釣・食・感

釣行記録と釣魚料理、雑感等をつらつらと。

【食】鮎の塩焼き・揚げ焼き

2024-07-01 06:04:00 | 釣魚料理
葛野川での友釣り修行の釣果は8匹。
買った養殖といただいた野鮎のオトリを含めて12匹を持ち帰り。

鮎は朝に買ったコンビニのかち割り氷の袋にぶち込み氷締めにして持ち帰り、その日に食べなければ冷凍した方が良いと教わった。

小分け袋に氷水と鮎を移して塩を少々振り入れて冷凍庫へ。

翌日に半解凍の鮎を塩焼きにする。


(ヒレが焦げ落ちちゃった。)

鮎の塩焼き。

身にアルミホイルを巻いてじっくり焼いたものの、皮がホイルにくっつくは、ヒレの飾り塩が足りず焦げて欠け落ちるは、で見た目は残念なことに。

でも、食べると香り立つホクホクの身はこれぞ鮎。

「旨っ!旨っ!」

長男は唸りながら齧り付く。


(こちらもヒレ欠け。)

グリルで上手く焼くにはまだまだ経験値が足らないな。

これから焼きも修行せねば。


(見た目悪いですが。)

鮎の揚げ焼き。

グリルに入らない分を仕立ててみた。
多めのオリーブオイルでじっくり揚げ焼きにすると頭から丸ごとイケる。

でも、鮎の風味を味わうには塩焼きに軍配だな。


(集合写真。)

良い鮎を味わうには王道の塩焼きが一番だと思う。

欲を言えばもっと型の良い鮎を食べたいね。
それはいずれ。


🐟

【食】鮎の唐揚げ

2024-06-21 05:55:00 | 釣魚料理
解禁日の鮎友釣り修行釣行の釣果は11匹。

今年の釣り目標の1つ「鮎を5匹以上釣る」は解禁初日で達成となった。
5匹はちょっと慎重過ぎた目標だったかな。

笹子川の鮎は美味しいと評判らしく、この時期の小振りサイズなら唐揚げか良いと教わった。


(追星が鮮やか。)

下ごしらえは、氷締めした鮎のエラと内臓を取って洗うだけ。
ウロコ取りの必要ないから楽ちんね。

手にした時のヌメリと香りが違う。
鮎はキュウリウオ目だけあって爽やかなキュウリやスイカのような香りがするぞ。

片栗粉を纏わせて2度揚げする。


(カラッと揚がりました。)

鮎の唐揚げ。

頭から丸ごと齧り付くと外サク・中フワで爽やかな香りが鼻に抜ける。

去年釣った中津川の鮎とは全然違う。
これは旨い。

普段川魚は食べないけれど、家族の評判良し。
いくらでも食べられちゃうよ。


(アップで。)

鮎は解禁日だからこのサイズでこれから月を追うごとに成長する。
定番の塩焼きにありつけるのは7月以降かな。

笹子川へまた釣りに行かねばなるまい。


🐟

【食】ショウサイフグの刺身・湯ぶり・マヨ炒め・塩焼き・煮付け・白子ポン酢

2024-06-07 05:52:00 | 釣魚料理
野毛屋さんへの火曜釣行は久々の目標アベレージ超えの16匹。
これだけあると色々仕立てられるよ。

まずは当日のお楽しみ、


(何はさておき。)

ショウサイフグの刺身。

毎度ピチットシートで水分を抜いてから下ろす。
プリッとした身と濃い旨味。
やっぱり刺身はショウサイですわ。

翌日にはメイン料理も含めていただきますよ。


(食べ応えあり。)

ショウサイフグの湯ぶり。

薄皮が着いたままの身を熱湯で10秒ほど湯がいてから氷水で粗熱を取る。
ちょい厚めに切ってポン酢でいただく。

刺身よりも噛み応えがあって、よりショウサイの味を堪能できる。

ササッと切って盛れば良いから調理の時短にもなる。
おすすめね。

シーズン真っ只中の白子は2パターンで。



(冷と温で。)

