釣・食・感

釣行記録と釣魚料理、雑感等をつらつらと。

【感】ミッション・in・会津2022 Part1 (2022/04/23~24 会津若松)

2022-04-26 12:08:26 | 日記
季節が良くなったのでミッションを帯びて、かみさんと義母の実家の会津若松へ。
昨年の10月以来、今年初だ。

今回も観光じゃないので、日記として足跡を記録しておきますよ。

朝5:00に出発し、渋滞もなく都内を抜けて東北道は西那須野塩原ICで降り、一般道で会津田島を経由して会津若松に向かう。

道すがら、標高の高いところではまだ桜が
咲き誇ってましたね。


(満開でないかね。)

9:30頃に会津若松入り。
一般道の途中からトラックに頭を押さえられて行列になっていなければ、もう30分は早く着いたろうに。

実家では叔母さんが独り暮らしなので、近況を語り合った後、荷物になる買い物や新聞の廃棄、細々としたDIYなど、ミッションをこなしていく。
田舎では車がないと何かと厳しいからね。

夕方に引き揚げて、本日の宿にチェックイン。


(ここね。)

宿はホテルルートイン会津若松。

度々利用するお手頃なビジネスホテルだ。
朝食付きなものの、郷土色がないメニューなのがちょいと寂しい。

夕飯には前回、お腹も心も満たされた福住さんへ。
事前に予約をしておきましたよ。


(半年振りです。)

予約だったからか、お座敷席に通された。

カウンターで大将たちと話せないのが残念だったけど、飛び込みじゃ入れないかもしれないから仕方がない。


(座敷はこんな感じ。)

(お通しを焼いて待つ。)

焼き鳥を注文して、お通しをつまみつつ生をやる。





(どれも旨っ。)

レバー、ねぎま、つくね、アスパラベーコン、どれも旨くてかみさんと唸る。

具が大きくてコスパが凄いからお通しと串だけで満腹になっちゃいましたよ。

サービスでこごみを出して貰えたところで打ち止め。

満腹、満足。
今度は子供たちも連れて来たいな。


(ホテルからの景色。)

翌日も朝から活動してミッションを消化。

昼には叔母さんを伴ってラーメンを食べに行く。
今回は初見参のお店、古川農園さんへ。


(こちらね。)

農園の名のとおり、屋根には「やさい・くだもの」の看板があり、赤のれんが出ていなければラーメン屋とは思えない佇まい。

駐車場は満車で、店の外には行列が出来ている。
席数が多いから列の解消が早くて、20分ほどで案内された。

自分は手打ちネギチャーシュー麺を注文。


(これね。)

会津ラーメンらしいスープは優しい味。
チャーシューはトロトロね。

手打ち麺は啜ると辺りに汁を撒き散らすだろう極太の縮れ麺。

これよ、これ。
会津に来たらこの極太を食べないとね。


(これね。)

古川農園さんは頻繁に通る街道沿いにある。
車は10台くらい駐車できるし、立地からかバイクでツーリングの際に寄られる方も多いようだ。


(お店の裏手はこんな景色。)

11:00開店でスープが無くなり次第閉店とのこと。
食べ終わりが13:00過ぎだったけど、シャッターを下ろし始め、暖簾を仕舞ってたから閉店が近かったのだろう。

評判通り旨かったからまた来よう。

次はいつものコースで野菜直売所のまんまーじゃへ。


(毎度。)

旬のアスパラにキュウリを買って、次に向かうは鶴ヶ城会館。


(こちら。)

鶴ヶ城の脇にある大型駐車場完備のお土産屋さん。
1ヶ所でお土産が揃っちゃうから便利ね。


(中にこんなディスプレイがあった。)

ごまみそせんべい、五十嵐の喜多方ラーメン、東山松本屋の湯の花羊羮、花春の生貯蔵酒を買って、鶴ヶ城を見ようと裏手に出てみる。


(お城は見えず。)

お堀の脇から眺めるも、ここからは鶴ヶ城は見えなかった。

代わりにしだれ桜が見れましたよ。


(散り際のしだれ桜。)

バタバタと用事をこなし、15:30に会津若松を出発。

帰りは磐越道磐梯河東ICから乗り、東北道を南下、家を目指す。


(磐梯山。)

