釣・食・感

釣行記録と釣魚料理、雑感等をつらつらと。

【食】アカメフグの刺身・唐揚げ

2015-12-31 21:46:00 | 釣魚料理
大晦日。
毎年かみさんの実家で身内総勢10名が集っての年越しが恒例になっている。

刺身の調達が我が家の受け持ちなので、午前中の早い時間に「角上魚類」に調達に行く。


(すごい人でした。)

ここの刺身は鮮度・コスパ共に優れてて、もちろん味も良し。
普段の日に行くと、珍しい鮮魚があったりして釣り師はテンションアゲアゲですわ。

更に、12月26日の釣果のアカメフグ2匹を中5日の熟成で投入する。


(アカメ。本当はもうちょっと熟成させたかったな。)

豪華な食卓になるはずなんで、その邪魔にならないようにアカメは刺身と唐揚げにすることにした。しゃぶしゃぶはまたの機会にしよう。
それぞれを自宅で仕立てて実家に持ち込む。


(唐揚げ用の仕込み。)


(こっちは刺し。)

仕上げはかみさんの実家で。


(これは角上魚類の刺身。)


(唐揚げ。子供たちに好評。)


(気合いを入れて盛付け。皿は義理の叔父さん作。)

紅白を見ながら皆で食卓を囲む。

すごーい。お店みたい。ぜいたくー。
美味しいー。

普段家では聞けない歓声に気を良くしちゃう。
任せてください。
また来年釣って来ますよ。
d(⌒ー⌒)!

・アカメフグの刺身
・アカメフグの唐揚げ



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【釣】2015年釣行総括

2015-12-31 13:16:00 | 釣り
昨年の夏から貧果に祟られ長い間苦しんだ。とりわけ、半日船と1日船を合わせてマゴチのボウズ3連発を喰らった時には痺れたね。
それはこちら<船釣り 2014年>

その出口が見えないまま迎えた2015年も貧果が続いて、負わされた業にアゴが出そうだった。(単に下手だって話もあるけどね。。。)


(富士山を見ながらの船釣りは格別だね。)

耐え難きを耐え忍び難きを忍び、7月の野毛屋さんの釣行でショウサイフグをツ抜けてから、長かったトンネルを抜けて釣果が上向いてきた。
それはこっち<船釣り 2015年1月~7月>

先般の釣り納めでは大満足の結果だったから、終わり良ければ全て良しと言うことで、良い一年だったと評価しよう。♪ヽ(´▽`)/

◆ 2015年総括 ◆

◆釣行回数 : 20回
 ・船   : 14回
 ・陸   : 6回
 ※リレー船は1回でカウント

◆最多釣果(船)
 ・15匹 ショウサイフグ
 ・15匹 アカメフグ、ショウサイフグ

◆最少釣果(船)
 ・0匹

◆ツ抜け数(船)
 ・4回

◆ボウズ数(船)
 ・1回

◆オデコ数(船)
 ・1回

◆乗船船宿
 1位 野毛屋さん  8回
 2位 多希志丸さん 2回
 3位 一之瀬丸さん、一俊丸さん、
    黒川本家さん、
    だてまき丸さん、各1回

◆魚種別釣果(食したもののみ)
 ・ショウサイフグ 58匹
 ・アジ      34匹
 ・シロギス    21匹
 ・カワハギ    18匹
 ・アカメフグ    6匹
 ・ゴマサバ     5匹
 ・マゴチ      3匹
 ・サバフグ     3匹
 ・スルメイカ    3杯
 ・カサゴ      3匹
 ・サヨリ      2匹
 ・ヒラメ      1匹
 ・マサバ      1匹
 ・マダコ      1匹
 ・イイダコ     1匹
 ・クロアナゴ    1匹
 ・カタクチイワシ 多数

◆初魚種
 ・サバフグ
 ・サヨリ
 ・マサバ
 ・クロアナゴ
 ・ギマ

自然と海に感謝。
来年も愉しく釣りが出来ますように。
(⌒∇⌒)ノ  



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【食】ショウサイフグの漬け茶漬け

2015-12-28 20:30:00 | 釣魚料理
今晩は、昨日堪能したショウサイフグの漬けの余りを使って、お茶漬けにして変化を楽しむことにした。


(完成形。ちょっとピンぼけが残念。)

