2024年の初釣りはもちろん野毛屋さんでフグ。
(今年もよろしくお願いします。)
(桶は空のまま。)
(相手にされません。)
(いまだ型を見ず。)
11:00を回り、ガツン!と来て大アカメか!と期待をしたところ、グイグイと突っ込むような強い引き。
(11:26に1匹目。)
抜き揚げると小型のコモンフグ。
釣果を掲げて操舵室のユキちゃん船長に見せてアピールする。
(風が吹き始める。)
(来てくれてありがとう。)
(チョイうねりも出てくる。)
(14:30に5匹目。)
(沖あがり。)
(本日のフグ。)
昨年から繰り越したフグ目標140匹の達成に向けて、改めてスタートを切りますよ。
(今年もよろしくお願いします。)
4:40着で21番目。
数年前よりも着実にお客が増えているね。
湾フグ釣りも一般的に認知されて人気になって来たのかな。
喜ばしいことです。
本日は2艘出しで、釣り座が健船から埋まっていくのは毎度のこと。
ユキちやん船の艫狙いだったところ、埋まっているから右舷舳先2番目をチョイス。
(まだ暗いよ。)
暗いうちから船に乗り込み朝飯のおにぎりを食べてから準備に掛かる。
仕掛けはチラシカットウが先発で状況を見てノーマルカットウに切り替える予定。
最近は2種を使い分けることが多い。
(東京湾の夜明けぜよ。)
定刻に出船。
最近は2種を使い分けることが多い。
(東京湾の夜明けぜよ。)
定刻に出船。
右舷は9名で左舷も同じくらい。
満員ではないもののそこそこ混んでいる。
それほど寒くないから、晴れた空に昇る朝日を眺めながらのクルージングが気持ち良い。
(富士山を見ながら釣り開始。)
八景沖で釣り開始。
(富士山を見ながら釣り開始。)
八景沖で釣り開始。
出船前にユキちゃん船長と話したら、まずはコモンフグ狙いとのこと。
水温低下とともにショウサイフグが深場に落ちたようだし、アカメフグは元々数が少ないしで、コモンに奮起いただかないとね。
(潮はこんな感じ。)
(潮はこんな感じ。)
お隣り舳の方が1投目のフォールで小トラを揚げて、今日は活性が高いのかなと思ったものの次が出ない。
暫く誘い続けていると船中どこかでポツとコモンが出る程度。
群れていないようだね。
アタリが出るまで時間が掛かるのが最近の傾向。
型を見るには更に時間が掛かかってる。
年が明けても傾向は変わらんかね。
(桶は空のまま。)
ポツポツと両隣が揚げ始めるのにこちらはアタリすらなし。
コモンとの相性は元から良くないのだけど、両隣と5匹ほどの差を着けられては相性の問題じゃなかろう。
いつも通りの誘いのはずが何かが違うのだろう。
思い当たるのは竿か。
これまで使っていたシマノのAllegroからさくらの激風に竿を換えてから数を獲れなくなっている。
竿の調子は変わらないと思っていても、長さが違うし誘いに微妙な影響を与えているのだろうか。
弘法じゃないから筆を選んじゃうのだろうか。
(相手にされません。)
ようやくアタリが出ても着底間際でビックリしてスカし掛けられない。
モンモンとする中でエサのお替りに行き釣れない旨をユキちゃん船長に伝えると、
「まだ釣れてなかったの?全員釣れたと報告しちゃったよ。」
と驚かれる。
釣ったのは貝殻だけなんですよ。
船中ラストとはいよいよもって誘いが違っているのだな。
(いまだ型を見ず。)
11:00を回り、ガツン!と来て大アカメか!と期待をしたところ、グイグイと突っ込むような強い引き。
これはサメね。
水面まで引き揚げたところでリーダーの結束部でラインブレイク。
仕掛けごとなけなしの金ナツメオモリを消失してヘコむわー。
リールを替えてノーマルカットウ仕掛けで再開。
船中最後で皆が釣れていると分かれば、そのうち釣れるだろうと逆に気が楽になった。
すると、ようやくサクッと来ましたよ。
巻き揚げ中に活性を感じるから貝殻じゃなくてフグだ。
(11:26に1匹目。)
抜き揚げると小型のコモンフグ。
4時間掛けてやっと型を見ましたよ。
長かったー。
釣果を掲げて操舵室のユキちゃん船長に見せてアピールする。
これで船中全員釣れたね。
大変お待たせしました。
(風が吹き始める。)
型を見たあとはポツポツとコモンを追釣。
どれも小型だから食には寂しい。
チリ鍋のためにはアカメが欲しいけれど、今日の調子じゃ多くは望めない。
お昼のカップ麺を啜って一息入れて再開。
ここからアベレージ目標のツ抜けは難しかろう。
1匹でも多く獲ることに集中しよう。
すると、誘い下げから触りが出て着底でアワセるとガツン!
ゴンゴン来る手応えはアカメだな。
竿の曲りと引き味を堪能して一定の調子で巻き、掛かりどころを確かめて抜き揚げる。
(来てくれてありがとう。)
嬉しい中型のアカメフグをゲット。
この1匹でこれまでのコモンフグの5匹分はあるだろう。
鍋でいただくにはこのサイズがあと2匹は必要だ。
次のガツン!で「アカメか!」との期待で暴れる引きを揚げてくると、尻尾に掛けた小サメ。
(チョイうねりも出てくる。)
その後、誘い下げでガツガツ食ってきたアタリで掛けられず、エサをヤラれて直後に隣に釣られたのが小トラフグ。
誘い下げの触りからのゼロテンで3度スカし、エサをヤラれて直後に隣に釣られたのが中アカメ。
本来なら獲らなきゃいけないのを逃して隣に拐われるとは、つくづく手が合っていないな。
(14:30に5匹目。)
ポツと掛かるのはコモンばかり。
ユキちゃん船長がちょっと残業してくれたけれど盛り上がりなく終了。
沖あがりを迎えた。
(沖あがり。)
結果は6匹。
両隣は余裕でツ抜けてるからもっと釣らないとダメだね。
スタートダッシュどころか悩み多く課題アリアリの釣り始めになった。
(本日のフグ。)
この時期はショウサイは出ないしアカメは個体数が少ない。
数を獲るにはコモンの攻略が鍵になる。
これまでコモンフグはゲスト的に捉えていたけれど、これからはメインターゲットに認識を改めねばなるまい。
次は竿を戻してみようかな。
・アカメフグ : 1
・コモンフグ : 5
・イイダコ : 1(リリース)
・サメ : 2(リリース)
船中1〜33
長潮
🐡