途中、佐野辺りから断続渋滞があったものの、1時間に1回休憩を取って、晩飯を食べて21:30頃に帰宅。

次回のミッションPart2で行くのは夏かな?
夏野菜が楽しみだ。


🐡

【食】東京湾産天然マダコのタコ飯

2022-04-25 06:53:00 | 釣魚料理
野毛屋さんへのトラフグ釣行は撃沈で完全なる釣果ゼロ。
完璧なるボウズですよ。

空のクーラーボックスで帰るなんて、3年前のトラフグ釣行以来ではなかろうか。

釣果がなければ、当然釣魚料理もないのだけれど、それではあまりに悔しすぎる。

なので、冷凍庫に眠る最後のマダコのストックを引っ張り出しますぜ。


(小振りな2杯ね。)

タコ焼きか迷ったものの、多めに炊いて冷凍しとけば何度か楽しめるタコ飯に決めた。
我が家は皆、大好物ですから。

解凍して、滑りを取って、下茹でせずにブツ切りにして、生のまま炊き込むことにした。
きっと風味が増すでしょう。


(小ネギを切らしてました。)

タコ飯。

具はタコと油揚げにショウガでシンプルに。
柔らかくて風味豊かなタコと、その出汁を纏った米は最強ね。


(寄りで。)

「旨っ!」

皆でかっこみ、タコ好きの次男はお代わりする。
毎度約束されたの旨さに満足、満足。


7月から野毛屋さんでもエギタコ船が出るだろうから、あと少しの辛抱だ。
今年もたっぷり天然マダコを仕入れて堪能するぞ。


🐙

【釣】夢を追うも完全試合で敗北す (2022/04/16 トラフグ 野毛屋)

2022-04-22 06:27:00 | 釣り
完敗です。

佐々木朗希バリにアタリもかすりもさせて貰えず、いっそ清々しいほどの完封負けを喫しましたよ。
トホホ。


(毎度。)

戦友Aさんと示し合わせての野毛屋さんへのトラフグ釣行。
5:00着で14番目くらいの車列に着けて、拍子抜けだ。
皆さん台風で見送ったのかな、と思ってるとAさんからSMSで駐車場に案内されてると連絡が入る。

だからこんなに車が少ないのね。

後で旦那さんに聞いたら、4:00から駐車場の案内を始めたとか。

貰った駐車カードは37番目。
こんな番手はトラフグの時だけだよ。


(本日は第三忠丸で。)

本日のトラフグは3艘出し。
健船、ユキちゃん船の順で札が取られいくんで、少しでも釣り座に余裕がある俊船の右舷胴の並びをチョイス。

それでも右舷は12名。
トラフグに乗るのは総勢70人超えだそうだから、大盛り上がりだ。

でも、この中で何人トラを手に出来るのでしょう?


(潮はこんな感じ。)

竿はいつものアレグロにリールはバルケッタプレミアム。
水深があるし、タナを狙うのにカウンターがあると便利。
PEが1号以下ならば電動リールの方が楽かもね。

オモリは30号とのこと。
20号が売り切れで在庫がないから30号にしてるそうだ。
こんなところにもトラフグフィーバーの影響が出てるのね。


(自作しました。)

仕掛けはエサバリ2本の自作ワイヤーカットウ。
ラバースカートを着けてアピールしてみる。


(出船。)

定刻に出船。

風が吹いてうねりもあるからバシャバシャと飛沫が舞う。
だんだん治まる予報だから暫くの辛抱だ。


(見えるのは千葉県ですよ。)

南下して久里浜沖かと思ったら、そこから東進して保田か勝山沖と言える辺りで釣り開始。

3艘出しだから、それぞれが違うエリアを探索する作戦かな。

タナは40m~20mを探るとのこと。
トラは広いレンジに散らばってるのだろうか。

40mから50cmずつ、誘っては止めを繰り返し探りを入れる。


(うねりあり。)

暫し止めて待つとモタレが出る。

早速アタリか!?
と思いきや、オマツリだね。

巻き揚げると右隣3名とのオマツリ。
お隣の仕掛けは救出し、残りを頑張ってほどこうとするも、PE同士が巻いていて難しい。

仕方ないからお隣に自分のラインを持って貰って患部のPEをカット。
切ったPEを継いだものの、船底に引っ掛かって、結局ラインブレイクで1投目から仕掛け一式を消失する。

前回のヒラメ同様、スタートから仕掛けをなくすのはテンションが下がるし、痛いぞ。


(10号船と1号船。)

リーダーを結束して仕掛けを組み直すうちに久里浜沖へ移動して、僚船に合流する。

タナは変わらず40m~20m。
広く探るのからタナ決め打ちに切り替えてみる。
過去にアタリが多かった35m前後に止めて、誘っては待つ釣り方だ。

それでも何も起こらず。

違和感が出るのはオマツリ。
サミングせずに仕掛けを流しちゃう人がいると、オマツリが頻発するよ。
サミングしましょうね。


(風景写真しかありませんよ。)

