釣・食・感

釣行記録と釣魚料理、雑感等をつらつらと。

【釣】釣行前記 1/27(萬司郎丸)

2018-01-29 06:03:00 | 釣り
記録的な寒波に見舞われている日本列島だけど、ようやく1月22日に降った大雪の影響から平時に戻りつつある。

とは言え、東京都内でも連日の最低気温が氷点下とは、う~ん、と唸りたくもなる。釣りに行くにはいつにも増して気合いを入れねばならず、お日様は必須で、風は吹いても数mであって欲しいところ。


(お久しぶりです。)

そんなこんなでギりギりまで予約を見送ってたら、27日(土)の一俊丸さんは既に満員御礼。

前回釣果以上を目指すのには、同じ一俊丸さんが良かったけど仕方がない。
ならばと、同じ相模湾で昨年乗った萬司郎丸さんにしますよ。

萬司郎丸さんはネット予約で割引きがあるし、次回使えるリベンジ券もいただけてコスパが高い。

27日(土)は気温が上がらないものの天気予報は晴れ、相模湾は富士山を眺めながらの釣りが楽しみだ。
さて。


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【感】ジャパンフィッシングショー2018 マス釣り体験

2018-01-25 06:11:00 | JOFI神奈川
毎年1月に開催されるジャパンフィッシングショー(横浜)。
1月19日(金)~21日(日)の3日間、パシフィコ横浜で開催されました。


(いつもとは違うワクワク感。)

これまで毎年、1日中入り浸って、見て、聞いて、手に取って、と楽しんでいたところが、今年は出展サイドのスタッフとして参加しました。


(スタッフ証。)

お子さん向けの人気コーナーであるマス釣り体験をJOFI神奈川のインストラクターが担当し、釣りの指導をするので、19日と21日の2日間、メンバーとして活動してきました。

フィッシングショーはJOFI神奈川としても一大イベントで、JOFI東京、千葉、埼玉からの応援を受け、協同して臨みます。






(開場前の静けさを控え室から。)

マス釣り体験は大きなプールにニジマスを放流して、のべ竿に玉浮きのエサ釣り。
エサはイクラ、コーン、ブドウ虫からマルキューのワゲットまで各種を揃えましたよ。

実釣時間は10分、入れ替え含めて15分で1時間に4回、各回12名を受け入れ、これを1日7~8ターン実施します。
JOFIでは釣り支援の部隊を1~4班編成して1回に2部隊が1時間受け持つローテーションを組み、応対します。



(場所はDIWAさんの隣。)

19日(金)午前中はビジネスタイムのところ、招待された幼稚園児の皆さんが来場しました。
初日の初回はエサを入れれば即座に喰ってきて、あっという間にリミットの2匹を達成しちゃいますね。

初めての釣りで、初めて魚の引きを体感し、ビチビチと暴れるニジマスを前に、目を輝かせて満面の笑みで喜ぶ園児の姿に、こちらもほっこり。やりがいを感じます。
中には怖がる子もいましたがね。


(元気なマスがたくさん。)

1ターン目は全員がリミットメイク出来ました。
自分で釣り揚げたニジマスは保冷バックでお持ち帰りいただけます。

最終日の打ち上げで食べましたが、クセが全くない美味しいニジマスでしたよ。


(オープニングセレモニー。)




(ハシゴしました。)

空き時間には各ブースを見学。
ビジネスタイムだと人が少なくて効率良く見て回れますね。
でも、人が少いことで反って遠慮も出ちゃいます。出展サイドとして初参加なので、まだ慣れていないせいでしょうか。
日頃から釣り番組や雑誌で見ている方々を多々お見かけしたのに、声すら掛けられませんでしたよ。
来年はもう少し図太くなって楽しみます。

残念だったのは、がまかつブースの「フィッシング倶楽部」トークショーの時間が担当のターンと丸かぶりして、全く観れなかったこと。毎年の楽しみだったけど、仕方ありませんね。


(19日午前の回。)

午後から一般公開になり、マス釣り体験も慌ただしさを増します。
時間を追うごとにニジマスがスレて喰いが悪くなって来ましたが、初日に担当した方々(金曜日のみ女性も可でした。)はボウズなく釣り揚げて貰えました。


(おかげさまで人気です。)