まずは昆布とショウサイの中骨で出汁取りから。


(隠し味に酒と醤油を数滴入れます。)

ごはんにショウサイフグの漬けをのせて、白ゴマ、刻み海苔、小ネギを散らし、ワサビを添えて熱々の出汁を掛ける。
漬けがほんのり白くなったところでハフハフいただく。


(もう一度。)

何と言う贅沢。。。
家庭でこれを味わえるしあわせ。
フグに感謝するとともに、釣った自分も誉めてあげたい。
( ´∀`)

長男は相当気に入ったようで、昨日に続けて漬け丼が良いと言う。
仕立ててあげたら、旨っ!を連発しながらかっ込んでいた。


(長男お気に入りの漬け丼。)

外道で釣れたシロギスは2日寝かせた糸造りに。


(旨みがマシマシでした。)

アカメフグは熟成2日目。
キッチンペーパーを変えて大事に寝かせます。


(楽しみです。)

ショウサイフグの余った中骨は干して乾燥中。正月に骨酒を楽しむ予定。

骨まで愛しちゃいます。

・ショウサイフグの漬け茶漬け
・ショウサイフグの漬け丼
・ショウサイフグの潮汁
・シロギスの糸造り



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【食】ショウサイフグの漬け丼・唐揚げ

2015-12-27 21:04:00 | 釣魚料理
釣り納めの野毛屋さんでの釣果は、アカメフグが良型、リリースサイズを含め3匹とショウサイフグが12匹。


(下処理後。)

アカメは大晦日まで熟成させるとして、思いの外釣れたショウサイをいただく。
2週連続のフグ釣行なので先週食べた鍋と刺しは見送って別の料理にすることにした。

野毛屋さんの健船長のブログで見たショウサイフグの漬けに初挑戦。

朝に仕込んで晩にいただきます。


(半分の6匹分を、)

(漬けに仕込み完了。)

そして晩御飯。
残り6匹を子供たちが好きな唐揚げに。


(たっぷりになった。)

薄皮の湯引き。コラーゲンたっぷりでプリプリ。


(漬けにした身の薄皮で。)

そして漬けを丼に。


(刻み海苔、白ゴマ、小ネギを散らして。)

美味い!
でも、もう少し辛みを利かせても良かったかな。鷹の爪を入れれば良かった。次回はもっと上手く仕立てよう。

フグ尽くしに満足。皆で満腹。


(集合写真。)

漬けの余りがあるし、中骨もあるので出汁を取って明日はショウサイフグの漬け茶漬けにしようかな。

・ショウサイフグの唐揚げ
・ショウサイフグの薄皮の湯引き
・ショウサイフグの漬け丼



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【釣】アカメフグ 12/26(野毛屋)

2015-12-27 09:11:00 | 釣り
2015年の釣り納めは野毛屋さんのアカメフグ。
1年と1ヵ月前に初めて寄りフグで盛り上がっていた野毛屋さんに釣行し、以来フグの魅力にヤラレちゃってリピートすること10回目、ツ抜けとなる節目の釣行でツ抜けを目指します。

数が出ないアカメだけでツ抜けなんて到底無理だけど、前日の健船長のブログにはショウサイも揚がる贅沢コースとあったので、2種混合なら可能性はあるでしょう。

5:50に到着すると沿道に停車してる車が多い。大潮で勇治船長の真鯛船が出るからのようで、受け付けたフグ船は余裕があったんで左舷みよし3番目をチョイス。先週と同じ釣り座だ。


(辺りはまだ暗かった。)

7:15出船だけどアカメは八景沖近辺が釣り場なんで移動が短い。
実釣前の健船長からのエサの付け方とカットウでの釣り方のレクチャーに10人ぐらい集まったので、初めてや不慣れな方が多いようだ。皆、お正月を控えて贅沢コースに釣られたかな。

レクチャーを自分の釣り座の右隣でしてくれたお陰で、間近で健船長の釣り方を見れた。
誘いの強さ、上げ幅、下ろすスピード、流れるような一連の動作をシカと目に焼き付けた。勉強になりました。


(八景沖。アカメは近くていいな。)

