釣・食・感

釣行記録と釣魚料理、雑感等をつらつらと。

【釣】2024ガツン・ザ・ファースト (2024/01/06 アカメフグ 野毛屋)

2024-01-12 06:19:00 | 釣り
2024年の初釣りはもちろん野毛屋さんでフグ。

昨年から繰り越したフグ目標140匹の達成に向けて、改めてスタートを切りますよ。


(今年もよろしくお願いします。)

4:40着で21番目。
数年前よりも着実にお客が増えているね。

湾フグ釣りも一般的に認知されて人気になって来たのかな。
喜ばしいことです。

本日は2艘出しで、釣り座が健船から埋まっていくのは毎度のこと。
ユキちやん船の艫狙いだったところ、埋まっているから右舷舳先2番目をチョイス。

(まだ暗いよ。)

暗いうちから船に乗り込み朝飯のおにぎりを食べてから準備に掛かる。

仕掛けはチラシカットウが先発で状況を見てノーマルカットウに切り替える予定。
最近は2種を使い分けることが多い。


(東京湾の夜明けぜよ。)

定刻に出船。

右舷は9名で左舷も同じくらい。
満員ではないもののそこそこ混んでいる。

それほど寒くないから、晴れた空に昇る朝日を眺めながらのクルージングが気持ち良い。


(富士山を見ながら釣り開始。)

八景沖で釣り開始。

出船前にユキちゃん船長と話したら、まずはコモンフグ狙いとのこと。

水温低下とともにショウサイフグが深場に落ちたようだし、アカメフグは元々数が少ないしで、コモンに奮起いただかないとね。


(潮はこんな感じ。)

お隣り舳の方が1投目のフォールで小トラを揚げて、今日は活性が高いのかなと思ったものの次が出ない。

暫く誘い続けていると船中どこかでポツとコモンが出る程度。
群れていないようだね。

アタリが出るまで時間が掛かるのが最近の傾向。
型を見るには更に時間が掛かかってる。

年が明けても傾向は変わらんかね。


(桶は空のまま。)

ポツポツと両隣が揚げ始めるのにこちらはアタリすらなし。

コモンとの相性は元から良くないのだけど、両隣と5匹ほどの差を着けられては相性の問題じゃなかろう。

いつも通りの誘いのはずが何かが違うのだろう。

思い当たるのは竿か。

これまで使っていたシマノのAllegroからさくらの激風に竿を換えてから数を獲れなくなっている。

竿の調子は変わらないと思っていても、長さが違うし誘いに微妙な影響を与えているのだろうか。
弘法じゃないから筆を選んじゃうのだろうか。


(相手にされません。)

ようやくアタリが出ても着底間際でビックリしてスカし掛けられない。

モンモンとする中でエサのお替りに行き釣れない旨をユキちゃん船長に伝えると、

「まだ釣れてなかったの?全員釣れたと報告しちゃったよ。」

と驚かれる。

釣ったのは貝殻だけなんですよ。
船中ラストとはいよいよもって誘いが違っているのだな。


(いまだ型を見ず。)

11:00を回り、ガツン!と来て大アカメか!と期待をしたところ、グイグイと突っ込むような強い引き。

これはサメね。

水面まで引き揚げたところでリーダーの結束部でラインブレイク。
仕掛けごとなけなしの金ナツメオモリを消失してヘコむわー。

リールを替えてノーマルカットウ仕掛けで再開。

船中最後で皆が釣れていると分かれば、そのうち釣れるだろうと逆に気が楽になった。

すると、ようやくサクッと来ましたよ。

巻き揚げ中に活性を感じるから貝殻じゃなくてフグだ。


(11:26に1匹目。)

抜き揚げると小型のコモンフグ。
4時間掛けてやっと型を見ましたよ。
長かったー。

釣果を掲げて操舵室のユキちゃん船長に見せてアピールする。

これで船中全員釣れたね。
大変お待たせしました。


(風が吹き始める。)

型を見たあとはポツポツとコモンを追釣。
どれも小型だから食には寂しい。

チリ鍋のためにはアカメが欲しいけれど、今日の調子じゃ多くは望めない。

お昼のカップ麺を啜って一息入れて再開。
ここからアベレージ目標のツ抜けは難しかろう。
1匹でも多く獲ることに集中しよう。

すると、誘い下げから触りが出て着底でアワセるとガツン

ゴンゴン来る手応えはアカメだな。

竿の曲りと引き味を堪能して一定の調子で巻き、掛かりどころを確かめて抜き揚げる。


(来てくれてありがとう。)

嬉しい中型のアカメフグをゲット。

この1匹でこれまでのコモンフグの5匹分はあるだろう。
鍋でいただくにはこのサイズがあと2匹は必要だ。

次のガツン!で「アカメか!」との期待で暴れる引きを揚げてくると、尻尾に掛けた小サメ。


(チョイうねりも出てくる。)

