The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

ベルナール・デュガーピィのヴォーヌ・ロマネ

2010-06-29 07:49:25 | ワイン
2002年物のジャン・グリヴォのヴォーヌ・ロマネの後に、


2006 ヴォーヌ・ロマネ VV ベルナール・デュガーピィ が登場いたしました。


何でしょう?この圧倒的な集中性、高貴さ、フィネス、


そして醸し出される神秘への誘い・・・


どうすれば、こんな物が出来るのか?


これが正直な感想です・・・


グラスに鼻を近づけますと、密なミネラルをトップに感じ、


その後には、荘厳な『紫の煙』が続きます!


妖しの香気のアクセントの後に、濃密なスグリと黒いチェリーのアロマが伴います。


堅固なタンニンですが、舌触りはしなやかで甘く、


果実はコンクに集中して、幾多のニュアンスを喚起するもの・・・


桜M氏によれば、ベルナール・デュガ氏はとにかく研究熱心!


一日中、ワインの事ばかり考えている・・・


村名ヴォーヌ・ロマネを、ここまでの高みまで極める事は、


ベルナール氏のその努力によるもの、とのこと・・・


なるほど、希少で、すさまじいヴォーヌ・ロマネではあります!

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村名でこの値段↓