7:40頃には釣り開始。
開始早々に「型見れたよ。ショウサイ。」のアナウンス。ひと流し毎に何処かで揚がるので状況は悪くはないみたいだ。
アカメ狙いの場所はガラ場なんで、誘いに微妙な違和感を感じて仕掛けを上げてチェックすると、大抵カットウ針に海草やカスが付いてるから、きれいに取り除く。

「アカメ型見たよ。」

ショウサイに混じってアカメもポツポツ揚がり出した。

左隣の方も小型だけどアカメを揚げた。この方、相当上手いからアタリを持って行かれないように頑張んなきゃ。

健船長の動作を間近で見たお陰で、何となく自分の誘いも以前より様に成ってる気がする。
誘い下げは意識的にゆっくり。持論の、誘い下げのスピードに型は反比例するアカメ理論の実証のためだ。

30分ほど経って1匹目のショウサイを揚げた。ボウズがなくなって気持ちが楽になる。早い時間で1匹揚がると精神的に優位な状態で魚に挑める。
あとはアカメが出れば。


(1匹目。)

次に出たのはシロギス。アカじゃなくてシロでした。
カットウ針に顔を貫かれてきたけど、
シロギスってアカエビを食べるのか?てか、どうやって食べる気だったんだろう。このあとシロギスを2匹追釣した。


(2匹目。)

2匹目のショウサイを揚げたあと、18cmくらいのカワイイのを揚げた。オケに入れて何の気なしに柄をみるとショウサイじゃなくてアカメだった。
さすがにアカメでこのサイズはキープできない。このあとアカメが来る保証は無いけど資源保護のためにリリース。将来利子を付けて戻って来てくれ。

すると、来ましたよ。アカメが。
25cmくらいの小型だけど、ギリ4人でしゃぶしゃぶができるかな。


(待望のアカメ。)

ショウサイも順調なペースで揚がってるし、待望のアカメも釣れたので最低限の目的は達成。あとはアカメの型を上げることが出来れば。

右舷でタモ入れサイズのアカメが揚がっているから、持論を信じて誘い下げをゆっく~り誘い続ける。

とある流しで、左隣の方がショウサイを揚げたのに続けて右2つ隣のみよしの方も、更に右隣の方まで。自分を飛ばした3連発でショウサイが揚がった。
これは堪える。心中穏やかで居られようはずもないが、平静を装って誘い続ける。ちらと、持論を疑ったりもする。誘いのピッチを上げた方が釣れるんじゃなかろうか?

3連発のほとぼりが覚めかけた頃、掛かった。

アワセをくれて巻き始めると段々重くなり、竿がぐんぐん曲がっていく。良型来たか?


(来ましたよ!)

水面に見えたのは良型のアカメ。迷わず一気に抜き上げる。
ビタン!って音を立てて釣り座に落ちた。口の横にカットウの針2本がしっかり掛かってた。パッと見35cm。でっぷりしているからそれ以上に見える。
大満足のサイズ。

「写真撮るからそのままで待ってて。」

操舵室の窓から顔を出した健船長から声が掛かった。
通い始めてから写真を撮って貰うの初めてだよ。それにも達成感を感じた。


(先の写真撮影に怒って膨れてしまった。)

その後アカメは釣れなかったけど、根掛かりかと手でラインを揺すって外したらエサを喰われてたのと、違和感で仕掛けを上げたらエサを喰われてたうえにカットウのハリスがスパッと切られてたのがあった。多分エサのエビとハリスが重なって着低した時に一緒に喰われたんだろう。
それぞれが大アカメの仕業だとしたら、持論は通用するのかもしれないな。

ショウサイも順調に数を伸ばし、ツ抜け達成。


(沖あがり時に血抜き。血の池地獄みたいだ。)


(満足した心象風景を映したような景色。)

狙いの良型アカメを揚げられたし、釣果もツ抜け達成で自己記録タイだったし、カットウ釣りでも何かを体得できた気がするし、健船長に写真を撮って貰えたし、大満足の2015年の釣り納めでした。


(健船長のブログにアップされた写真を記念に。仏頂面だけど心の中では歓喜の叫びを上げてましたよ。)

野毛屋さんまた来年も宜しくお願いします。

・アカメフグ:3
・ショウサイフグ:12
・シロギス:3
大潮
船中2~24



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