまで毎週一度はカラオケに行っていたのに行けなくなり、本業の詩吟も大きな大会などができなくなり、力が入らなかった。
入院で悪くなっていた部分は回復したのだけれど、歳は90を超えることになり、体力がそれでなくても落ちるのに、詩吟の力も入らない、カラオケは全くやらなくなったで、声が出なくなるのは当たり前です。やはり、長時間の外出には酸素ボンベの助けを借りなければなりません。二階が私の仕事部屋なのです。12段の階段をゆっくり上がっても息が切れ、暫く呼吸を整えなければならないのです。そんなこともあり、詩吟の稽古をしなくちゃと思いつつも二階に上がることが億劫で下のソフアでごろごろしてしまう。そんな生活の結果、正座も胡坐もかけなくなりました。足腰が硬くなってだめなのです。それでも少し努力しようと座る稽古をしてみましたが、足腰が痛くなって続けられないのです。
リハビリーの運動を少し頑張るといいのはわかり切っているのにやれないのです。まだ家の中ではほとんどの時間酸素を使わないで生活出来ているのだから、少し頑張れば声を出すことも容易になるとおもうのです。もうひと踏ん張り頑張ってみようと、今励ましていますが出来るかどうか。