ショウサイフグの白子ポン酢と白子焼き。

白子ポン酢は爽やか、白子焼きは熱々のトロッを醤油で香ばしく、それぞれのコクを味わう。

期間限定のお楽しみね。


(お手軽に。)

ショウサイフグのマヨネーズ炒め。
通称フグマヨ。

簡単お手軽にメインを張れる料理なんで度々食卓に登場する。

フワッと柔らかなショウサイの身がマヨソースに負けずにしっかり主張する。
おかずに持って来いの品ね。


(集合写真。)

貧果が続いたんでフグ尽くしの食卓は久し振り。

これでもまだ残るんで、3日連続でいただきますよ。


(シンプルに。)

ショウサイフグの塩焼き。

ブツ切りした身に塩をして焼くだけ。
塩だけだから身の味が良く分かるものの、火を入れ過ぎるとパサつきが出ちゃう。

醤油ベースの下味を着けるのもありかな。

そして、初のメニュー。


(お初。)

ショウサイフグの煮付け。

フグ釣り10年目にして初めて仕立てた。
以前サイ鍋を仕立てたことがあるから甘辛煮汁に合うことは知っていたけど、機会がなかった。

煮付けるとふっくら、ホロッと身離れが良くてご飯がすすむ。
睨んだとおりイケますぜ。

これからちょくちょく料りましょう。


(集合写真。)

湯ぶりと白子ポン酢もいただいて、これにて完食。

数を釣るといただくのに食のバリエーションが必要になる。
今後のために新たな料理にどんどん挑戦してみようかな。


🐡

【食】アジのタタキ・なめろう

2024-05-24 05:53:00 | 釣魚料理
野毛屋さんへの午前アジ釣行の釣果は16匹。
妹夫婦の家へのお土産としては心もとないけど仕方がない。

10匹分を3枚に下ろして腹骨を取り中骨を抜いてフィレ状態に仕込んで持って行くことにして、自宅で6匹分をいただく。

6匹じゃフライは無理。
生でいただくしかないな。


(定番。)

アジのタタキ。

脂ノリノリだから釣り立てでも身が柔らかく、爽やかなのにトロッとしたコクもある。
ネギの辛みが良いアクセントだ。

やっぱ旨いなー。


(お決まり。)

アジのなめろう。

少ない匹数でのご飯のお供はなめろうに限る。
毎度のメニューだけど旨すぎるぞ。


(集合写真。)

度々食べたくなる庶民の味方、アジの偉大さを感じたね。
釣りアジは最高よ。

やっぱりフライも食べたくなったんで近々リターンマッチに行こう。


🐟

【食】ショウサイフグの刺身・白子ポン酢・ムシガレイのあんかけ

2024-05-13 05:45:00 | 釣魚料理
野毛屋さんへの3ヶ月振りのフグ釣行は潮ケツに手も足も出ず、釣果はたったの1匹。

もう1匹釣った良型のフグがゴマフグだったのが残念だった。

サバフグにギマとゲストで釣れた中にムシガレイが2匹いるのは救いね。
美味しくいただきましょう。


(上:ショウサイ、下:ムッシー。)

ショウサイフグとムシガレイの刺身。

ショウサイは30分、ムッシーは1時間、ピチットシートで水分を抜いた。

3ヶ月振りのショウサイの旨いこと。
やっぱりフグ刺しはショウサイフグだよ。

ムッシーも淡白な中にほんのり旨味が乗るけれどショウサイには見劣りする。
単独ならば十分ですがね。


(お初。)

ショウサイフグの白子ポン酢。

唯一の釣果が白子持ちで良かった。
今年の初ものですよ。

シーズン初期の爽やかなコクが堪らん。
今年もこれをいただける季節になったなー、と時節を感じるよ。


(初メニューかな。)

ムシガレイのあんかけ。

水っぽいムッシーは火を通す料理が良かろうと、ブツ切りにした身を揚げて和風あんかけでいただく。

クセのない白身がフワッとしていいな。

やっぱ、ムッシーはいいわ。


(集合写真。)

本命のショウサイフグは1匹という貧果だったものの、今季初の刺身と白子を味わえて良かった。

これからの白子シーズンで山ほど釣って、飽きるほど味わってやりますよ。


🐡