結果はボウズなんで、仕掛けを落とす、揚げる、竿を構えて誘って待つ、オマツリをほどく、ドリンクを飲む、パンを噛る、船上で1日これを続けてました。

イライラもせず、いつかは来るかもね、と達観して、回復した天候の暖かな日差しと海風にあたってるのは気持ち良かったな。


(最後まで空の桶。)

俊船では右舷で型を見ず、左舷で中トラ1、小トラ2が揚がったのみ。
健船で2、ユキちゃん船で1だったか。


(沖あがり。)

総勢70人を超える夢追人中、トラを手にしたのはたった6名というこの結果は、正に運試し。

ショウサイフグやアカメフグのようにテクニックでどうこうできる余地がないし、昨年のようなXデーのドンチャン騒ぎでもない限り、トラフグはなかなかお目にかかれない厳しい釣りモノなのよ。

本日はXデーならず、×(バツ)デーでしたね。

夢はまた来年追いましょう。


・ボウズ
船中:0~1
大潮


🐡

【釣】釣行前記 (2022/04/16 野毛屋)

2022-04-18 06:31:00 | 釣り
すっかり暖かくなって春真っ盛り。
新緑が芽吹くレジャーシーズン到来ですね。

と思ってたところに到来したのが台風1号。
関東に接近するルートで週末釣行がどうなるかと思ったけれど、16日(土)は午前中に風が残るものの、どうにか行けそうだ。


(これね。)

そうなると釣りモノは期間限定のトラフグですよ。
終盤戦でそろそろ終了しちゃうだろうから1回は乗らないと。

元々トラフグは運試しのような釣りで、1日頑張って型を見れるかどうかの狭き門。

昨年ようやくデカトラを揚げて積年の課題をクリアできたので、さて今年の運勢はどうでしょうか?

デカトラ揚げたいな。


🐡

【釣】ヒラメの刺身・ムニエル・潮汁・出汁茶漬け

2022-04-15 06:47:00 | 釣魚料理
4月2日(土)の一俊丸さんでの泳がせ釣りは、時合いを逃して釣果は1匹のみ。

でも、それなりの型だから食は楽しみですよ。


(天然ね。)

50cm近い天然ヒラメだと、市場価格4~5,000円くらいだろうか。
どういただこうかと思案しながら、釣行当日は5枚下ろしに捌いて、キッチンペーパーにくるんで身を寝かせる。

その代わりに、沖あがり時に出番待ちで桶に残ってたエサのマイワシくんを持ち帰って来たから、食卓に刺身で登場して貰おう。


(ツヤツヤだよ。)

マイワシの刺身。

不漁のためか、今やマイワシは大衆魚から高級魚に昇格しつつある。
沖あがりまで生きてたから皮目がピカピカで身に張りがあるぞ。

プリッとした新鮮で爽やかなイワシの旨味にショウガの辛味がベストマッチ。

「旨っ!」

家族皆、箸が進んで評判が良い。
新鮮なマイワシの刺身は贅沢だね。


その翌日、満を持してヒラメをいただく。

やはり刺身は外せないな。
有眼側と無眼側の半身を下ろした。


(皿もヒラメね。)

ヒラメの刺身。

身は上品な旨味を味わえるものの、もう1日、2日寝かせた方が本領発揮だろうな。
平日に調理は厳しいから仕方ないけどね。

えんがわは脂ノリノリで旨味たっぷり。
家でこれをいただくのは贅沢だ。


(寄りで。大葉の上がえんがわね。)

生の他にも火を入れた料理でも味わおうと、残る半身で仕立てたのは王道のメニュー。


(ふわふわよ。)

ヒラメのムニエル。

バターを効かせて焼き上げると、身はふっくら、皮はパリパリ。
我が家がフレンチレストランと化す。
セボン。


(頭入り。)

ヒラメの潮汁。

ヒラメのアラからコトコト出汁取りした潮汁は、ほんのりと脂の輪が浮いた上品な味。
料亭のようだね。

頭から大きな頰肉をほじくり出して、口周りのプルプルに吸い付く。
ヒラメは歯が鋭いから注意ね。

そして、余った潮汁と刺身で、


(ご飯少な目で分かりにくいですが。)

ヒラメの出汁茶漬け。

釣魚を余さず味わい尽くすには出汁茶漬けが最適だ。
熱々の出汁で白くなったヒラメの身は旨味が活性化、出汁こもごもズルズルとかっ込んで完璧な〆だね。

ヒラメは1匹だけだったけど、久し振りに味わえて満足でした。


🐡