ところが、最終日になるとプールの水も濁り、ニジマスもスレまくってエサを漂わせるだけでは滅多に口を使わなくなります。

回を追うごとに状況は厳しくなって、午後にはほぼリアクションでしか喰わなくなってしまいました。
リミットメイクも叶わず、時間一杯頑張っても辛うじて1匹とか、ボウズの子も出てしまいます。

始める前にお父さんやお母さんに厳しい旨を伝えますが、釣れずに終わってしまうのはとても申し訳ないです。


(待ち行列。)

ラス前の中学生は10年釣りの経験があると言うので、好きなエサを選んで貰い、釣り方もアドバイスのみで好きに釣って貰いました。
そんな子でもアタリはあったものの、掛けられずにボウズ。
釣れなくてごめんなー。と言うと、

「この厳しさは本当の釣りみたいだね。」

と返してくれたのが救いでしたよ。


(水の濁りがわかりますね。)

オーラスで担当したのは5歳の女の子。

釣り方を教えて、竿の操作をアシストしてあげて、アタリが2度あったものの、勢い良く竿をあおってしまい掛けられず。
お母さんが横に着いて応援しますが、刻々と時間が過ぎます。

「残りあと1分です。」

とアナウンスがあったところで、どうしても釣らせてあげたいと思い、後から女の子の手を取ってアシストではなく自分が操作して誘います。
掛かれー。掛かれー。と声に出すと、お母さんも声を合わせてくれます。

「終わりです。竿を揚げて下さい。」

のアナウンスの瞬間、玉浮きが沈みました。

「来たっ!そっと腕を上げて!」

女の子がアワセると、掛かりました!
のべ竿が綺麗に弧を描いてブルブルと震えるのを女の子は両手でしっかりと握っています。
暫くやり取りして寄ってきたニジマスをタモですくった時には、やったー!と声をあげましたよ。

女の子もお母さんも大喜び、周りで見ていたギャラリーの方々からも拍手が湧きました。
これには感動しましたよ。

最後の最後に笑顔で終わることができて良かったです。
お母さんからも感謝されて、インストラクターとしての面目を保てました。


(業者さんが片付け中。)

参加した2日間は、子供たちとふれ合い、屈託のない笑顔に接することが出来てとても良い経験でした。

また来年、マス釣り体験でお待ちしています。


(サンケイBIZニュースから。)

後日、フィッシングショーの情報を検索すると、何とサンケイBIZニュースに写真が掲載されているではありませんか。
こちらも良い記念になりました。


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【食】アカメフグの漬け炙り丼

2018-01-21 07:07:00 | 釣魚料理
今年初釣果のアカメフグをいただく2日目は、小振りな5匹全部を漬けにする。


(仕込み前。)

朝からいそいそとキッチンに立って仕込みにかかる自分を自分で誉めてあげたいぞ。

漬けダレは野毛屋さんの健船長のレシピに従って、醤油 : めんつゆ : 胡麻油 = 2 : 1 : 1 におろしニンニク、おろし生姜、鷹の爪を少々。


(仕込み後。)

半身をそのまま漬けるけど、今回は炙りにするから薄皮は剥かずにそのまま。簡単お手軽ですな。


(漬けあがり。)

漬けあがったら、身に金串を3本刺して1切れづつコンロで炙る。
バーナーなら並べた身を効率良く炙れるところ、コンロだと刺して炙って外してと、時間が掛かるよ。
バチバチと漬け汁がはぜる音と香ばしい薫りが食欲をそそるけど、汁が垂れてコンロが汚れちゃってかみさんに文句を言われる。
バーナーが欲しいなー。


(完成品。)

両面を炙ったアカメの漬けを厚めに削ぎ切りにして、海苔を敷いた丼に盛る。ちょいと漬け汁をふりかけて、完成。

上品なチャーシューを思わせるプリプリで旨味たっぷりの身に、炙りの香ばしさが加わって、ご飯に良く合う。

かっ込んで一気に食べて大満足。
こりゃ、人に出して言わなけりゃフグだとは気づかないだろうな。

刺身やしゃぶしゃぶ、唐揚げから丼までと、アカメの懐の深さに感心する。旨いねー。さすがだねー。


・アカメフグの漬け炙り丼


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【食】アカメフグのしゃぶしゃぶ

2018-01-18 06:03:00 | 釣魚料理
1月6日(土)の初釣りで揚げたアカメフグ、1週間の熟成で13日(土)に開封しますよ。


(出刃包丁も初おろし。)

