The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

2000 シャトー・ルヴィエール ペサック・レオニャン

2010-06-01 21:24:59 | ワイン
これは、ある意味ワインヒートのルーティンなのですが、


美味しくボルドーを飲むスベ、は何かと言いますと・・・


良年ならソコソコのシャトーを狙い、並みのヴィンテージの超絶シャトーを狙う


という事なんですね・・・


良年の超絶シャトーを狙うのは、マイアミのマフィアあたりに任せておきまして、


自分が生きている内に、飲める代物を押さえるのが得策といえるでしょう。


そういう意味で、2000年物のシャトー・ルヴィエールはいい選択でした!


大ぶりのボルドー・グラスに注がれた、ガーネットのその液体は、


向こうが見えないほどの、濃密ブリでして、00!の凄まじさを伝えてくれます。


地図上では、ルヴィエールはペサック・レオニャンのオー・バイィとカルボニューの間の、


恵まれた立地条件でして、このヴィンテージでさえも、押しを極力抑えつつ、


総体的なエレガンスを前面に現します。


土の風味にリコリス、ヴァニラやスモーキーなニュアンスを湛えつつ、


濃密なブラックカラントとブラックチェリーのアロマが立ち昇ります。


味わいはミィディアムなフルーツで、タンニンは甘く、適切な酸度が支えます!


余韻も00’の恩恵を全面に帯ながらの『後ろ髪引かれ隊?』


やっと00’ルヴィエールは、熟成の高原部に達した模様です!


いずれ、探しましょう飲めるワインを・・・


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00’ラ・ルヴィエールはここが最安値↓


幸いかどうかは分かりませんが、このシャトーのエティケットも地味でして、


まあこれに近い物は、シャトー・マグドレーヌくらいでしょうか、


いずれカタチから入る、日本の似非ワインヒートには、極めて人気薄なんですね・・・


ですから、値段は抑えられたまま・・・


でも、中味は大丈夫保証いたしますので、探してみてください!


ブショネだけは、勘弁してください・・・ですけど!

富士見橋からよの字橋まで・・・

2010-06-01 07:21:52 | ライフ
富士見橋の橋下を通り過ぎ、川沿いのブロックに目を凝らしますと、


そこには、とぐろを巻いて日向ぼっこのカルガモさんが、気持ち良さそうにウタタネです!


草ぼうぼうの河川敷ですが、よく見ますと、


そちこちで綺麗な花も咲き始める季節なんですね・・・例えば『忘れな草』


見上げれば、久しぶりの青空と、夏を思わせる雲がちりばめられ、


上の橋の陰をいっそう引き立たせてくれるわけ♪


橋の上を中学生の集団が通りました!


これは、他県からの修学旅行の一団なのでしょうか?最近よく見かけます!


さてさて、そこからナダラカナ勾配で、川の流れも加速いたします。


右手を見ますと、紺屋町の消防団の『火の見ヤグラ』が見えてきました!


『火の見ヤグラ』の袂の橋なので『よの字橋』なんですね・・・


ここまで、歩き始めて20分!


丁度気持ちの良い汗をかき始めたようです・・・