その後、誘い下げでガツガツ食ってきたアタリで掛けられず、エサをヤラれて直後に隣に釣られたのが小トラフグ。

誘い下げの触りからのゼロテンで3度スカし、エサをヤラれて直後に隣に釣られたのが中アカメ。

本来なら獲らなきゃいけないのを逃して隣に拐われるとは、つくづく手が合っていないな。


(14:30に5匹目。)

ポツと掛かるのはコモンばかり。

ユキちゃん船長がちょっと残業してくれたけれど盛り上がりなく終了。
沖あがりを迎えた。


(沖あがり。)

結果は6匹。

両隣は余裕でツ抜けてるからもっと釣らないとダメだね。

スタートダッシュどころか悩み多く課題アリアリの釣り始めになった。


(本日のフグ。)

この時期はショウサイは出ないしアカメは個体数が少ない。
数を獲るにはコモンの攻略が鍵になる。

これまでコモンフグはゲスト的に捉えていたけれど、これからはメインターゲットに認識を改めねばなるまい。

次は竿を戻してみようかな。


・アカメフグ : 1
・コモンフグ : 5
・イイダコ  : 1(リリース)
・サメ    : 2(リリース)
船中1〜33
長潮


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【釣】釣行前記 (2024/01/06 野毛屋)

2024-01-08 04:58:00 | 釣り
2024年の初釣りは毎年恒例、野毛屋さんでフグ。

昨年のフグ目標をあと4匹で逃した悔しさから今年は是非ともスタートダッシュを決めたい。

でも、昨年の釣り納めから1週間後だから、そんなに状況は変わっていないでしょうがね。
直近2回とも3匹という昨年の最低釣果続きだったんで、今年は流れを変えたい。
貧果を断ち切りたい。

ようやく海水温が下がってきたようで、これまでのショウサイフグに代わってアカメフグが出るようになってきた。

今季は3回チリ鍋を食べたけれどショウサイフグが多かったからブリブリのアカメを思う存分味わいたい。

今年の初戦、頑張りますよ。


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【食】アカメフグ・アオリイカ・マダコの刺身、フグ出汁の雑煮

2024-01-05 05:55:00 | 釣魚料理
2024年初の釣魚料理は毎年の年始恒例で、かみさんの実家で振る舞います。

釣り納めで獲った良型アカメフグに、冷凍保存していたアオリイカとマダコを合流させて刺身に下ろし、合盛りにする。

頑張りましたよ。


(大量盛り。)

アカメフグ、アオリイカ、マダコの刺身。

どーんと盛った刺し盛りは評判良し。

フグ、美味しいー。
イカ、甘ーい。
タコ、柔らかーい。

声が挙がって、親戚一同9名でペロリ。
市販のよりも満足度は上ね。


我が家でいただく初の釣魚料理はこれも毎年恒例のお雑煮。


(我が家の味ね。)

昆布とストックしてあるフグの中骨で出汁取りして仕立てる安定の味。

これよ、これ。
フグ釣りを始めてから毎年これをいただかないと年が明けた気がしない。


(これですよ。)

会津塗りの椀に盛り、お裾分けのお節とともにいただくのも毎年のこと。

この先も毎年続けていければと思います。


🐡

能登半島地震で亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、被災された方々にお見舞いを申し上げます。
一日も早く平穏な日々を取り戻せるよう願っています。



【感】2024年 新年明けましておめでとうございます

2024-01-01 06:22:00 | 日記
新年明けましておめでとうございます。

皆様のご多幸とご釣運を祈念いたします。
今年もどうぞ宜しくお願いいたします。



今年も立てます釣り目標。

◆4種のフグ(ショウサイ、アカメ、コモン、トラ)を年間140匹以上釣る!
アベレージ10匹以上で達成する!

昨年未達成だった繰り越し目標です。
湾フグ中心の釣りは変わらずに精進する所存なのでフグ目標は欠かしませんが、そろそろフグでは次のステージに進みたいところです。
「健流竿頭シール」は4年間手にしていないからそろそろいただきたいですね。


◆赤い◯◯鯛を10匹以上釣る!

昨年は積年のマダイ目標を達成できたので、次は数を獲ろうと考えた目標です。
マダイに限定せずに「赤い鯛」で括って「◯◯鯛」としているのがミソで、お気軽にチャレンジ出来そうです。
本命としては真鯛と甘鯛ですかね。


◆友釣りで鮎を5匹以上釣る!

昨年始めた鮎の友釣りは釣果がまだ2匹。
シーズン中に足繁く通えないだろうけれど、実釣回数を増やして釣り教室できちんとサポートできる腕前にはなりたいです。
必然的にこのくらいは釣れていないとだめでしょう。
数十年前のがまかつの鮎竿を譲っていただき使っているものの重たくて取り回しに苦労しているので、安くても軽い竿を買わないとダメかな。


今年は船釣りデビューして10周年になります。
節目の年に更なる釣技の進化を遂げたいですね。
コロナ禍が明けてインストラクター活動も平常に戻りましたし、釣りを通じたボランティア活動も頑張りたいと思います。


今年もつらつらと揺れる思いの釣行記を綴って参りますので宜しくお願いいたします。


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