列島が寒波に被われるこの日は、センター試験の1日目。
長男も本番試験の1発目として出陣して行ったので、温かい鍋物で帰りを待ちましょうと、メニューは今季2度目のしゃぶしゃぶ。
アカメのしゃぶしゃぶは何度でもイケまっせ。


(どーんと。)

熟成明けのアカメの大きいのから4匹分を刺身よりチョイ厚に下ろす。
鍔屋さんの出刃はスッと身に入り、ススーッと滑るように中骨と身を分断していく。いいわー。
やっぱ良い包丁は違うね。捌きが愉しくなるよ。


(準備中。)

アカメ以外の具材はいつも通りだけど、最近の野菜価格高騰のため量は加減してます。まったく、この高値には困りますな。
その替わり、〆は奢りますよ。


(しゃぶります。)


(いただきます。)

しゃぶしゃぶしてプリプリのアカメの身は何度食べても唸る旨さ。

「センター試験の後にフグしゃぶを食べてる受験生なんて、全国に数人もいないよ。」

こちらから念押しする前に、かみさんから突っ込みが入る。

でも、フグだけに、ぜひ福を呼び込んで欲しいと、ゲンを担いでる家庭があるかもしれないぞ。
うちはしょっちゅうフクをいただいてるからどうかひとつ、お願いしたいですな。


(薄皮も良いね。)

1人1匹分でも相当量あり、いっぺんに数切れをさらってしゃぶしゃぶしちゃう、何と言う贅沢か。

全員が満足する量のフグを堪能した後の〆は2パターン。


(〆第1段。)


(〆第2段。)

ラーメンと雑炊の2段〆とはこれまた贅沢。この上ない満足感とともに汁も残さずに完食。
し・あ・わ・せ、です。

・アカメフグのしゃぶしゃぶ
・アカメフグ出汁のラーメン
・アカメフグの雑炊
・アカメフグの薄皮の湯引き


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【感】湯島天神で合格祈願と合羽橋で出刃包丁

2018-01-14 07:37:00 | 日記
2018年の初詣は大学受験を控えた長男のために7日、かみさんと都内まで出っ張って、湯島天神で合格祈願。


(始めて来たかな。)

三が日を過ぎたから人出は落ち着いたのだろうけれど、それでも参拝するのに行列は必須。境内は人が溢れてるね。


(鳥居の外から並びますよ。)


(拝殿。)

菅原道真公に念入りに長男を宜しくお願いし、家族の健康も何とか、と拝む。
ここを参拝する人達の目的は同じだから、道真公も大変だろう。


(柴かな。)

絵馬も書いて奉納する。
福を呼ぶために隅にフグのイラストも描いておきましたよ。
ここには絵馬が4万枚奉納されているそうだから、やはり道真公はお悩みになるに違いない。

おみくじを引いたら「中吉」。
ここ10年近く続いた連続「大吉」記録が潰えてしまったよ。残念。


(久しぶり。)

湯島天神を後にして、お昼は蕎麦にしようと上野の藪蕎麦さんを訪れると、大行列。
諦めて浅草に移動し、少々並んで尾張屋さんで天せいろをいただいて満足。

雷門横の常盤堂さんでお土産のおこしを買う。
お客さんが一杯の大盛況で、どのおこしにも試食があって、味を確めて買えるのがいいね。
気に入ったのは洋風おこしのチュララ


(これです。ピーナッツがお気に入り。)

それが味でもあるのだけど、昔からおこしにある重鈍なイメージが覆るサクッと軽快な品。おこしと呼ぶよりも、袋に書かれている「THUNDER RICE CRACKER」の方がピッタリくる。外国の方にも喜ばれるだろうな。
伝統の品も時代と共に進歩してるんだね。


(早く使いたいぞ。)

更に足を伸ばして合羽橋に寄り鍔屋さんで出刃包丁を購入。
峰に厚さがあってズシッとくる持ち味。いいわー。
良い包丁で魚捌きが快適になるだろう。散策する中でポリプロピレンのササラも見つけたよ。

これで今年の釣魚料理も進歩できればいいなー。


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